僕のピアノコンチェルト - VITUS (2006)

自分探しの物語。

　まるで別世界から来たような天才児、ヴィトス。初めて触ったおもちゃのピアノで『ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー』を弾きこなし、幼稚園で地球温暖化について語り、お遊戯そっちのけで辞書を読みふける。なんとIQは高すぎて計測不能。そんなヴィトスの姿に、両親のレオとヘレンは輝かしい未来を夢見るようになっていくが…。
　スイスの巨匠フレディ・Ｍ・ムーラー監督が、ピアノと数学に天賦の才を発揮する天才少年の孤独と心の成長を描くヒューマン・ドラマ。主人公ヴィトスの12歳を演じるテオ・ゲオルギューは、自身も国際的なコンクールでの優勝実績を持つ新進ピアニストで、劇中の演奏シーンも彼自身がこなしている。スイスを代表する名優ブルーノ・ガンツが、主人公と心を通わす祖父役で出演。



映画は、1人の天才少年の成長を、1つのコンサートと見立てて描いた感じ。
最後は私も一緒に拍手してましたｗ

少年の悩んでいる姿がとても切なかったです。
そんなときにくれるおじいちゃんのアドバイスが、とても良かったです。
まるで今の私たちに投げかけているような…。

人生に迷ったら見るといいかも。
迷う前に見ても良いよ！
でも、逆に嫉妬してしまうかも？ｗ


それにしても、ピアノの演奏がとても素晴らしかった！
ピアニストの演奏はさすがですよね。
それでいて演技も申し分ないって…、どんだけ！？



・オフィシャルサイト
僕のピアノコンチェルト

・作品ページ
僕のピアノコンチェルト(allcinema)
僕のピアノコンチェルト(Wikipedia)

・動画
予告(Youtube)