霧島温泉③ お宿とケモノ

お宿のお風呂は貸切家族風呂と展望大浴場があったのですが





貸切家族風呂









やはり鹿と遭遇した森の中の露天風呂の感動が勝っていたので、軽くスルーします（笑）










夜に展望大浴場から眺める星空はキレイでした









お食事も美味しかったのですが


野菜好きの私にとっては若干野菜不足
しかも、野菜といえば「イモ」みたいな食文化なのか、どこへ行っても芋が出てくる
（実はイモがちょっと苦手）












クチコミでは大変高評価なお宿なのですが、期待値が大きかっただけに、まぁ…、、普通かなぁ














翌日５時起床


６時前には探勝路出口に到着し、逆ルートで探勝路を登る
九州はクマがいないので、熊ベルも不要だし、安心

このルート、出口と入り口が決まっていて
「どうしてだろう？どっちが入り口でどっちが出口でもいいのにな？」と思っていたのですが、理由が判明



入り口から入ると山下りで楽なのですが、出口から入ると山登りで大変なのです！



私の場合はどちらにしても、出口から入って出口に戻ってくるルートなので一緒なのですが…












朝６時前、空も少し明るくなってきたのですが、森の中はまだ暗い


山肌のあちこちから温泉が噴出してるのか、パイプが這ってたり、湯煙があがっていたり







小鳥のさえずりと少し湿った森の空気が心地よい









ふと、何かを感じ立ち止まる












こ、これは…












ケモノの気配…
















何か木と木の間にいる…











見えないので、デジカメで確認











ピロリ～ン





どれどれ…何が写ってるのかな












きゃー





怖い、、この画像









正体は鹿、４頭



見えますか？鹿の輪郭







こんな感じ






上の画像をふまえて、もう一度見てみましょう


（笑）










距離を縮めてもなかなか逃げてくれない

しかたなく、小枝を踏んで音を鳴らしてみる





ぴょ～～ん

と逃げていってくれました

















探勝路の途中には千畳敷といわれる河原があります



山の中の川の水って普通とてもヒンヤリするもんなんですが、この水は少し温かいです
水ではなく、温泉が流れているのです

川の岩の色が変色しているのは温泉成分のせいだとか













そしてまた森へ入る










しばらくするとまた何かの気配








立ち止まって辺りを見渡しても中々正体を見せてくれない







がまんくらべをしていると、視界の端で何かが動いた！






そちらを見ると、若い女鹿が木の陰からこちらを見ていて、私と目が合って


ビクッ




ピョピョピョーン
と去っていく







鹿、カワイイ










自然をたっぷり堪能し、朝のうちに鹿児島市内へ



電車の車窓から美しい錦江湾と桜島を眺めながら、ウトウト

残念ながら写真よりも睡魔が勝ってしまいました






そして午後からは天気が崩れ、桜島は隠れてしまいました










阿蘇とはまた違った自然を堪能できて満足な旅でした












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