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クロスプレーの判定

2009年10月12日 | 講習会の紹介
12日、伊勢学園で日本女子2部リーグの審判研修会が開催された。基本動作とともに本塁や塁上のクロスプレーの判定について場面ごとで確認を行った。今回も一塁での判定位置、二塁でのプレーの判定位置、本塁上でのブレーの確認など様々な研修の機会があった。
【検討事例】
 走者一塁のとき、ピッチヤーゴロでボールは二塁に送られた。フォースプレーだったので塁審はアウトのコールをしたけど走者は二塁手の足が離れているのを自分で判断して塁上に残った。そのあと二塁手がダブルプレーを狙って一塁に送球したら、悪送球で場外にボールがそれてしまった。「ボールデッドテイクツー」のコールがされた。ここで相手監督からタイム。「テイクツーなら二塁走者はホームまでではないのか」というアピール。しばしここで中断。判定はボールデッド場外は一塁走者が三塁までで収まった。
 しかし、二塁審判のアウトのコール確認がないまま、プレーは進んでいった。誰もプレーをとめて確認をしなかった。この時点での反省があとであった。

【反省】クロスプレーでいろいろな事態が発生したが、コールした塁審は自信を持ってプレーを止めて確認すべし。主審もアウトカウントがおかしいと気づいていたのならタイムをかけて再確認すべきではないか。そのあと得点が重なったのではじめのプレーの判定をきちんとしておかないと大きな問題になる。
                       

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