ミケの雑記帳

グ~タラしたい毎日

姫路城の修繕作業を見てみたよ  姫路城登城編

2012年10月21日 17時54分26秒 | お出かけ
この旅行に出てから既に3ヶ月。
未だに書き終えずにダラダラと日々を送っています。
この間に丹波地方にも出掛けたから、その旅日記も書きたいと言うのに。
あ~、とりあえずこれを終われせちまうぞ!


8時過ぎに先輩宅を出て、ようやく本来の目的であった姫路城へとやってきました。
前の日の雨はすっかりあがり、観光日和な晴天。
正面の駐車場へと車を停めて大手門から登城。
門を抜けると、三ノ丸広場の向こうに天守閣の絵が!

修復中なので、何となく大きさなんかが掴める様にと描かれたそうです。
かなりシュールで面白かったですね。
広場を抜けて入城口へ。
姫路城は城内の坂が急で、ここで乳母車は置いていかなくなり、先輩夫婦はお子さんを抱っこしながら見学することに。
葵の門・いの門を抜けて二の丸へ。
さらにぬの門をくぐるとお菊井戸があります。

怪談の皿屋敷の元となった井戸です。
詳細は各自で調べてもらえるとありがたいのですが、簡単に書くと、上司の悪事に気付いた部下が女中の一人を密偵として送り、証拠集めをして不正を暴いたところ、上司が身内の部下に密偵を焙り出して拷問して殺し、この井戸に捨てたって話です。
今やただの枯れ井戸ですけどね。

さらに門を2つくぐり抜けて備前丸へ。
本来だと、ここから天守閣へと登れるのですが、現在屋根や壁の修繕中なので登れません。
代わりに、その修繕の様子が見れるように天守閣の隣に見学用の建物が出来ており、天守の大屋根とその1階下が見学できるようになっています。
修繕の様子はこんな感じ↓


日本家屋好きとしてはたまらん光景ですね。
実際に職人さん達が働いていました。
修繕に関する展示もあって分かり易かったです。
勿論、展望台としても機能しているので、北側以外は景色を見渡すことが出来ました。
南側はこんな感じで見れました↓

手前が三の丸で、奥に見える大通りの突き当たりには姫路駅があります。
天守閣を横から見るってのは出来ない経験だと思うのでオススメですね。
しかも、見学の建物内は冷暖房完備なので、この日夏日に関らず快適でした。

この後、天守を離れて西の丸の百間廊下に行きました。
ここは千姫が姫路城で主に過ごした場所です。
中には姫に関るパネルや人形の展示がありました。
若干廊下が斜めになっていて、軽く平衡感覚が狂いました。

ここまで見学したところでお昼くらいになり、先輩夫婦の予定もあったので姫路城見学を切り上げてお土産を買いに行き、その後、昼食を皆で食べました。
昼食は先輩夫婦の家の近くの『そうめんの里』でそうめんを食べました。
そうめんは普通に美味しかったんですが、それ以上に付け合せのタイのお頭の煮付けがインパクトあり過ぎてイメージ薄くなっちゃいました。

2時くらいに食事を終えて先輩夫婦と別れ、帰路につきました。
帰りも下道と高速を乗り継いで帰りました。
かなり久し振りの遠出でした。
高速交えて移動に6時間はかなりでしたね。
疲労以上に楽しかったです。
今度は修繕後の姫路城を見に行かなきゃですね。

以上、3ヶ月放って置いた姫路への旅日記でした。
次回は丹波地方への旅日記を書きたいと思います。
ではでは。


今日の天気 
 来月は紀伊半島を巡ってきます