お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

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城間栄順氏の紅型

2010-05-13 21:54:54 | 着物
 城間栄順氏の作品集  
見てるだけで幸せな気分になれます

城間栄順さんについて↓
http://www.motoji.co.jp/knowledge/Waorimonogatari_1-04.htm






これは「窓絵」というタイトルで、生地は芭蕉布です
芭蕉布を使った城間栄順氏の作品…、、恐ろしく高額でしょうね…






私の持っている栄順氏の名古屋帯は、この「窓絵」の図案を鬼しぼ縮緬に描いたもの。

芭蕉布は買えません…





ここまで柄が大きくてハッキリしていると、お太鼓部分とタレ部分の柄を合わせなくてはいけません。

丸で印を付けたところが合わせるポイントです。



フツーに結んだら柄が合うように造られているんだけど、慣れるまではその「フツー」がなかなか難しいかも。。


「窓絵」と題されていますが、この雪輪のような模様は、海人(うみんちゅ)が魚を取りに海に潜った時に使う「水中メガネ」ではないですが、そんなカンジのものです。
水中メガネ越しに見た海の中なんですね




好み次第ですが、こういった柄なら割と安くで出てますね↓
雑誌掲載柄はやっぱり高いです。。

   




実は紅型作家には人間国宝の玉那覇有公氏がいらっしゃるのですが、私はどうあっても城間栄順さんのほうがスキなのです

特徴としては、栄順さんのほうが優しいです。で、お魚モチーフが多いですね。
玉那覇有公氏のは、ちょっとコワイです(←私と同じことを言ってらした着物屋さんがいました)。


あくまでも好みですが