Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

ブランド品は持ってないけど

2009-09-24 21:10:07 | 音楽・映画より
さ、連休も終わって今日からお仕事
とは言っても、明日働けばまたお休みでっさ。

今週はあっという間だねぇ。

そんなあっという間の休みの間に、映画を2本見てきました。
しかも、同日×2本。
よっぽど暇なのかって

まず見たのは 『ココ・アヴァン・シャネル』
予告を詳しく見なかったんだけど、主人公はアメリの子でいいんだよね?

実は映画化になる全然前に、シャネルの本(伝記みたいなやつ)を買ってたんだけど、まだ半分くらいしか読み終えてなかったりします。
この映画は、いかにシャネルが働く女性となっていったかという部分が濃く描かれているけど、たしか本は成功してからのことが書いてあったはず。
本を読み終える前に、成功する以前の話を知れたってのは私的に良かったかな。

煌びやかなシャネルブランドの雰囲気はちょっとの少し垣間見れるくらいで、大半はひと昔、否ふた昔くらい前のフランス特有の空気感全開。
ホラーでもミステリーでもないけど、見た後にあんまり明るい気分にはならないかも。
ただ、自分の中の核は譲らないでおこうって、なんとなく私はそう思えました。

あ、『プラダを着た悪魔』みたいに、たくさん服で着飾って・・・みたいなのはありませんでした。
あくまで、ふた昔まえのフランス。
コルセット+ドレスの服装はたくさん出てきましたけどね。

続いて見たのは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
X-MEN見たのもだいぶ前だから、話が分かるのか不安はあったんだけど、さすがZEROとつくだけあります。
最悪、X-MANを知らない人を見てもそれなりに楽しめるんじゃないかと思えました。

切ないやら悔しいやらやるせないやら、色々な感情を呼び起こされるストーリー。
えっ!その人も繋がってるのかよ、とか、味方か敵かよく分からないよ、ってのも健在でした。

もちろんX-MENにそのまま繋がってくる人も出てきてるから、「あれ?本編ではどうなった?」とか「あの人って○○な人だよね?」とか確認したいこともたくさん出てきますけど。
出てたと思ってると、全く関係なかったりもね。

詳細は避けますけど、もう後半ラスト近くのバトルで、やたら高い場所にウルヴァリンが移動するんですけど、その時のうんざりした表情が好きでした。
これもかよ、みたいなちょっとしたうんざり顔。その気持ちわかるわかる、みたいな感じでニヤっとしたくなりました。

こちらはシャネルとは違って『動』な部分が多いせいか、見終わってブルーな気持ちってのはなかったです。
でも、この後にも続きがあるので(むしろそっちがメイン)スッキリした終わり方ではないのかもしれないですけどね。
本編覚えてないと、気になること多々だし。

次は「しんぼる」あたりを見に行きたいな。