愛猫三日月さんが、お空に旅立って逝きました。
21歳と11ヶ月でした。
22年前の大雨の降る7月に、産まれて2ヶ月くらいのちっちゃいちっちゃい子猫でうちにやってきた。
先住猫のコトラさんに指導されながら、大きくなって。
4年半一緒だったコトラさんは、糖尿病で先に旅立ち、
コトラお姉ちゃんの分まで生きると約束してくれました。
5年ほどひとりっ子だったけれど、10歳の時に新人すずが現れ、
毎日うざったい日々を過ごし、やっと何となくまあいいかと思ってくれたのが２、3年前。
ずっと3,2キロくらいの体重で小柄だったけれど、
若い時には、ジャンプしてドアを開けることができたりして、頭の良い子でした。
21歳なった去年の年末くらいから、トイレの失敗を繰り返し、夜中にお大声で鳴いたりとか、、。
ああ、もうお歳なのかなあって。
3.2キロあった体重も、今年の頭には2.7キロに。
でも、まだこの時には食欲もあって、
朝、私が起きると、ご飯のところにちゃんと座って、無言のご飯の催促してました。
時々走っていたりもして元気だったのだけれど。
2月の終わり頃から歯周病が進んでしまったようで。
歯が痛くてご飯が食べられなくなって。
対処法の痛み止めを二週間に1度打つことに。
注射が効いていると、たくさんご飯も食べてくれて。
でもそれもどんどん効かなくなってきたようで。
4月23日の朝方にコトンと倒れてからは歩く事も出来なくなり、
その日の夜にお空に旅立ちました。
最期は、私の腕の中で目を見てお話することができました。
キラキラした瞳で苦しい呼吸の中、じっと私を見つめてくれてた。
「もういいよ。ありがとうね。」
ちっちゃい体で一生懸命生きてくれた三日月さん。
一緒に暮らして約22年。
たくさんの思い出残してくれました。
うちの子になってくれてありがとう。
ずっと忘れないよ。
写真は、具合悪くなる直前の元気だったころの三日月さん。