さて今回も歩くをテーマに書きたいと思います。







今回のひたすら歩くのネタは僕のおバカさ加減満載のネタです。
時は真冬の東京です。友人達と新宿で飲んだ後笹塚の友人の下宿にいつものように雪崩れ込みました。

ヘベレケになる程飲んではいなかったんですけど些細なことから僕ともう1人の友人が口論になったんです。

頭に来た僕は
そんなら帰るわ!
別の友人が
ミカウバーそんなこと言うなよ〜!
しかしその時は何故かブチ切れた僕は
ええねん!もう帰るわ!
と言い放ち友人の下宿を後に!
とっくに終電は終わっている時間だったのでタクシーに乗るか歩いて帰るしかない状況でした。


学生の身で深夜タクシーで下宿に帰れるほど手持ちのお金もない僕は歩くと言う手段を取らざるを得ませんでした。
その時の僕の計画は笹塚からなら新宿まで一駅区間だから歩くのもそんなに苦にならない。
新宿ならオールナイトの喫茶店かゲーセンがあるからそこで時間を潰して始発に乗ればいいやん!
酔いの回った頭でそう考えた僕はふらつく足で
いざ新宿へ行かん!
と歩き始めたんです。がここで大きなミステイクを犯してしまったんです😅😅😅
僕が向かっていたのは新宿とは逆の方向だったのです😱😱😱
酔っていたし、電車でしか移動したことない土地だもん、そんなの間違えたって仕方ないじゃん!
自分の間違いに気づいた時には結構歩いていってたのでそこから新宿に戻るのはこれ又厄介な事でした。そして歩いていって広い道に遭遇!これが環状7号線だったんです。

やった〜!環七真っ直ぐ歩いて行けば川越街道にまた当たるからそこからは下宿のある上板橋までの道は判るぞ!
そこで僕は突然降って湧いたプランBに切り替えてひたすら環七を歩き始めました。

流石に環七は夜中といえでも大型のトラック🚚を始めタクシー🚕や乗用車など結構な交通量があります。
僕はそれまで深夜の街道筋を歩いたことなどなかったのでとても驚きました。
東京の冬も結構寒いんですよね。友人の下宿を出た時はほろ酔い気分だったけど冷たい風を受けながら歩いていたらすっかり酔いも覚めてしまいました。
とにかく環七に沿ってひたすら歩く状態が続きます。確かにこの道を川越街道にぶち当たるまで歩いて行けば下宿に帰れるのは分かっているけどその川越街道までどれくらい歩けば着くのかまるっきり分からぬまま只ひたすらに歩いて行きました。
時計を見たら午前2時を回ってました。
あーあー!少しロスでも新宿に戻った方が良かったかなぁ?
なんて思いながらもはや引き返す事が出来ない環七を歩き続けました。
この時に気がついたのは環七沿いってオールナイトのラーメン屋さんが多い事でした。

どのお店の前にも車が沢山停まっていてひと時の休息をとる人達の姿が見えました。
彼らにとってのオアシスのように見えました。
とは言え僕はそこで一杯のラーメンを食べて暖をとる事もせずとにかく下宿に向かって歩き続けました。
途中で僕の知っている地名の標識が出て来たりすると歩いて来た道が間違ってない事が確認出来ました。
結局お目当ての川越街道に辿り着いたのは笹塚を出てから2時間ほど経ってました。
でもそこからは全く迷う事もなく無事に下宿まで辿り着く事が出来ました。
時計を見たら午前4時半を少し回ってましたね。
後で調べたらこの時の僕は真冬の深夜に13〜4キロ歩いて帰った事が判明しました😅😅😅
酔いはすっかり覚め身体は冷え冷え
疲れた身体を冷たい布団の中で伸ばしながら泥のように眠りに落ちていったのでした😱😱😱
目が覚めて思いましたね
あの時素直に謝って友人の下宿にいたらこんなしんどい思いせずに済んだのに・・・
俺って本当におバカちゃんやわ!
って
でもこんな事でも無ければ真夜中の街道を1人で歩くなんて事ないからそれはそれでいい経験になったやんか!
とも思いましたよ😁😁😁
往生際の悪いミカウバーのチョッとおバカなナイトウォーキングの話でした😅😅😅
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️