今年はちょっと遅めのヒガンバナとハナカタバミ 観音山

ヒガンバナ　彼岸花
科目：ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名：Lycoris radiata
別名：曼殊沙華、リコリス
原産地：中国原産の史前帰化植物
開花期：9月
花言葉：あきらめ、悲しい思い出、想うはあなた一人

お彼岸の頃に、花茎だけが伸びて真赤な花を咲かせてくれます。
花が咲く時期には葉はありません。
花が咲き終わってから葉は生えてきます。
周りの草が枯れ始めるころです。
彼岸花の葉は寒い時期に色濃く茂り、
周りは枯れて何もなく、思う存分太陽の陽を浴びて球根に養分を貯えます。
彼岸花の球根には毒があります。
生き残るためのヒガンバナの知恵ですね。

今年のヒガンバナはお彼岸を過ぎてから咲き始めてくれました。
2019年9月30日撮影








葉は寒い時期に色濃く茂り、春先には枯れはじめます。
多くの植物は春先に芽を出し夏の暑い時期に葉を茂らし、秋に枯れます。
2018年2月11日撮影



ハナカタバミ　花片喰
科目：カタバミ科カタバミ属
学名：Oxalis bowiei
別名：オキザリス・ボーウィー
原産地：南アフリカ
開花期：9月～11月
花言葉：心で感じる

2019年9月30日撮影



中心は薄淡緑色で葯は黄色