ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

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50周年のジュリー ! ③

2018-01-20 19:13:56 | ジュリー ライブ
今回のツァーは昨年の7月からスタートして今月いっぱいまで続く。全国60ヶ所66公演という今年古希を迎えるジュリーにとっては、かなりハードなスケジュールになっている。
そのせいもあるのだろうが喉の疲労と加齢で高音が出にくい所が随所に見られた。
年齢とともに高音が出なくなるのは、何もジュリーに限ったことではない。
しかもジュリーは今もオリジナルのキーのまま歌うし、決してフェイクなどしないから喉にかかる負担は半端なく大きいと思う。

ミック ジャガーやスティーブン タイラーだって最近のツァーでは喉の調子が悪くてショーをキャンセルしたり、延期することもザラになって来ている。
その意味からもスケジュールを狂わす事が殆ど無いジュリーはエライと思う。
だからもう少し余裕を持ったツァースケジュールを組めば、喉にかかる負担も軽くなるはずだが。ジュリーにはいつまでもいい声で歌ってほしい。
実際、今回も低音からいきなり高い音に上がる曲はチョット声がかすれたり、出にくかったりした。反対に高音でも綺麗に伸びてさすがジュリーといった感じで声が出ている歌もあった。

昔からそうだけど、どんな時もライブは全力投球で臨むジュリーの姿勢は素晴らしいし、頭が下がる。
だから変なところでチャチャを入れたりしたら、お客に対しても遠慮なく怒る。以前 参戦したライブでは
会場のノリがイマイチ悪かった時があった。その時、客席に向かって「僕の何が悪いの?教えて?」と何度も首を捻り問いかけた。でもなかなか客席のヴォルテージは上がらない。
ジュリーはやる気をなくすどころか手も抜かず更に一生懸命歌い続けた。最後は会場が大盛り上がりとなりジュリーも満足そうな表情になったという事を経験した。

今回のライブも最初の「あなたに今夜はワインをふりかけ」からアンコールの「いくつかの場面」までジュリーは全力投球でぼくたちファンに気持ちを投げ続けてくれました。
昔に比べたら肥っただの容姿が劣化しただのネットを始めジュリーを叩く人たちは多い。確かにタイガースの頃のジュリーはカッコよかった。ミック ジャガーやスティーブン タイラーみたいに同じ世代で50年に渡り第一線で活躍していて体型も変わってない人たちもいる。これは正直凄いと思う。
今回もツァー開始直後ののジュリーの写真見たらいつにも増してふくよかなお腹周りと坊主頭の様に短くなった髪の毛が強調されていたけど今回見たジュリーはかなりお腹周りもスッキリしていたし動きもシャープだった。「愛まで待てない」では走る走る!そんなに走ったら血管切れるで~と心配になる程目一杯走っていた。
でも息も切れんとちゃんと歌えるところが凄い。だって某アイドルグループは口パクが当たり前だけど古希を迎えるジュリーはまだ走って歌えるんだぞ!

という事でこのネタはまだ続きます

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