我が家の庭に積もった雪が1mを軽く超えていた事実に今日気付いて驚きました。
具体的に言えば、156cmしかないオイラの身長で胸下くらいまで埋まってしまう程の積もりようです。
かまくらも滑り台も作り放題ですが、そこに力を割けないほどに毎日雪かきに追われております。
いや、本当に終わらないのよ。
無くなったと思ったらまた降って再び雪かきして・・・、の繰り返し。
今月は1日たりとも晴れの日が無いっスわ。
雪質が嫌らしくて融けにくいし。
やってられん。
正月に高校の友達に会ってから高校のことを真面目に思い出そうとするんですが、残念なことに高校に全くもって思い入れが無かったために思い出というものがほとんどありません。
一番楽しかったのが『登下校中の自転車を漕いでいる時間』というくらい高校3年間を無駄に過ごしていました。
何もなさ過ぎて黒歴史にすらならず、白紙の3年間と言うべき白歴史ですわ。
勉強も部活も遊びもしませんでしたね。
根本的に、全然行きたくなかった高校でした。
進学校でしたけど、別に大学を目指していた訳でもありませんでした。
中2の途中にあることがあってから自分の人生設計を一切放棄してしまったためです。
考えるのが面倒臭くなって進学校に行って大学院まで進学して、挙句に鬱病。
ま、そこら辺はまたの機会に話すとして、高校3年間は特に何も考えていませんでした。
入学して2ヶ月で「来る所間違えた」って気付いてからは、ただただ卒業するだけが目標でした。
毎日が苦痛でしたね。
赤点を取ろうが先生に怒られようが関係なかったんですよね。
夏休みの宿題も全ては提出せずに乗り切った気がします。
周りの人達と自分があまりにもずれ過ぎてて、まともな人間関係を形成できませんでしたね。
「皆何でそんなに成績に拘るんだろう?」って本気で思っていました。
普通に中退することも考えましたけど、「せめて高卒じゃないと社会に出てからキツいだろう」と思って我慢しました。
その分、何度も校舎の2,3階や橋の上から飛び降りてやろうかと思ってましたけどね。
自分の生死にすら興味なくしてましたしね。
そんな訳で、高校生活は無意味で無価値な人生で唯一の空白の期間でした。
おかげで同窓会に参加してもどうすればいいか分かりません。
ま、あと一度参加して終わりかな?
都条例の青少年何たらってのがいろいろと騒がれています。
条例の考え方ってのは分かるんですが、別にそこまでしなくてもいいんじゃないかな?って思います。
自分らはヴァーチャル世代とか言われた世代です。
だからと言って、ゲームのキャラのように人の生命を軽く見ることはありません。
「今の子供はスーパーで生魚を見たことが無いから水族館で魚の切り身が泳いでると思うんじゃないか?」とも言われた世代ですが、そんなバカな奴はいませんでした。
大人の勝手な目線で子供の基準をつくってしまうのは逆に駄目な気がします。
大概の子供は二次元の世界やテレビの世界が現実と違うということを理解していると思うんですよね。
よく漫画やテレビ、ゲームが子供に悪影響を与えやすい対象と見られますが(多少なりとも影響は与えるでしょうが)、実際に子供に最も影響を与えるのは非現実ではなくて家庭や学校といった現実だと思うんですよ。
目に見えて分かりやすいものを非難の対象にするのは簡単でしょう。
でも、非難だけでは何も変わらず、非をどう改めていくかが大事だと思います。
正直、漫画なんかを条例を制定してまで取り締まるよりは、子供に悪影響を及ぼすようなサイトをフィルタリングするインターネットの閲覧方法を思案するとか、学校裏サイトをどう管理していくかにもっと力を入れていくべきなんじゃないかなぁ?って思いますね。
この事だけでなくても、政治関連は優先順位間違えてるんじゃないの?って言いたくなる時がありますわ。
今日の天気
今日は仕事が休みになったのでずっと雪かきじゃっ