Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

童謡なんです

2007-09-26 18:39:23 | GOSなものより
会報だとか合唱だとかセルゲイ本だとか、書きたいことは色々あるのですけれど、今日はあのCDについての感想を書こうと思います。
きっとこんなことでもなきゃ、当分は個人的にこういうCDコーナーに立ち寄らなかったかもしれません。
そう、それは「Lingkaran for Baby
童謡のカヴァーアルバムです

だってゴスペラーズさんが1曲目から歌ってるんですから、やっぱり聴きたい。
たとえそれを幼稚園のお遊戯で歌ったことがあったとしても!

曲目は「大きな栗の木の下で
私は栗の木より栗の実のほうが好きですけれど ←聞いてない 
きっとゆうじさんとヤスはこの曲が決まったときに、両腕を頭上で若干三角めに合わせて「おーきなくりのー」としたはず!
黒ぽんもしようとしたはず!
そんなことを考えてしまうほど、ポップな仕上がり(表現合ってますかね?)
曲をピッとスタートさせたとたん、なぜだかハァと力なくため息を吐いてしまいましたけど
だって「さあさ、みんなで踊りましょ」なんだもん。
しかし、北山さんのベースは響くね。ブンブンかと思いきや、低音のリードも取っちゃって・・・ステキ
幼子というより、幼子をあやす母親をメロメロにしようとしているのかしら。
ほとんどを黒ぽんがリードなんだけど、この曲を軽く歌わないのが
先生が優しく歌うとは違って、優しいけど力強ささえ感じられるもんね。
そしてコーラスが厚い。
例えが下手で申し訳ないけど、単行本とかじゃなくて辞典だろ!みたいな声の厚みがすごく気持ちいい。そしてカッコイイ。

ところでこの曲ってイギリス民謡だったんですね。
輸入ものとは知りませんでした。
そんなのもふまえて(?)また聴きなおしてみようと思います