お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

旅行ガイド「たびねす」にて主にホテルガイド・観光スポットガイド記事を執筆中。ブログ更新が滞っている場合はたびねすをチェックしてみてください^^ 【検索:たびねす みぃ】

観光局、観光協会、地方自治体など、旅行・観光業界の情報提供を受け付けております。ニュースリリースや取材のご依頼、プレスツアーのご案内などは、左の「メッセージ」からお願いします。

高千穂:御山散策

2013-05-14 19:55:54 | 旅行
地図で見ると、バスセンターから徒歩圏のところに「神話史跡」というエリアがあるようなので、そちらへ



この辺り






まずは天真名井


天孫降臨の際、この地に水がなかったので、天真名井から水を移したとの言い伝えですが、大きなケヤキの根本から清らかな水がコボコボと湧いています
木の幹にはしめ縄が飾られていて、水も清らかですが、しめ縄も綺麗に保たれています
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1338293702&cate=all&nav=5
高千穂観光協会のページ




お水の美味しいところにはきっと美味しいお蕎麦やさんがあるはず!
実は前日から道の駅やホテルの運転手さんやバスの運転手さんに美味しい蕎麦屋を聞いていたのですが、「天庵」と「マラソン」という蕎麦屋が候補に挙がっていました

天真名井からふと上を見上げると、お蕎麦やさんの案内標識が


ここは「神代庵」となっているので、クチコミには上がってこなかったお店ですが、なんだか美味しそうなので、あとで行ってみよう







お昼ごはんにはちょっと早いので、次は「くしふる神社」へ


くしふる神社は天孫降臨のくしふる峰にあります
今は社殿が建っていますが、昔はこの山そのものがご神体として信仰の対象だったようです
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1337319301&cate=all&nav=1
高千穂観光協会のページ





すぐ近くに「拝所」へと続く道があります


山道にいきなり鳥居が出てきてギョッとしますが、道は舗装されているので、入っても大丈夫そう
一礼して入山します




山道をしばらく進むとまた鳥居があります
その度に一礼して入ります


ものすごく恐ろしい道です
実は、左右の土手が蛇の巣だらけなんです
こんな気が付かなくてもいいことに気がついてしまう自分が恨めしい…
とにかく巣だらけ

今、蛇が出てきても、体調悪いし戦えない




引き返そうかとも思ったけど、これが最後の鳥居


とりあえず蛇の巣地獄、終了








拝所に到着

肝心の写真がありません
というのも、私のブログには高千穂に限らず「聖域」とされる画像は載せていません(仏女ツアーは除く)
写真そのものを撮っていないので、悪しからず…
せいぜい鳥居の手前とか、階段の下とか、社殿の屋根だけとかです
沖縄も御嶽の画像はありません

拝所の画像はこちらでご確認くださいませ
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1338293391&cate=all&nav=5
高千穂観光協会のページ

誰もいない山の中なので、余計に神聖さが増します
ただ、蛇が心配なので、急いで御山を後にしました




私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村







高千穂:天岩戸神社と天安河原

2013-05-14 09:07:00 | 旅行
高千穂のバスセンターから15分ほどの「岩戸」で下車すると、天岩戸神社まですぐです





もっとうっそうとした場所にあるのだと想像していたのですが、意外と周りに民家や小学校や商店があります






社務所で申し込むと、案内をしてくださいます
「案内します」と書かれてあって、何を案内してくださるのか詳しく書かれていませんが、これは絶対に申し込まないと意味がありませんね
何組かの方はスルーしていかれましたが…


この奥がご本殿なのですが、更にその脇に鍵の掛けられた扉があって、「案内」というのはこの奥を案内してくださるのです
神職の方の案内がないと立ち入れない場所です




案内していただくのは、御本殿の真裏

ちょうど天岩戸とされる場所が拝める場所です

天岩戸は村人も神職でさえも足を踏み入れることなく、今では崩れたりもしているだろうとのこと

天岩戸とされる場所は木々が生い茂り、それでも深い割れ目が伺えるような、そんな場所です
天岩戸は私が想像していたよりもはるかに大きなもののようです








天岩戸神社 御朱印







皆様ご存じだとは思いますが、超簡単に説明しますと、スサノオ(天災)が暴れるので、嫌気がさしたアマテラス(太陽)が天岩土に隠れます
世の中は真っ暗になり、困った八百万の神々は天安河原で相談し、ウズメちゃんが踊って、力持ちの神様が、岩戸を開けたら、アマテラス(太陽)が出てきて世の中が再び明るくなった、めでたしめでたし

