こんにちは。みちのく童話会スタッフの井嶋敦子です。
秋田市追分の今村記念クリニックで小児科医をやっています。
夫の実家が山形県なので、私が山形花笠まつりを担当することになり、
2022年8月6日、取材のためのホテルを予約していました。
ところが、新型コロナがこの時期爆発して仕事柄人ごみに行けなくなり、
泣く泣く予約をキャンセルいたしました。
それでも、山形県花笠協議会の方や、山形市の小学校教員をしていた姪っ子の丹野亜久里さんのご協力もあり、
なんとか作品を書き上げました。
ところが、校正の段階で、協議会の他の方から「踊りが違う」とのご指摘が。
花笠協議会の方々のお力をまたお借りして、大幅に内容を修正しました。
結果、ぎりぎりまで、編集者さんのお世話になってしまいました。
でも、最後の最後まで花笠協議会の方々とやりとりがあったおかげで、
今年の花笠まつりに国土社が協賛させていただくことになりました。
出版までいろいろありすぎた作品でしたが、
花笠協議会よりご提供いただいた巻末の花笠まつりの写真に、心が和みます。
山形花笠まつりは毎年8月5日〜7日。
今年の山形は洪水被害でまだ大変な状況ですが、復興を後押しするためにも、きっといい祭りになるはず。
花笠まつりを見に行かれるかたは、花笠協議会肝煎りの作品掲載の『東北まつり物語』をぜひご覧ください!