Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

昭和火口

2009-03-11 02:16:10 | 日常より
今朝は、桜島が5回も噴火したらしいです。
二合目あたりまで石が飛んだっていうから、大きな爆発だったんでしょう。

幸い今日(もう昨日)は風向きのおかげで、火山灰はウチの方には降らなかったけど、5回分も灰が降ってきたらたまらないよなぁ。
風下の地区の方々は大変だと思います。
桜島に住む方々も、噴火に伴う被害でご苦労されてると思います。

噴火しなくなるのは大問題だけど、噴火しすぎも困るよね~
灰が降ると、洗車のタイミングも難しいんだよなぁ。

園長さんのお話

2009-03-09 23:38:05 | 本より
今夜のスマスマ、久しぶりに見たんですけど面白かった!
いや~ 仮面ライダー、カッコイイね。
お腹いっぱいな様子にも笑わせてもらいました。

さて、話は変わりまして読書。
旭山動物園の園長さんの本を読んでみました。

生きる意味って何だろう? : 小菅正夫

以前に旭山動物園の作り方って本を読んで「良いなぁ」と思ったんですけど、今回の作品はそれとは趣旨が違いました。
動物園のやるべき事とか、動物との触れ合い方とか、生と死などを書かれています。

私個人の感想としましては「う~ん・・・」って感じですかね。
園長さんの言いたい事も分かるし、きっと昔はそうだったんだろうって事も伝わってはくるんですけど、今が間違ってるとかおかしいってのを繰り返し書かれると、ちょっとしつこいかな、と。

命の入れ物って説明のとこは、分かりやすくて素直に良いなと思いましたけどね。

せっかく良いこと書いてあるのに、読書後に残ったのが「押し付けがましい」という感想だってのは、自分の意見とはいえ上から目線で申し訳ない。

でも動物への接し方にはホントに脱帽なので、読んで損とかそんなことは全然ないですからね。
写真もたくさん載ってて楽しめます。
私はモノクロのライオンに惹かれましたよ。

おいっす!

2009-03-07 16:30:36 | 本より
本日はお休みでした。
でも、仕事が全く終わらないのでお持ち帰り~だったんですけど、どうもパソコン立ち上げても気力が湧かず・・・
期限が切られてないのが問題なんだ、と人のせいにしてみたり。
どうにかやっつけなければ。

と、書いてるそばからブログを更新。
いいんだ、そういう時間も大切なんだ。 ←言い訳

先日は実在した組長さんのお話を読んだんですけれど、今回は実在した芸能人のお話を読みました。



「いかりや長介という生き方」 : いかりや浩一

タイトルからも分かると通り、ドリフターズのいかりやさんのお話です。
コメディアンなのかミュージシャンなのか、はたまた俳優なのか、全てを兼ねているようで区分がわからなかったので、あえて「実在した芸能人」と書かせてもらいました。

この作品は息子である浩一さんの視点で、父であるいかりやさんのことを書かれているのですが、そこにいたのは紛れもなく“日本の親父”でした。
悪いことをしたら叩く、怒る。
良いことをしたら褒める。
でも、子供であれ妻であれ、女性には手を上げないことを信条とし、一家の大黒柱として家庭を支え、子供から尊敬すらされていた父親。
怖かったけど、大好きなお父さんという感じでしょうか。
今じゃ珍しいタイプで、昔はどこもそうだった、みたいな。

そして、仕事に対してはプロフェッショナル。
かなり失礼ながら、イメージとしては「呑んで怒って」みたいなのだったんですけど、こんなに身体に気を使って体力づくりも欠かさなかっただなんて思ってもみませんでした。
それだけに、ご家族の方は「こんなに気をつけてたのに病気になるなんて」とショックも大きかったようです。

華やかな芸能界にいながら、家庭環境は華やかとはいえず、奥様は2人死去。
ガンとの闘病生活。
涙なしには読めない作品となってます

ちなみに、この小説は プロローグ・本編・エピローグ となってるのですが、私はすでにプロローグの時点でホロリとしてしまいました。
ただ涙もろいだけかもしれないんですけど、プロローグを読みながら中表紙のいかりやさんの写真を見たら・・・

