歌舞伎町案内人 (2004)

歌舞伎町に魅せられた人たちの物語。

日本がバブルで湧く頃、就学ビザで来日した李暁強と親友の劉剛。二人は将来を語り、励まし合い、「いつかは成功して、中国社会に貢献したい」という夢をもっていた。だが、バブル崩壊とともに、いつしか街も二人も変化していく。
在日中国人、李小牧のノンフィクションを、チューヤン主演で映画化。新宿・歌舞伎町の夜の観光ガイドとして成功を収めた彼の、波乱に満ちた半生をたどる。



これも実は見たかった映画です。
公開の少し前に、実際にいる歌舞伎町案内人の人のインタビューを見て、面白そうって思っていたんですよね。

にしても、久々にチューヤンを見ました。
今は反原発を訴えている山本太郎も、このときはまだ役者だったんですよね。
公開から8年、なんだか時代の変化を感じましたね。


映画は、チューヤンのキャラクターもあってか、なんだかほのぼのな感じ。
場所柄、ヤクザとかヤクとか出てくるのに、それをつい忘れてしまいそうな。
まあ本当に忘れて歌舞伎町の奥深くに行ったら、痛い目を見ることになりますけどね。

でも、面白い映画でした。
原作も読んでみたいな。



・関連ページ
歌舞伎町案内人(allcinema)


↓の動画に、李小牧さん御本人が御出演されています。

唐人街Ⅰ 歌舞伎町的皮条客 1/4