Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

ガッツリ、ロック!

2010-02-15 22:31:56 | 音楽・映画より
先週末に福岡でのB'zライブの参加してきました!

ネタバレは書かないでおこうかなぁ、なんてのもちょっとよぎったんですけど、ものすごく好きな曲を歌ってくれたので、それだけは記憶のメモとして書きたかったので記事アップ。

ゴスペラーズのような詳細ネタバレでは全然ありませんが、よろしければどうぞ。

2/13(土)
B'z LIVE- GYM 2010 “Ain't No Magic” in 福岡Yahoo! JAPANドーム

2/12に行われたヤフードームでのライブがドームツアー初日だったため、ネタバレ一切無しで臨んだ今回のライブ。
でも、基本的にB'zのライブでは、MCを覚えとこうとかそういうところではなくて、全力でその場を楽しもう(ゴスもそうだけど)という姿勢なので、セットリストを知らなくても全く問題なし。

セットリストはうろ覚えすぎて書き出せないので、どこかで確認してくださいね(すみません)
MCに関しても、こんな雰囲気、って感じですので温かい目で見てください。
アルバム曲以外の印象的だったもの中心にアップです。

S席入場だったが、身分確認はなし。
SS席はあった模様。

ステージは外野側に設置。フチが白色。
ステージ奥は全面モニター。
ステージ両脇に楕円形のモニターあり ←白雪姫の王妃が「この世で一番美しいのは?」と問うたような鏡の形。
その楕円モニターの外側にさらに小さめ四角のモニターあり。
逆サイドにもあったかは不明(3塁側にいました)

 DIVE
松本さんのギターで開演。
稲葉さんが登場で客席キャー
同行者も、もれなく「カッコイイ」発言。
そうだろ、そうだろとほくそ笑む私。 ←いらない情報

お約束の「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」ですが、これを稲葉さんが溜める溜める。
「B'zの」
「B'zの」
と数回繰り返して、次に言うかなって思ってたら、横から松本さんが
「B'zの」
と割込み。
稲葉さんが、「え?」って感じで松本さんを2度見。
この件を何回か繰り返すのですが、松本さんが横入りする度に「どうぞどうぞ」と最後まで言って、と勧める稲葉さん。
その度に「いやぁ」って感じに、苦笑いなのかニヤリ笑いをかます松本さん。
結局は2人同時に言ってくれました。

 今夜月の見える丘に
イントロ聴いただけですぐ分かるよね、この曲は。
毎週見てたし、ドラマ。
原作本も読んだし。
懐かしい。そして嬉しい。

アルバム「Magic」は、福岡で生まれた、というお話。
福岡のスタジオを貸してもらってレコーディングしたのが最初とのこと。
B'zの話を聴いてて嬉しいのは、常に低姿勢だってこと。
例えば、“スタジオに入って”とかじゃないの。“入らせてもらう”っていうニュアンスになるの。
そういう偉くない感じが好きですね。
もうちょっとドンと構えて、って余計なお世話な事を思うこともありますが。
それは発言してる稲葉さんの性格によるものかもしれないけどさ。
会報とかだともう少し違うニュアンスになる時もあるから、私が聴いた時がたまたまそういう回だったのかもしれないけど。

扱われ方が外タレっぽいっていう対談を読んだときは「なんか違う方にいかないといいな」と密かに心配していた事もあったんですけど、とりあえず大丈夫そうです。
※諸手を挙げてバンザイ!な記事ではないけれど、B'zの事大好きです。それは誤解なきよう。

でさ、MCが終わってからの曲に膝から崩れたからね、私。
 TIME
だって、大好きなんだもん。
何回「LIVE RIPPER」を見返したと思ってるのよ。
とりあえず、ホントに大好きで、もう涙が溢れてもう少しでつたってしまいそうなぐらいでした。
 どうすれば時が戻る
 どうすれば時が過ぎる
あの頃必死で聴いていたのと同じ曲だけど、歳を重ねた今、また違う表情で胸にせまってくるものがありました。

 OCEAN
 LOVE PHANTOM
この2曲があるだけで、ヒット曲満載風。
LOVE PHANTOMなんて、レーザー光線健在なものだから、スタンドのお客さんなんて「この光の先から何かあるのかしら」とキョロキョロ。
実際はちゃんとステージ上に稲葉さんがいたので、ガッカリのようなやられた感。
松ちゃんに踊らされてるな、私。

ステージが動いたのはどこだっけ?
動いた事実が衝撃で、曲を忘れちゃったよ・・・

ステージが動いたってのは文字通り動いた、ということ。
中央のドラムやキーボード等を含めた機材の載ったステージが、ステージ袖から切り離されて、客席の頭上を通ってアリーナ後方へ進んだんです。
ステージには移動用の足があって、それが客席通路を進むのね。
分かりにくいかもしれないけど、
 
