歯痛にうなされている間はうつらうつらと寝たか寝てないかってところをさまよっていることが多く、夢をたくさん見ました。
夢の多くは覚えてないんだけど1つだけ忘れられない夢が。
それは家族の夢でした。
家族全員で車に乗って家に帰ろうとするのだけど父が運転する車が事故に遭い、後部座席に母を真ん中にして座っていた弟と妹、そして母を後部座席から移動させようとしていました。
私の夢に出てくる弟はだいたいが小学生くらい。
一緒に遊んだ思い出が強いからか、いつもちっちゃいのです。
動かない母を見てパニックになるも、とりあえず母の横でぐったりしている弟を外に連れ出さなくてはと必死で弟を抱きかかえます。
右手がだらんとしているので関節が外れたかも、と弟の右手に注意を払いながら弟を抱いて、一生懸命、母に話しかけてました。
あまり良くない夢だけど、もう触れることの出来ない弟を、夢の中でもう一度抱きしめることができて本当に嬉しかった。今も自分の心の中に弟が5年前と同じく生きていることを実感しました。
亮平、あんたはいつまでも消えないよ。
もちろん次の日すぐに日本の母に無事を確かめました。父も無事にドイツから帰ったし、妹も母もピンピン。本当に良かった。
今日はしんみりした話でごめんね。