Wanderers

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小春といえば

2009-11-26 20:40:03 | 音楽・映画より
11月下旬にしては、すこーしだけ暖かかったような気がする日中。
お天気情報によると、本日は小春日和だったらしいです。

「小春」とは旧暦10月のことで、今だったら11月~12月上旬ぐらい。この時期の暖かい日(過ごしやすい日?)とかを小春日和というらしいですよ。

この「小春日和」という言葉。
これを聞くと、つい思い出してしまう歌があります。
っていうか、頭のなかで即座に歌われてしまいます。

それは THE BOOM の「つばき」という曲。
小春日和に生まれた子供の曲だと理解していますが、私の解釈あってます?

歌詞もいいし、もちろん声もいいし。
なんか不安定だったのかな、これを聴きこんでた頃の私。
ものすごい痛くて、泣いた記憶があるわ。
今でも聴くとジーンとするし、年を重ねたからこそ親の気持ちがわかってさらに感動しちゃうね。

この曲が収録されてる「FACELESS MAN」ってアルバム自体がすごく良いのよ。
民謡チックなのから、沈んだ曲に幸せな曲。染み入る曲。
バラエティに富んでて、だけどバラバラになってなくて、とっても好きです。

「人を許せる力さえ その手に持って」 from 幸せであるように
胸をつかれた歌詞でした。

THE BOOMの楽曲が好きで、宮沢さんの言葉が好きで。
彼の本をものすごい読み漁ってた時期がありました。
今でもこれらは手放せずに、本棚で静かに控えておられます。
大事にします。

ちなみに、THE BOOMの曲で私的にテンションが上がるのは「TOKYO LOVE」です。
特にイントロ~サビ前が好き。
要らない情報だったね、えへへ。

今日は小春日和。私の脳内はTHE BOOM日和。
アルバム眺めてたら、ちょっと嬉しくなってきちゃった。
「釣りに行こう」も聴いちゃおっと。