サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

彼岸花 競争を避けしたたか 観音山

2020-10-11 20:58:11 | みんなの花図鑑
2020年10月11日追録
花が枯れ葉っぱ生えてきました!!


ヒガンバナ 彼岸花
科目:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名:Lycoris radiata
別名:曼殊沙華、リコリス
原産地:中国原産の史前帰化植物
開花期:9月
花言葉:あきらめ、悲しい思い出、想うはあなた一人

葉より先に地上へ花茎を出して花を咲かせます。

この場所は、ご近所さんが除草剤をまき雑草退治した場所です。
除草剤にも負けず彼岸花は花茎を出しその先に蕾をつけています。
2020年9月27日撮影



一輪花が咲きました
2020年10月2日撮影


花が増えました
2020年10月3日撮影


ほとんどの花茎から花が咲きました
2020年10月4日撮影


全ての花茎から花が咲きました
2020年10月6日撮影




追録:花が枯れ葉っぱが生えてきました!!
2020年10月11日撮影




彼岸花の葉は、花が終わつた10月頃から生えてきます。
ロゼッタ状で冬を越し、初夏の頃には葉も枯れ休眠状態になります。
2020年3月11日撮影


植物生理学者の田中修さんの言葉を借りれば
「彼岸花が葉を出すのは、ほかの草が姿を消す冬場。
冬の日差しは弱くても、競争相手がいない分、
たくさん光を浴びて多くの球根を作ることができる。
無駄な競争をしないだけです。」
「植物は環境に応じて生きる能力を隠し持つています。
いま能力を発揮できずにいる人も、
自分に合った場さえ与えられれば。
きっと活躍できるはずです。」