先日、ネット記事で見かけた。
死の直前に「手鏡」という現象があるとの事。
それは。
じっと自分の手を見続けるのだそう。
記事によると、手の平らしいのだけれど。
それは、本能的に手をじっと見ていろんなことを回想し、死を察知しているのではないかという。
ずうっと、不思議に思ってた事。
母親が亡くなる数時間前に、ベッドに寝ていた体の上に腕をピンと伸ばして、
手を天に仰いでいるというか、、、、。
そうしてずうっと自分の手を見つめ続けていた。
「どうしたの?」「手が気になるの?」の問いかけにも答えずに。
ずうっと手を見続けてた。
今考えると。
癌で侵された体の身で腕を天井に挙げる事って相当体力を使う事なんじゃないかな。
それなのに。
天井に手を伸ばして手を見続けてた母親は、
自分の死を察知していたのかな。。
まだ生きてる人間にはわからない、不思議な事ってあるのかもしれないね。
なんだか、、、、
ストンときた気がする。
今日の写真は九月のソラ