花の名前: イチョウ 巨樹 15
撮影日: 2017/01/16 13:20:52
撮影場所: 東京都 日比谷 松本楼脇
キレイ!: 36
日比谷公園、松本楼の脇に、通称、首かけのオオイチョウがある。100年前に現在の日比谷交差点を拡張工事する際に、その場所のイチョウは伐採寸前まで追い込まれた、しかしある人物が自分の首にかけても、伐採はさせないと、断言してその場所から、後の日比谷公園内にオオイチョウをわずかな日数で300mを移動したその人物こそ、日比谷公園を作り上げた木多静六博士でした。 今では樹齢350年、樹高21.5m、幹周り6.5mの巨樹となり、 樹勢も極めてよく、日比谷公園一の巨樹となってます。 巨樹にはさまざまな物語や伝説があります。それらが長く語り継がれ、巨樹をいっそう晴れがましく、育て上げるのです。 何十年前に見た各地の巨樹は今でもまったく姿を変えず数十年の歳月など一瞬、けれど周りの景色だけが大きく変わる。また見る側の自分自身も変わる。 輪廻転生。
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