全部2着ならこれがホントのシルバーウィークなんですが、目標は全馬掲示板かな。
全部2着ならこれがホントのシルバーウィークなんですが、目標は全馬掲示板かな。
時間が余ったからと言って札幌で映画を観る必要はないのだが
下手に動くとまたお金を使っちゃうので、おとなしくさつえきのシネコンへ。
CMの「ハァチィ~~」がなんだか間抜けでまったく観る予定の無かった
「HACHI 約束の犬」くらいしか時間的に適当な映画が無い。
それにしてもなんで今ごろハチ公物語なん?
しかもアメリカが舞台のハリウッドリメイク版って何?・・・さっぱりわけがわからん。
こんな企画で泣けるわけないじゃん。
と思っていたのに最後は号泣、嗚咽まで漏らした俺って何?
一番わけわからん。
北海道から帰ったらダイエットするぞー!
・・・と思っていたのですが、イクラやらサーモンやらほっけやら甘エビがわんさか届く。
ご飯がススム君のイカの塩辛が届く。まだまだ甘いとうもろこしが届く。
トドメに新鮮な北海道の牛乳を使ったチョコレートの詰め合わせも届く。
届くと言っても差出人は御本人、即ち私なのですが・・・。
ということで、連日北海道の余韻に浸っています。
*写真は鮭の親子丼。
かねてから馬のラペルピンは探してまして、私の中では馬といえば北海道なので
旅行の最終日、札幌で3時間ほど「ラペルピン探し」の時間を確保していました。
とはいえ、馬をモチーフにしたアクセがどこ行けばあるのかさっぱり分かりません。
とりあえずデパートということで、デパートなら北海道である必要はまったく無いのですが
札幌駅の大丸へ向います。
紳士小物売り場のお姉さんに聞くと「ラペリピン自体取扱いが少なく、直営店には
ございません。各ブランドで聞いて頂くしかありませんが馬柄限定となると・・・」と
予想通り芳しくない返事。
順番にブランドショップを回り、無ければ西武百貨店に向かおうと、手始めに
一番近いダンヒルのショップへ。
「馬をモチーフにしたラペルピンを探してるんですが?」と、おそらくこれから
何十回と繰り返すことになるであろうセリフを吐くと「ございます。」とあっさり。
スターリングシルバーで、デザインも思い描いてた理想に近い一品が出てきました。
ヤッター、秋から競馬場に付けていこ。
さてと、3時間余っちゃったよ。
白くま以外に興味は無いので円山動物園にいたのは30分ほど。
白くま親子だけを見に行ったつもりなんだけど、隣のこいつが妙に気になる。
2匹でジャレたり、泳いだり・・・一瞬もじっとしてないツインズと対照的に
30分間まったく動かない。
まったく動かないのに、どうしても目が行く存在感はスゴイ!
場外市場で土産を買い、なにかのテレビで見て興味を持ったチョコレートを
ショコラティエマサ-ルさんで買い求め、いずれもクール便で送る手配を済ませ
円山動物園に移動。
北海道で動物園に行ったと言えば、ほとんどの人が旭山動物園とお思いでしょうが
私の目当ては円山動物園で昨年誕生した双子の白くまです。
先日命名式があり、共にアイヌ語が由来のイコロとキロルに決まりました。
聞きなれない言葉ですが、三郎とか四郎にして、またメスでも困りますしね(笑)
ちなみにイコロは「宝物」キロルは「道」の意味だそうです。
たぶんイコロ
たぶんキロル
子供の土産として白くまのぬいぐるみを2種類買って帰ったところ
「またぁ~?」と下の娘。「何がまたなん?」と聞くと、次から次へ出してきたのが
およそ10個の白くまぬいぐるみ。「全部お父さんが買ってきたんだよ。」だそうで
うーん、自分が思ってる以上に白くま好きらしいです。
齊藤さんが帰られた後、メインの「日高こんぶ特別」の予想に全力投球。
ここでこんぶパワーを炸裂させねば!
と、その前に翌日まで当地で騎乗する園田の永島太郎騎手・名古屋の吉田稔騎手の
お別れセレモニーがウイナでありました。
ところで、やたら馬券自慢する人っているけど、あれは嫌だね。ブログなんかで
取った、取ったと大騒ぎ。たまの万馬券に書きたい気持ちはわかるけど、筆が滑って
「こんなの簡単!」「外すヤツの気が知れない。」とか書く人は尊大で感じ悪いなあ。
どうしても書きたい時はごく控え目に「お陰さまで当たりました。」「まぐれだけど嬉しい。」
みたいな感じで謙虚な気持ちを込めて欲しい。
・・・ということで
騎手が可愛いってだけの理由で6番頭で買ったら、日高こんぶ特別の三連単が
まぐれだけど、お陰さまで当たりましたぁ~~~!
ミノリちゃん今年初勝利ですよ!
競馬場の入口で昆布をもらう、以前来た時もくれたので毎日配ってるのかと
思ったが、そんなことはないみたい。「前に来た時ももらったけど、肝心の馬券が・・・」
と渡してくれたおばちゃんに言うと、「今日は当たりますよ~。」とお気楽な太鼓判(笑)
早速1Rから参戦するも5Rまでまったくかすりもせず、ダメじゃん!
齊藤さんが来られたので、馬券は小休止して、新スタンドでしばし談笑。
最新号の月刊優駿でも、カラー6ページに渡って特集が組まれてるように
齊藤さんを中心とする馬市ドットコムさんの活動は今や一大ムーブメント!
さながらブランドと言ってもいいでしょう。
無心で播かれた種が芽を出し、順調に根を張りはじめている様子は
外野から眺めているだけの私から見ても素晴らしい!
高校3年の時、地理特論の自由課題で「北海道日高地方における競走馬生産の
現状と問題点」というレポートをまとめた際、サラブレッドの流通を自由競争にするため
中間搾取の横行する庭先取引を止め、フェイク上場や裏取引の無い公正なセリに
一元化すべきだと書いた。あれから30年、一方でセレクトセールが誕生し、日高は
旧態依然のイメージがありました。
齊藤さんに最新セリ事情を伺ったところ、マル市の廃止や生産・育成者の意識改革で
随分改善しているようです。そう言えば昔は、もっさい長靴姿のおっさんが咥え煙草
プカプカで、とても何百万・何千万の商品が取り引きされる場に見え無かったなあ。
「ぜひ秋セリに来て下さい。」とお誘い頂いたけど、行けば買っちゃいそうで怖い。
視察感覚で来年の夏セリあたりに来たいと思います。
現在は協会のセリを盛り上げる側方支援の働きも担う馬市ドットコムさんですが
いずれ民間のセリ運営会社として、より透明性の高い、情報開示の進んだセリを
独自開催される計画はないのかなあ。そうなったら来るけどなあ。