         
客席 通路 客席 通路 客席
     足 ステージ 足

で、客席の上をステージが動くの。
床はスケルトンだったから、頭上を通るステージを下から見上げることができる。
言うなれば、稲葉さんや松本さんの靴底を眺められるってことです。
ドラムを下から見るってどんな感じだろうなぁ。

この移動ステージ、ジャニ系のコンサートでは必須なもので、ムービングステージって呼ばれています。
まさかさ、B'zがこれを取り入れてくるだなんて夢にも思わなくて、そんな貪欲な彼らが大好きです!
イイ物はどんどん取り込んで、楽しいライブをよろしくお願いします!
そういえば、高速回転ステージとかもやってた事あったね(稲葉さんが振り落とされそうだった)

そんな移動にキャーキャーしてたら、もっとキャーとなる曲が!
 love me,I love you
ねがいではなく、こっちを持ってくるのが
ありがとう、ありがとう。
サラリーマンな稲葉さんが、公園をフラフラしてるのを思い出しますよ。
楽しいなぁ、この曲。

と思ってたら、楽しいを通り越して熱い曲がきました!
 ultra soul
いつでも盛り上がり度100%だね。
オリンピックもやってるし、時期的にもな曲。
松本さんのギターに合わせて、頭を揺らしてリズムをとりたくなります ←わかりにくい

ステージが定位置に戻ってからメンバー紹介がありました。
ドラム・ベースのお二方は外国人なのですが、サポートメンバーが移り変わる中、日本人で残っているのが社長!
あっ違った、増田さん。
相変わらずな感じの増田さんで、元気そうでなによりです。
「カワイイ娘がいてさ~」なんてのも増田さんなら
これからも末永く、そこにいてね。
増田さんがいるだけで、私が嬉しくなりますから

そんな増田さんがジャズ風な演奏。
B'zのジャズ風味ってのが大好物な私。
やっぱこう曲調だったら、アレを懐かしく思い出しちゃうよね~
なんて軽い気持ちで思ってたら、なんとなんとキター!
まさか、まさかこの曲を今になって聴けるだなんて夢にも思わなかったものだから、その時の興奮といったら、ステージが移動したときよりもさらに、さらにでした。
  LOVE IS DEAD
この日一番の感動とありがとう!
聴きたかったの!
涙も出ないくらいの驚きだったけど、驚いてるばっかりじゃ勿体ないので、耳をダンボにして聴き漏らすまいと必死。
94年発売のThe 7th Blues収録曲なんですけど、このアルバムってかなり最強で私的に捨曲がないの。
その中でも特にLOVE IS DEADが大好きで、あの電話の件を早送りしてすぐに本編が聴きたいくらい好きなの。
実際早送りしたことはないけれど。
わー!わー!
もう、この曲が聴けただけでも今回のライブに参加した意味があったと強く思いました。

.IT'S SHOWTIME!!
この曲も盛り上がるもんね。

だれにも言えねぇ
曲が途中でストップするんだけど、その後の演出が珍しいなって感じました。
ステージ上、向かって右手側に
「だれにも言えねぇ井戸」が出現。
仕組みはわかりませんが、井戸の中にカメラが仕掛けてあって、井戸を覗き込む稲葉さんの顔がスクリーンに映ります。
しかも、井戸に手を入れると、水面が揺れるんです。
どうやってるんだろう。
稲葉さんも、手を井戸にいれて水面を揺らした状態にして、スクリーンを振り返って確認していました。
誰にも言えないネタ : 朝、ホテルの部屋のカーテンを開けたら、窓に鳥の糞。

愛のバクダン
バクダンの形をした黒い風船がアリーナへ数個放られる。
それをアリーナ内で移動させてたんだけど、途中で風船が破裂。
すると、中から色とりどりの小さな風船が出現。
よくよく見ると、ハート型ですよねソレ。
なんてカワイイ演出。
なかなか割れない風船もあったみたいで、曲中しばらくは黒いバクダンがアリーナをウロウロしていました。

MOVE
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
何度も言うようだけど、ヒット曲満載風になるよね。
実際、ヒット曲だし。
客席に歌わせて「福岡サイコー」って稲葉さんに言ってもらえたのは、「愛のままに~」だったかしら。
久しく聴いてなかったけれど、すぐに歌えるもんだね。歌詞もすぐ出てきたし。

イチブトゼンブ
いつ歌うんだろうと思ってたら、ラストにきました。
しかも、バラードverと通常verの2本立て。
染みるね。

MCの言葉は覚えてないけれど、ありがとうやライブができて嬉しいっていうような内容だったと思うし、そういう気持ちが私には伝わってきました。
「おつかれ
のあとにかかった「ひとりじゃないから」も、そういう気持ちが溢れてるんだと思います。
こちらこそ、楽しい時間をありがとう。
残りのステージも身体に気をつけて。