3年ぶりくらいに大徳寺黄梅院のお茶会へ行って参りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/db/22aa8d6c479c851aa03a439f37f9880a.jpg)
薄茶→濃茶→点心→ぶくぶく茶、、と進みます
楽しかったので記事が長くなってしまったので、分割します
薄茶席
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/df/0252191bd22ba0e37e45f4deee5e5e12.jpg)
お待合
掛け物がなにやら不思議でしょ
ヘブル文字で「喫茶去」と書かれています
これだけでワクワクします
先に会記が渡されましたので、目を通しますと、「地球儀」「南蛮」「有平糖」などの言葉が並び、「ヴァリニャーノ」の名もあったので、もう、間違いなくある時代を意識したかなりストーリー性のあるお茶席なんだろうなと思いドキドキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b4/41061edafa10cc6d774d8ef6e217a398.jpg)
大航海時代を意識して、地球儀の香合
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a6/a3ac223eea6ec37a875cea82e563d315.jpg)
聖杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0f/e4ff66802203f0fe1d140ff1cfb79b13.jpg)
南蛮中次
とあるお蔵から出てきたものだそうで、鑑定してもらったら鎖国以前のものと判明したらしい
蓋に描かれているのはイエズス会の紋章とのこと
ヴァリニャーノは日本文化に溶け込むためにお茶をされていたとのこと
替は、席主自らが作られた刷毛目茶碗で、銀彩がとても品があってとても素敵なんですが、お茶をいただいたら底から「ヴァリニャーノ紋章」が出てくるという手の込んだもの
席主さんは陶芸家さんでしたので、黄梅院でのお茶会のお話しが来てから色々とストーリーを考えて、数茶碗も全てこの日のために作られたそうです
なので数茶碗もすてべヴァリニャーノ紋章が入っています
黄梅院はキリシタンの蒲生氏郷の墓所でもあり、席主さんが大切にされている南蛮中次を使ったお茶会…、ということで、今回のストーリーを思いついたそうで、想像を膨らませて「これはフィクションなんですけどね、」と前置きされて色々とロマンのあるお話ししてくださいました
時代を超えたとても印象に残るお茶席でした
私の情報源![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
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お待合
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ヘブル文字で「喫茶去」と書かれています
これだけでワクワクします
先に会記が渡されましたので、目を通しますと、「地球儀」「南蛮」「有平糖」などの言葉が並び、「ヴァリニャーノ」の名もあったので、もう、間違いなくある時代を意識したかなりストーリー性のあるお茶席なんだろうなと思いドキドキ
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大航海時代を意識して、地球儀の香合
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南蛮中次
とあるお蔵から出てきたものだそうで、鑑定してもらったら鎖国以前のものと判明したらしい
蓋に描かれているのはイエズス会の紋章とのこと
ヴァリニャーノは日本文化に溶け込むためにお茶をされていたとのこと
替は、席主自らが作られた刷毛目茶碗で、銀彩がとても品があってとても素敵なんですが、お茶をいただいたら底から「ヴァリニャーノ紋章」が出てくるという手の込んだもの
席主さんは陶芸家さんでしたので、黄梅院でのお茶会のお話しが来てから色々とストーリーを考えて、数茶碗も全てこの日のために作られたそうです
なので数茶碗もすてべヴァリニャーノ紋章が入っています
黄梅院はキリシタンの蒲生氏郷の墓所でもあり、席主さんが大切にされている南蛮中次を使ったお茶会…、ということで、今回のストーリーを思いついたそうで、想像を膨らませて「これはフィクションなんですけどね、」と前置きされて色々とロマンのあるお話ししてくださいました
時代を超えたとても印象に残るお茶席でした
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