GDH(国民総幸福量)世界一のブータン。
チベットとインドに挟まれた高地の小さな国は一体どんなところなの?
興味津々で訪れた国は、本当にのどかで癒しオーラが満ち満ちた静かな国でした。
1971年に国連のメンバーになるために鎖国を解き、1982年に空港が出来ました。
それまでは陸路のみだったブータンへの玄関が開かれました。
今でも年間の観光客を4万~4万5千人に制限してブータンの伝統を守る姿勢を貫いています。
人口は約70万人。人もですが車も少ない犬や牛・馬がたくさんいる、そんな印象です。
パロ空港に到着する少し前、ヒマラヤ山脈を見ることが出来ました。
ヒマラヤに囲まれたブータンは標高が高く、唯一の空港パロの辺りも2300mくらいはあるのです。
高山病にかからないかな?心配なので頭痛薬を多めに持参しました。
一年で最も雨の多い時期と聞いていたのですが、到着したこの日はまずまずの好天です。
パロにあるタゾン(国立博物館)へ向かいます。
元々は望楼だったタゾン。円形の建物の内部には多くの王家の所有物による王制の歴史が展示されています。
(内部は撮影禁止でした)
望楼なので当然高台にあり、どこか日本の田舎を髣髴とさせる美しい風景が望めます。
これがパロの中心部。パロ・チュ(パロ川)に沿って建物が建っています。本当にこじんまりとしています。
映画『リトルブッダ』で一躍有名になったリムプンゾンもこのパロにあります。
リムプンゾンとは宝石の山の城という意味だそうです。
20世紀の初めに火事で焼失したため、その後再建されたものです。
ブータンではゾン(城)の中にも必ずお寺の部分があります。
お寺ではバターランプ(バターを使ったろうそく)を灯しています。
そのバターランプが元で火災が発生することが度々あり、
貴重な歴史的資料や建物が火災によって失われているようです。
リムプゾンも山城ですからタゾンよりは低くてもパロの街を見下ろすことが出来ます。
空気がきれいでキラキラしている感じがしました。
雨の時期なのでパロ川は濁っていますが、普段はもっときれいなのかしら?
土の壁と木の屋根で出来た家。白い漆喰と茶色い木の色のコントラストが日本家屋を思い出させます。
車の中からちょっと撮らせて頂きました。普通の人々です。
男の人はゴウ、女の人はキラという民族衣装を身に着けています。小さな子供も!
着物にもちょっと似たとても素敵な衣装です。織物の柄はブータンの伝統的なものが何種類もあります。
パロの街(たぶんブータンで第2の都市)でも9割くらいの人がゴウやキラを着て普段の生活をしています。
最初はまるで時代村(日光江戸村みたいな)に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥りました。
お昼ごはんには驚きのメニューが登場。
今が旬の食材(日本では秋に出回る高級食材♪)が!!~2へ続く~
チベットとインドに挟まれた高地の小さな国は一体どんなところなの?
興味津々で訪れた国は、本当にのどかで癒しオーラが満ち満ちた静かな国でした。
1971年に国連のメンバーになるために鎖国を解き、1982年に空港が出来ました。
それまでは陸路のみだったブータンへの玄関が開かれました。
今でも年間の観光客を4万~4万5千人に制限してブータンの伝統を守る姿勢を貫いています。
人口は約70万人。人もですが車も少ない犬や牛・馬がたくさんいる、そんな印象です。
パロ空港に到着する少し前、ヒマラヤ山脈を見ることが出来ました。
ヒマラヤに囲まれたブータンは標高が高く、唯一の空港パロの辺りも2300mくらいはあるのです。
高山病にかからないかな?心配なので頭痛薬を多めに持参しました。
一年で最も雨の多い時期と聞いていたのですが、到着したこの日はまずまずの好天です。
パロにあるタゾン(国立博物館)へ向かいます。
元々は望楼だったタゾン。円形の建物の内部には多くの王家の所有物による王制の歴史が展示されています。
(内部は撮影禁止でした)
望楼なので当然高台にあり、どこか日本の田舎を髣髴とさせる美しい風景が望めます。
これがパロの中心部。パロ・チュ(パロ川)に沿って建物が建っています。本当にこじんまりとしています。
映画『リトルブッダ』で一躍有名になったリムプンゾンもこのパロにあります。
リムプンゾンとは宝石の山の城という意味だそうです。
20世紀の初めに火事で焼失したため、その後再建されたものです。
ブータンではゾン(城)の中にも必ずお寺の部分があります。
お寺ではバターランプ(バターを使ったろうそく)を灯しています。
そのバターランプが元で火災が発生することが度々あり、
貴重な歴史的資料や建物が火災によって失われているようです。
リムプゾンも山城ですからタゾンよりは低くてもパロの街を見下ろすことが出来ます。
空気がきれいでキラキラしている感じがしました。
雨の時期なのでパロ川は濁っていますが、普段はもっときれいなのかしら?
土の壁と木の屋根で出来た家。白い漆喰と茶色い木の色のコントラストが日本家屋を思い出させます。
車の中からちょっと撮らせて頂きました。普通の人々です。
男の人はゴウ、女の人はキラという民族衣装を身に着けています。小さな子供も!
着物にもちょっと似たとても素敵な衣装です。織物の柄はブータンの伝統的なものが何種類もあります。
パロの街(たぶんブータンで第2の都市)でも9割くらいの人がゴウやキラを着て普段の生活をしています。
最初はまるで時代村(日光江戸村みたいな)に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥りました。
お昼ごはんには驚きのメニューが登場。
今が旬の食材(日本では秋に出回る高級食材♪)が!!~2へ続く~