ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

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平成に参戦した記念碑的なライブはこれだ ! ジュリー編

2019-04-26 09:29:00 | ジュリー ライブ
昨日までは日本国内で参戦した外国人アーティストのライブについて振り返ってみました。今回は日本人アーティストで僕にとって記念碑的なライブを振り返ってみたいと思います。

平成という時代で僕が日本人のアーティストでライブ行ったのはよく考えたらジュリーしかない事に改めて気づきました。

その時々のジュリーのライブ勿論特筆すべきライブはあります。例えばセットリストが全曲3.11以降にリリースした復興・反原発の曲だけのライブとかワンコーラスだけでシングル50曲歌うという50周年記念ライブも凄かった。
そんな中で僕にとって挙げなくてはいけないライブはやはり この3本に尽きる と思います。

◆ジュリー祭り◆


ジュリーの還暦祝いの記念として行った正に前代未聞のスーパーコンサート! こんなライブをするアーティストは2度と現れないと思う。

① 場所は京セラドームと東京ドームの二ヶ所

②ステージには基本的にジュリーと鉄人バンドの4人のみ! ゲスト無し(曲によって1000人のコーラスが参加した曲あり)

③ ライブは2部制で間に20分の休憩を挟み全80曲をオリジナルキーのまま、しかもフルコーラスで歌う。

④ 演奏時間は6時間を超える! 広いステージをジュリーは動き回る!

⑤ この時の鉄人バンドにはベースが居ない編成。サポートメンバーも無し



僕は2日目の東京ドームのライブに参戦したけど、12月の平日にもかかわらず3万人を超す観客が駆けつけたのは凄い事だ。セットリストは普段よりヒット曲はかなり多かったけど、基本はジュリーが歌いたい曲を80曲歌い切ったライブになった。

ジュリーとバンドの鉄人振りを遺憾なく発揮した歴史的なコンサートだったと思う。

◆タイガース再結成◆



遂に前期オリジナルメンバー全員が参加した正真正銘のタイガースの復活はやはり奇跡に近いものだった。

僕は82年の同窓会ライブとこのタイガース復活の前年のほぼタイガースに勿論参戦はした。伝説のタイガースのナンバーをオリジナルメンバーの演奏で体験できたのは良かった!

だけどどちらも完全復活じゃないんだよな〜!

そう思っていたところ遂にタイガースが完全復活する!事になり参戦する事となった。

この時も年末だったけど京セラドームでのライブに参戦!

この時のタイガースは82年の同窓会の時やほぼタイガースの時みたいにサポートメンバー無しのタイガースのメンバー5人だけでライブを行った!

これもある種奇跡に近い。サリーはすっかり名優としての地位も確立していて音楽活動もしていないし、ピーだって学校の先生からカムバックしてそんなに間がない・・・トッポとタローは音楽やってるけど現役バリバリってやはりジュリーだけだったので、正直一抹の不安はあった。
この時も2部制で前半は彼らのレパートリーを当時と同じように各メンバーが持ち歌を披露すると言った構成だった。これをみると本当にロックをやりたかったんだと思う。ロックバンドを目指していたのにGSというアイドルと歌謡曲の混ざった形態で活動しなくてはいけなかったのは売れたとは言え何処かに違和感があったんではないかと思う。

そして後半は僕たちが慣れ親しんだタイガースのナンバーのオンパレードだった。やっぱりタイガースはスーパーバンドだね!

これでパズルのピースが全部ハマった〜!
そんな感じのライブだった。



◆古希記念ライブ◆



色々物議を醸したこのライブもやはり避けては通れない一本だと思う。

長年ジュリーの切っては切れない相棒として苦楽を共にしてきた鉄人バンドを解散。新しいバンドはどんなメンツになるんだろうなんて思っていたら意表を突いて長年のパートナーの1人ギターのカズさんと2人きっりのらいぶを行うという事でこれまたびっくり! しかもアリーナクラスの会場も結構含まれていて集客大丈夫かいな?と思ったりもした。
僕はツァーの始まってすぐの大阪城ホールでのライブに参戦した。

会場に入ってステージを見ると大きなスクリーンがぶら下がっている。実際ステージが始まって全容が見えると本当にドラムセットもキーボードもないガランとした空間だった。



本当にバンド無しでカズさんのギター一本で勝負するんだ!
正直古希の記念ライブと銘打ってツァーするならバンド編成で皆んなが聴きたいと思っているヒット曲多目のノリの良いセットリストにした方がジュリーもやりやすかったと思うんだけど、この方昔からですけど敢えて楽な道は選ばないんですよね。

慣れ親しんでいたジュリーの曲がギター一本で表現されそれをジュリーが歌い続ける。今まで観たことの無い光景のライブだった。正直アコースティックギターの方が良いなぁとかこの曲はピアノでやって欲しいと感じる曲は何曲もあった。70歳を過ぎても決して楽な方法を選ばず新たな挑戦、それは時として無謀に思えるけどそれをやり続ける所がジュリーらしいと言える。


何年も前に大口広司さんが旅立たれているが、昨年井上堯之さんそして先日ショーケン迄も彼方の世界に行ってしまったので幻のスーパーグループ PYGの再結成 は本当に幻となってしまった。ネットのニュースを見ていたら実は PYGの再結成の話は何年か前にあってジュリーは乗り気だったけどショーケンが断ったそうだ。理由はショーケンの健康問題だった様だと書いてあった。残念だ。

PYGのライブ見てみたかったなぁ!

僕にとっての令和最初のライブはジュリーのツァーだ。

ジュリーよ令和も駆け抜けてくれ〜!


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