春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

実 15 カラスウリ キカラスウリ

2018-12-26 | 植物、花
今年も終わりが近づいてきました。安行地区の雑木林の
中の花々、樹木の実も少なくなり、自然界は厳冬の季節の中で静けさが漂ってます。

最近見かけた実の中で大きく、鳥たちの餌にならず、いまだ朱の色のカラスウリの実、黄色の強めの色のライトオレンジ色の
キカラスウリの実、寒空に揺れる姿の実が鮮やかでした。雑草と言われ嫌われのツル性の植物ですが、花も実も魅力があり
近年出会いの少ない花、実となってきました。

カラスウリは実の形が違うのを知ってましたか? 枯葉をまとう半卵形の実です。









  


長細い実で、まったく違う場所の実です。
カラスウリの実は大きな物や、小さい物も有ります。







  


夜咲きの1日花、出会うことの少ない花になってきました。
まして夜咲きの妖艶な花は毎年同じ場所で咲くとは限りません。 見つけるのに安行地区では苦労します。




 


キカラスウリの実は握りこぶしの大きさで、重さもあります。
この時期に鳥の餌にならず、レッドロビンの生垣にぶら下がってます。 すでにカラスウリの実は無くなって
ます。  両者の実たちは人の手によりもぎ取られることが多く、でもこの場所は私有地で安心してます。










11月初旬の景色と真夏の花。



    



 










最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (gonnta)
2018-12-26 17:17:12
風に揺れるような朱の実のカラスウリ、シワが刻まれるキカラスウリ、未だに見れるなんて羨ましいです。  さすが先駆者。 今年も沢山の実を見せてもらいました。

夜花も載せ、更に一連の流れを見せる、mikioさんらしい。 お見事。素晴らしい。
返信する
gonntaさん (mikio)
2018-12-26 20:28:30
この時期に鮮やかな実の2種を載せることが出来たのは幸運でした。 ほとんどが高木に絡みつく実は鳥たちの餌になり、見られない状態ですがこの場所はひとつも崩れることなく、朱の実の美しさは残ってました。

キカラスウリは年を越すことが間違いありません。
一連の流れは来年に持越しです。 さあどんな姿になるか gonntaさんお楽しみに。  感謝です。
返信する

コメントを投稿