春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

東京都大田花キ市場 搬出

2019-06-18 | 植物、花
国内最大の大田市場は 
3つに分かれ水産、農産、花キの市場に取引は最大。 昨日市場にて久しぶりの搬出の仕事に朝7時ごろ出る
すでにセリは終わってます。安行地区から卸人にセリ落としの鉢物、切り花など

前もって知らせてあるので、それの搬出のため出向く、今日は手伝いの1人が付く。
セリのことを載せてみます。 花の価格を決定するセリは市場の大切な役目、コンピューターセリは
お花屋さん、仲卸の人たちは見ての通りイスに腰掛け、花とセリ盤を見ながらボタンを押して

値段を決めます。 この方法は平成2年9月に日本で最初に大田市場で行われました。
手ぜりでは複雑さを無くし、公平、正確、スピーディーな取引が出来るようになり
これが1番の利点となったと言われてます。

ボタンとセリ盤はコンピューターにつながり即座にセリの重要な情報がモニターから
全ての取引にかかわる人に伝えられます。 オープンこそセリの大切な要素です。
あいにく早朝のセリは終了してますが、セリ場所を載せてみます。















セリ人は8人、8列のローラーに
それぞれの植物が流れてきます。 前には180インチの大型モニターが8個、流れる8列の情報をそれぞれ
映し出します。  セリ人の前にも同様のモニターが全て有りそこにはローラーに流れてくる花の商品名、生産者名、色、
商品画像が全て表示されて、すぐさまセリを開始、購入する花屋、仲卸の人が机の上の応札機、端末ですね。
を使い一番高い金額で応札(セリ)した人に花を買う権利が生まれます。セリに参加する人は大田市場の買い付け権を有する
人で一般の人は参加は出来ません。

セリの終わった品物にダンボールなどにバーコードや名称をその場で打ち台車で場内の場所に
止め置きいたします。  すべて端末は事務所の各地域別に振り分けられて記録に残ります。























この画面がモニターに映ります。これは鴻巣 北足立市場も同様なセリ開始の
画面です。  セリのスピードは極めて速く、機械セリの進歩は驚くほどです。








この日は相方が居るのでとても作業ははかどりました。
場内の風景を少し載せてみます。10時過ぎの搬出なのですでに半分の荷が片付いてます。









大田市場の各位地域の担当者の大きな部屋、通りには各県の陳列物。
場内には30店舗の花屋さんが常駐してます。ここからも買い付け権を持ってれば
購入が出来ます。 町中からの小買いの花屋さんが多く来てます。



     




荷は日日草やマンデビラの鉢物も搬出して安行花キ部
店頭にすでに並べてます。












     





夏場になるとセリは6時過ぎに開始時間が早くなります。
安行から大田市場までは早朝出ても2時間以上かかります。安全運手が基本です。この日は
4トン車。相方がいるととても助かります。  安行事務所。 










































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