田舎繋がりで、子供の頃をふと思い出す。
田舎には海がなかった。
車で2時間くらいで隣の県の海に行く事はできたのだけど、
子供の頃に海に行くというのは、
とっても一大イベントだった。
行った際には必ず、海の砂をお持ち帰りしていた。
甲子園の土みたいに(笑)。
そのせいかどうかわからないけれど、
私はものすごく海が好き。
海なら何時間でも見ていることができる。
波の音を聞いているのも好き。
波しぶきを見ているのも好き。
写真を始めた頃、とある図書館で、ある写真集と出会った。
それはいろんな所の海の水平線を、モノクロで撮った写真集。
いろんな国の海から見た水平線。
荒れ狂った海の見えなくなった水平線や
静かにまるで本当に音がない世界のような水平線など。
ただ淡々と、空と海の境をモノクロの世界で
表現しているだけ。何枚も何枚も。
でも、ものすごく衝撃を受けた。
何だかわからないけれど、ものすごく感動した。
青い空、青い海も大好きだけれど、
そのモノクロの世界はまた違った海の姿を見せてくれた。
また、水平線という形のあってないものを
素敵に表現してくれていた。
私が海を好きなのは、きっと水平線があるから。
まだまだ続く海を、その向こうの世界を、
想像するのが楽しいからなのかもしれない。
それ以来、私も海を見ると水平線を撮っている。
ということで、今日の写真は水平線。
田舎には海がなかった。
車で2時間くらいで隣の県の海に行く事はできたのだけど、
子供の頃に海に行くというのは、
とっても一大イベントだった。
行った際には必ず、海の砂をお持ち帰りしていた。
甲子園の土みたいに(笑)。
そのせいかどうかわからないけれど、
私はものすごく海が好き。
海なら何時間でも見ていることができる。
波の音を聞いているのも好き。
波しぶきを見ているのも好き。
写真を始めた頃、とある図書館で、ある写真集と出会った。
それはいろんな所の海の水平線を、モノクロで撮った写真集。
いろんな国の海から見た水平線。
荒れ狂った海の見えなくなった水平線や
静かにまるで本当に音がない世界のような水平線など。
ただ淡々と、空と海の境をモノクロの世界で
表現しているだけ。何枚も何枚も。
でも、ものすごく衝撃を受けた。
何だかわからないけれど、ものすごく感動した。
青い空、青い海も大好きだけれど、
そのモノクロの世界はまた違った海の姿を見せてくれた。
また、水平線という形のあってないものを
素敵に表現してくれていた。
私が海を好きなのは、きっと水平線があるから。
まだまだ続く海を、その向こうの世界を、
想像するのが楽しいからなのかもしれない。
それ以来、私も海を見ると水平線を撮っている。
ということで、今日の写真は水平線。