私の気功の先生は「羅漢気功」の実践者です。羅漢とは平たく言えば、何事にも捉われない境地のことを表現しています。気功の気は生命エネルギー・功は鍛錬の意味ですので、気功は心身の鍛錬法ということになります。ところで、最近、「うつ病」に関するある講演会を聴講した際に、講演者である精神科医が、うつ病に陥りやすい人の特徴として、物事をとにかく悲観的に考えやすく、そのことに執着する傾向が強いとして、「悲観の執着」という表現を使っておられました。端的で象徴的なこの言葉があまりにも「言いえて妙」だったので、今でも深く印象に残っています。話を気功に戻します。日常的に羅漢気功に触れていると、物事に対する悲観と執着をいつの間にか忘れてしまうのです。悲観したり執着することがあっても長続きしません。悲観し続けることや執着し続けることに疲れてしまう・・といってもいいかもしれません。
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