朝倉家最後の頭首

大野プチ旅行の際に訪れた『朝倉義景墓所』です。
大野市内はそこまで歴史的に何かがあった訳でもなく、観光地としても無名な方なので見て回る所はそこまでないんですよね。
酒や漬物、野菜好きにはいい場所だとは思いますが・・・。
簡単に言えば高山市の劣化版というイメージがいいかと。
そんなマイナスイメージを植えつけるようなことを言ってしまい、どこからか抗議がきそうですね。
ただ、水はずっごく綺麗ですよ。
っぱないっスよ。
様々な場所の湧き水はちゃんと飲めるしね。

この墓所の隣にも湧き水が湧いていて、かつ不思議な現象を体験できます。
その前に、朝倉氏は一乗谷を本拠地として越前を支配していた戦国武将です。
ってのが一般的な解釈ですね。
一乗谷を本拠地としたのは７代目の孝景で、上司の甲斐氏を追っ払って越前を支配しました。
んでもって、11代目の義景さんは織田信長、ってか親族の景鏡の裏切りで自刃しました。
それが大野なので墓所が大野にあるのです。

で、引っ張ってしまいましたが、墓所の横には『水琴窟』というものがあります。
そこは湧き出た湧き水が地下に落ちる雫の音が琴のように聞こえるから名づけられたものです。
近付いてみると鉄琴に近い音が聞けました。
置いてある竹筒を利用すると、よりハッキリと聞こえます。
辺りは閑静な住宅街なので、目を閉じれば音を聞いている間は現実から切り離される感じがありましたね。
心地良い音色でした。


今日の天気　後
　AKB48の野菜シスターズに嵌りました