というお話し






続いて天安河原へ
神社から徒歩10分くらい


この辺りが八百万の神が会議をした場所






パッと見わからないかもしれませんが、沢山の小石が積み上げられていて、異様な雰囲気というか、神秘的な雰囲気です




あのカーブの向こう側はやはり神様の世界のように思える、そんな場所でした




私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村










恋…

2013-05-13 22:25:33 | 日記
艶っぽいお話しでなくてスミマセン。。

朝の情報番組で、小池真理子の「恋」がドラマ化されるとの衝撃のお知らせ

「恋」は私が10回近く読んでいる作品のうちの一つ







私をリアルでご存じの方は、私が「恋」というタイトルの恋愛小説を読んでいるなんて想像できないでしょうが、これは「恋愛小説」ではありません(と思います)
合わない人には全くおもしろくもなく、共感もできず、良さがわからないまま終わる小説かもしれません


20年近く前の作品で、直木賞も受賞されているのだけど、映画化・ドラマ化されたことは一度もないはず





キャストがんばってると思うけど、あの世界観は映画やテレビでは無理だと思う…





石原さとみちゃん好きだから観たい気もするけど、お気に入りの小説がドラマ化されてガッカリしたことは数知れず…




映像化されたら見ないわけにはいかないけど、できればしないでほしかった作品です




私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村







高千穂:お昼と早朝の高千穂峡

2013-05-13 11:39:30 | 旅行
高千穂といえば高千穂峡、というくらい有名な場所ですが、ホテルの裏手がすぐに高千穂峡への下り道なので、チェックイン後に取り急ぎ行ってみました




徒歩10分くらい


ボートが「ダマ」になっています

このボート、今年のゴールデンウィークは5時間待ちだったそうです…






渓谷に沿って遊歩道があるのですが、向こうのほうから「ボコッ!ボコッ!」という音が響いてきます(渓谷だから音がとても響きます)






こちらのほうは、あまりボートが来ない場所なのですが、人のいない場所へ来たかったのでしょう…

どう見てもインドア系の男性が、座礁しています(笑)




私が到着した時には遊歩道には、彼らに向かってケータイをかざす人々でいっぱいで、この場所でボコボコ岩をオールで叩くこと約5分、やっと抜け出せたのですが、いい笑いものです





そして、やっと抜け出せた彼はこのあと、なぜか、印の場所へ突き刺さってしまいます(笑)



そして、ケータイをかざす人たちはどんどん増えて、またここでも5分ほどオールでボコボコ格闘…


実はここから抜け出したあとも、また座礁してしまい、他のボートの方に救助してもらっていました

初デートだと、別れるパターンです




でもまぁ、写真を撮った私が言うのもなんですが、こういう時の男性の集団というのは意地悪というか、冷ややかですね…
「最悪」「ヘタクソ」「運動オンチ」「彼女かわいそう」「恥ずかしい」など、ケータイをかざして散々言っていらっしゃいました(笑)
写メを撮るというか、動画を撮ってるっぽいので、そのうちユーチューブとやらにUPされるのでしょうね…

でも、尺長いよ、これ(笑)









それなりに楽しいお昼間の高千穂峡でしたが、早朝6時前にもう一度行ってみました





清々しい朝の空気にマイナスイオンいっぱいです
流石に6時前だと、だれもいない(もちろんボートは営業時間外)



こうやって、写真を見比べると、ボートも風景の一部をなしていて、良いな、と思いました



私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村










高千穂:高千穂神社にて夜神楽

2013-05-12 16:41:43 | お茶
高千穂神社の神楽殿では、毎晩20時から夜神楽が行われています



こちらは道の駅のうずめ(鈿女)ちゃん



本来神楽は秋~冬くらいに行われるものだと思いますが、こちらは完全に観光客向けのもので、毎晩開催なので、大変便利です



入場料は700円で、代表的な下記の4つの舞が見学できます

(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞






高千穂ホテルでは、20時の夜神楽に合わせて、19時半に高千穂神社への送迎バスを出してくれています
歩いても5分かかりませんが、ご年配の方々には嬉しいサービスですね




でも、裏を返せば、19時半までに高千穂神社の神楽殿に入れば、そこそこ良い席で見学できるということになります

なので、私は19時過ぎにホテルを出て、一足お先に神楽殿へ




到着しますと2番のり

舞台の真正面の席で見学できました







(1)手力雄(たぢからお)の舞
手力雄命が天の岩戸を探している様子




(2)鈿女(うずめ)の舞
うずめちゃんが天の岩戸の前で、天照大神を誘い出すために面白おかしく踊っている様子




(3)戸取(ととり)の舞
手力雄命が天の岩戸の戸を取り外す様子

(1)と(3)はどちらも手力雄命なのですが、面が違っていて、舞も戸取の舞のほうが激しいです






(4)御神体(ごしんたい)の舞


御神体の舞はイザナギ・イザナミが夫婦仲良くお酒を作っている舞なのですが、観光夜神楽ならではのサービスなのかもしれませんが、突然イザナギが舞台から降りてきて、女性客に抱きつきはじめ、それをイザナミが追いかけます
観客も巻き込んでの楽しい舞です
ちなみに私も抱きつかれました(笑)
何かご利益があるかもしれません


ちなみに神楽の舞台はお能と共通する箇所もあったり、足捌きもちょっと似てたりして、興味深かったです




私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村