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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

縁と運

2006年02月25日 | 日々の泡
ビジネスのお話しの続きです。私はずっと、商売とは縁のない生活を送ってきましたので、ある仕事が商売としてどこまで伸びる可能性があるのかを予測することも出来なければ、どういう風に動けば人の関心や興味に触れることが出来るかのイロハのことも分かりません。人の心の裏を覗くことはお行儀の悪いことのような気がして、気が引けてしまうのです。相手が自分に歩み寄ってくれなければ、よほど好きな人でなければ、自分からさっさと引っ込んでしまうという行動パターンをこれまではとってきました。ですから、友だちづきあいも地味なものですが、そんなふうでも取り立てて不便を感じたこともありませんでした。量より質が大事だと思っているからです。争いごとは虫唾が走るほど嫌いですし、人に気に入られるために自分を売り込んだりするようなことも全く出来ないので、表舞台には一度も立ったことがありません。表舞台には今でも上がりたいとは思いませんが、こんなに山っ気のないことで、本当にいいのだろうか?という気が最近ではしきりにしています。今回のオリンピックで見事に金メダルを獲得した荒川静香さんも、人に勝つということに対する抵抗を強く持っていた人のようです。(要するに、私同様、勝負事が苦手な人だったようです。)それが浅田真央ちゃんとの出会いで、惨敗を繰り返す中、心境の変化があったと聞いています。練習を繰り返し精進を重ねることが前提ですが、たった一人で大舞台に上がった時には精神面でのコントロールが最後にはものをいうはずです。よく、どうしても欲しいものが手に入らないのは、内心では本当に欲しいとは思ってはいないからだといわれるようなことがあります。もしかしたらそのことには幾ばくかの真実が含まれているのかもしれません。自分の中に少しでも抵抗が存在する場合には、その‘少し’が夢の実現を阻む要素になってしまうこともありそうです。ですから、精神的にも大きな壁を乗り越えたであろう荒川さんを見ているととても清清しい気持ちになります。 私自身のことに話を戻すと、人に迷惑をかけたりするのでなければ、もっと自分の人生に夢や冒険を取り入れてもバチは当たらないだろう!と改めて、思い始めているのです。そんな風に気持ちが転換してきているのは、これまであまりにも真面目に石部金吉ならぬ石部きん子として生きてきたからこそなのだと思っています。一度は、この人生で打って出たい!という勝負師魂がこの私の中にも眠っていたということに、本当に驚いています。私はほとんど何の抵抗もなしに、この商品に惹かれ、この商品を使い続けることになっていますので、ビジネスに関わっている人の側からすれば、随分とあっけなくも有難いお客ということになると思います。私のアップの人がよく言うことです。このビジネスに出会うことには縁と運が関係していると。出合っただけでも運があるそうです。タイミングもあるけれど、縁がなければ繋がらない。種を蒔いても、土の性質によって芽が出るとは限らない。そう言いながらも、絶対うまくいくと太鼓判を押されるのです。やるしかないという気持ちを持たなければ…とも。縁と運…。私の縁と運はどこに転がっているのでしょうか?私と同じように、この商品を認め、当たり前のように、自分の生活に取り入れてくれる人に行き当たるとは、私にはどうしても思えないのです。そういう人を探すことは至難のワザに思てしまうのです。私を逡巡させ・この事業に踏み込むことを躊躇させる要因はこの一点に尽きるのです。

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