日出中学校(東京都)が悲願の初優勝を飾る

第35回全国中学校ソフトボール大会無事閉幕　決勝
８月２０日、津市河芸町河芸第２グランドで開催された第35回全国中学校ソフトボール大会は最後の決勝戦を開催し、日出中が１－０で勝利し初優勝を飾り、無事閉幕した。

決勝戦は朝から夏の太陽が照りつける中、本大会最後の試合としてスタートした。初回、日出中の先頭打者原がレフト前に打った打球がファールグランドに転がる間二塁打になり、WPで三進し、3番片桐の投前打球はホームに送球されたがセーフになり貴重な先取点が入った。その後、両チームとも走者を出し果敢に攻めあったが、ホームを踏むことができず、初回の1点がこの試合の勝利点となり日の出中が悲願の初優勝を飾った。特に黒田原中は最終回、６番人見が三遊間安打するが、７番のセカンドゴロで二塁アウト。続く８番海村のライト前ヒットがファールグランドに転がり二塁打となり走者二、三塁のチャンス到来、しかし、９番平山のサードゴロで本塁アウト、１番渡辺の打撃も投前ゴロとなり万事休すとなったのが悔やまれる。両チームとも投手、守備、打撃ともよく洗練されたチームだったが、勝利の女神は日出中に降り立った。


　　　　準優勝の黒田原中学校