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映画好き~><bな私の、映画三昧之日々。

パーフェクト・ブルー (2010)

2012年10月22日 | 私的映画・ドラマ(邦画)
企業と個人の在り方…。

事件は超高校級と謳われ将来を嘱望されていた高校球児の殺人事件から始まる。たまたま彼の父である諸岡三郎(石黒賢)から、もう一人の息子である弟の進也(中村蒼)の捜索を頼まれていた探偵事務所の加代子(加藤ローサ)は、進也にかけられた兄殺しの容疑を晴らすべく、父親の探偵事務所長の浩一郎(宅麻伸)、愛犬のマサと真相の究明に乗り出す。
時を同じくして、巨大製薬会社である三友製薬内でも事件が起きていた。三友製薬が過去に開発した薬品の治験方法をネタに、三友製薬に恨みを持つ結城(津田寛治)が強請をかけていたのだ。社長の幸田(大杉漣)から内密に処理すべく指示を受けた社員の木原(小市慢太郎)は、極秘裏に対応を行おうとするが、三友製薬の負の所業を知るにつれ、どう対応するべきか次第に悩み始める。
徐々に繋がりを見せる二つの事件。登場人物それぞれの苦悩の果てに見える事件の真相とは?
宮部みゆきの長編デビュー作を、加藤ローサ主演で映像化。



とても興味深い話でした。

実際にどこかで起こっていてもおかしくない陰謀。
ある意味、企業の倫理観を問う映画だと思いました。

最後に丸く収まったのが救い…かな。



・作品ページ
パーフェクト・ブルー(allcinema)
パーフェクト・ブルー(Wikipedia)

・動画
予告(Youtube)


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