マイクのヘタうま写真館

馬を追いかけ、カメラ片手に東奔西走しているマイクのブログ

志摩観光ホテルベイスイート

2013-03-24 18:39:07 | グルメ

息子の誕生日、私の誕生日、娘の中学卒業と、昨秋のことですがたいした行事もしていなかった
結婚25周年の記念も加えていろいろお祝いごとが重なったのでたった一泊二日ですが
伊勢志摩旅行に木・金と行ってきました。

短い時間に伊勢神宮・志摩マリンランド・パルケエスパーニャといろいろ詰め込みましたが
我が家の場合、本当のところ観光よりホテルでのんびり&グルメ派なので宿泊は贅沢して
志摩観光ホテルベイスイートにしました。



学生のころから”シマカン”でアワビ食べるのはちょっとした憧れでしたが、クラシックと名前を変えた旧館は築60年と
少々古めかしい。そこで4年前により英虞湾沿いに新築されたのが全室スイートルームのベイスイートです。


広くて明るいリビング


シックな寝室。

今回は夫婦の客室と子供たちの客室が繋がったコネクトルームにしたので合わせて200�。
広いテラスとビューバスからはリアス式海岸が美しい英虞湾が一望できます。


この夕景を見るだけでも訪れる価値あり。写真は屋上庭園からですが、客室からも見れます。

夕食は5階のフレンチレストラン「ラ・メール」にて。「黒鮑のステーキが食べたいよう。」となんどか
家内につぶやいてみましたが「高すぎるわよ!」と却下され今回は一番お手頃価格のコース「アバンタージュ」で。
それでも黒鮑はちゃんと出てきたし十分美味しかったです。


アミューズ ブーシュ


アミューズ ブーシュ2 

早い話が野菜スティックですが「良い素材が手に入ったらごちゃごちゃいじくるな!」の見本のような
野菜本来の甘さとシャキシャキした食感が楽しめる逸品。鮑の肝のソースでいただきます!


オードヴル 根セロリとカニのセルクル仕立て 帆立貝のマリネ 根菜のムース


伊勢海老のビスク「ベイスイート」

栗と熊野地鶏のクリームスープと2択できますが、当然ホテルの名前を冠したこちらをチョイス。
これは絶品、ちょっとびっくりしました。娘は地鶏を選びこちらもクリーミーで美味しかったです。


金目鯛のポワレ 柑橘風味のポルト酒ソース


黒鮑グラチネ ボンファム風

メインディッシュは3択。こちらも当然黒鮑の一本かぶりだと思ったのですが
息子は和牛ヒレを、娘は伊勢海老を選んだのですべて味見することができました。
結果はやはりというか黒鮑の圧勝。グラチネとはようするにグラタンでしょうね。



事前に家内が趣旨を伝えていたようでデザートにはそれぞれお祝いメッセージが書かれた
チョコのプレートが添えられ、マカロンやジャムのお土産も戴いて恐縮しました。

食後は家内が仕込んだサプライズでフルーツケーキのルームサービスが!
「入るとこが無い!」と言いつつ客室備え付けのフレーバーティーと共にしっかり食べました(笑)

余談ですがこのフレーバーティー「レアハウスティー」というブランドで美味しかったんですが
パッケージに印刷されていた販売者が丹波市市島町梶原の株式会社丹波の杜という会社で
まさかこんなところで市島の名前を見るとはびっくり!