満月の夜の花火

先日（11/12）のローイ・クラトンは、夫が早く帰ってきてくれたので、チャオプラヤー川にあるリバーシティまで行って、お祭気分を満喫してきました。

やはり全体的に昨年と比べるとずっとおとなしめのようでしたが、私たちにとっては始めての事なので十分楽しめました。

来るまでの移動は大渋滞に巻き込まれると聞いていたので、BTS(電車)を使ってサパーンタクシン駅まで行き、そこからは歩いてリバーシティまで行きました。
駅の周辺は灯篭を売る屋台がいくつも出ていてにぎやかでしたが、少し行くと人もまばら。。あれっ？って感じでした。
途中、かのオリエンタルホテルをちょっと覗き(ちょうど二人とも辻仁成の『サヨナライツカ』を読み終えたところだったので)、いよいよ目的地のリバーシティに到着。
さすがにここはたくさんの屋台と人で賑わっていました。

屋台で空腹を満たしてから、たくさんのデザインから選んだ灯篭を持って川に流しに。。船で川の中ほどまで行き、そこで灯篭を流すようになっていたので、タイ人に混ざって船に乗ると。。。。

なぜかすぐに桟橋に戻らず、向こう岸近くに停泊。。？

すると変わった形の船がやってきて、爆竹のような音とともに仕掛け花火が！！
仕掛け花火は『HAPPY　LOY　KRAThONG』
それを合図に打ち上げ花火が次々と空に上がりました。

周りをみるとそれまで行き来していた多くの屋形船(みたいなモノです)がすべて停泊。ちょうど花火の時間に船に乗り込んだ私たちは船上から花火を見物できることになったのでした。

2箇所から上げている花火船のうち、一艘はまさに目の前。
ちょうど真上に上がり、時を同じくして天空高く昇った満月と重なり合う花火を眺めることができて、本当にラッキー！！

灯篭流し。。って感じではなかったけれど大好きな花火をこんなアングルで見れてとってもよかったです。