仲が悪いと言われてたらしいドリフですが、いかりやさんがメンバーのことを気にしていたことや、晩年にはこっそり志村さんの舞台を見に行っていたこと、お葬式の相談をした時には、加藤さんが「ドリフはビッグなんだ、いかりやさんはそこのリーダーなんだ(若干書き方は違います)」と言ってくれたことが書かれてあって、悪口は言われど互いに愛された存在だったんだというのを感じました。

本の最後には「解説」としてユースケ・サンタマリアさんの言葉が書かれてあるのですが、その話も良かったです。
解説と書かれてあっても実際この作品の解説をしてるんじゃなくて、いかりやさんとの思い出話なんですけど、作品を読んだあとに解説を読むとまた良い話なんですよね。

いかりやさんの偉大さを感じられる作品でした。


知らない世界

2009-03-04 22:18:11 | 本より
事実は小説より奇なりというけれど、ノンフィクション小説は事実も小説も良いトコ取りなんだろうか、なんて妙な事を考えてみたりします。

さて、今回読んだのはそんなノンフィクション。だって自伝書なんですもの。

私が本を読む場合、身近な話に共感してどんどん読み進めていったり、ミステリー作品に対してとんちんかんな推理を働かせながら読んでいったりする事が多いんですが、たまに「経験したことのない世界を覗きたい!」と思い、衝動買いをすることがあります。
そう、この本がまさしくそれです。

「山口組三代目 田岡一雄自伝」

山口組といえば、有名なやくざ。
そういえば、極道とやくざの違いってあるんでしょうか。

今が何代目かは分かりませんが、この作品の舞台は昭和前半。
戦前・戦後あたり。
そんな昔の自伝がなぜに新刊なんだろうと思ったんですけど、新刊じゃなくて新装版なんですね。
作品自体は20年以上前のものらしいです。

やくざというと、映画やドラマでドンパチっていうのを見ますが、時代はまだ戦争前後。
主な武器は刀、または素手。
斬った斬られた、血塗れだ、と書いてあるんですけど、それが映画じゃなくて事実だってことにやや驚き気味で読み進めました。
誰かが経験した事実があるから、それを映像化したりお話にしたりできるんだなぁ、なんてことを考えたりもしたり。

ボス同士の話し合いとか、白昼での戦いとか、それはもうホントに知らない世界。
そしてこの本で、戦争に負ける悲惨さってのを改めて見た気がします。
悲惨な状況を救うべく、やくざな彼らが戦うんですけれど、彼らが立ち上がっていなかったらと思うと、正直ゾッとしてしまいます。
縄張りだなんだと色々あるんでしょうが、ここに出てくる人達からは少なからず地元愛っていうんですかね、そんなのを感じました。
怖いだけがやくざじゃない、って教えられた気がします。

こちらの本、表題にあるとおり「第一部」で、「第二部」も本屋さんには並んでました。
なかなか興味深かったので、また近いうちに続きを手に取りたいなぁと思っています。

そんな兄

2009-03-03 22:28:57 | GOSなものより
とある日、県外にいる兄とメールをやりとり。
音沙汰ないのは元気な証拠よろしく、連絡をとるのも一ヶ月以上あいてて久しぶりな状況。
なのに、メールの中身は「久しぶり」「元気?」の文字もなく、

私「ゴスの新曲イイから聴いてみて!」
兄「もう聴いたよ。アルバムも買うよ」

みたいな。
言葉数は少ないけど、3往復もメールのやりとりをしたのにゴス以外のことは語らず。
さすが私にゴスを勧めた張本人。
そんな兄妹であります。

兄に負けないように、アルバムゲットしたら聴きこまなくては。

たらふく

2009-03-01 00:12:32 | 日常より
今夜は焼肉を頂いてきました!

いつも以上に家族連れが多く感じたのは、卒業とか卒園とかの季節柄なのかしら。

お腹いっぱい頂いてごちそうさまでした!
食べ過ぎた分、明日のご飯は控えめにしないととは思うけど、できるかな・・・