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ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 イタリア編 ③

2018-08-21 11:05:45 | 旅行
昨日書いたイタリア編その3を手違いで削除してしまったので書き直してアップ致しました。

ローマ滞在2日目はオプションでポンペイ・ナポリの日帰りツァーに参加した。結構早くホテルを出発僕たちを乗せたバス🚌は一路火山の噴火で一瞬にして消えてしまったポンペイ遺跡に向かったのだ

イタリアの高速道路は日本と違って極力真っ直ぐに作ってある。アメリカやオーストラリアのような広大な土地があるわけではないのに確かにイタリアの高速は真っ直ぐに伸びている。だからどうしても運転が単調になり事故も多いらしい。

イタリアを車で走っていると目につく事が3つある。

①工事の途中でほったらかしの道路が目立つ

これは前回でも書いたがイタリアの法律による。工事途中に遺跡が出て来たら工事はそこでストップしなければならないからだ。確かに新しい道が伸びていて突然工事ストップしてほったらかしになっている光景があちこちで見受けられた。遺跡を守ることは大切なことだと思うがやりっぱなしというのも如何なものだろう?

②土手のところにケシの花が咲き乱れている

土手のところに綺麗な花が咲き乱れているなと思っていたらそれはケシの花だという事を現地のガイドの人が教えてくれた。勿論アヘンを作ることのできるケシだそうだ。これには驚いた。

③郊外にはジプシーの住むトレーラーハウスの群れが多くある

この頃ジプシーの子供が問題になっていた。国籍を持たない彼らは国境もフリーパスだそうでまるで風か空気のように出入国を繰り返しているらしい。目の前を彼らが通り過ぎていっても何もできない。彼らだって学校教育を受けたりまともな職につくことさえも出来ない。かなり深刻な問題になっていた。

そんな事を現地のガイドの方から聞いていかに日本って平和で安全な国なんだろうと改めて思った。


2時間半から3時間程のドライブを経てバス🚌はポンペイに着いた。
ポンペイは西暦1世紀にベスビオ火山の大噴火によって一夜にして滅んでしまったローマ人の都市だ。
火山灰と軽石に覆われていたので1700年もの間手付かずでとても良い状態で保存されていた。



🔼 イメージ写真です。

思っていたよりかなり広い遺跡でびっくりした。そして彼らはかなり高度な文明を持っていたらしい。
石畳の道が夜になったら月明かりでもよく見えるようにと縁石に白い大理石を敷いてあるとか、下水がちゃんと整備されていたとか言う話をガイドさんから聞いて驚いた。実際ポンペイの遺跡の中を歩いてみるときちんと整備された町並みに目を見張った。





🔼 イメージ写真です。

しかしこんな発達した町を僅か一晩で滅ぼしてしまったベスビオ火山の噴火ってどれほど凄いものだったのだろう?自然の脅威とその脅威の前では人間の力は余りに無力であると言うのは2000年前も今も変わらない。

ポンペイの遺跡を堪能した僕たちは遺跡の近くでランチタイムとなった。そこでは前菜としてスパゲッティのロッソとビアンコの2種類のパスタが出された。日本で食べたら間違いなく1種類食べただけでお腹一杯になるところなのだが、食べれば食べるほど食欲が湧いてくる不思議なパスタなのだ。そして何とお代わりをしてしまった。パスタ自体はどちらもシンプルな味付けではあったのだが本当に美味しくスルスルとお腹に収まってしまった。

その後メインはイカのフリッターのようなものみ出たのだがこれがまたシンプルながら本当に美味しかった。これで完璧にフル アップの状態になり大満足になった僕たち腹ペコ軍団は次の訪問地であるナポリへと向かったのであった。


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旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 イタリア編 ②

2018-08-20 15:24:27 | 旅行
本当はサン・ピエトロ大聖堂のドームの部分に登ろうと思えば登れたのだがそれは時間の関係でパスとなった。

次の訪問場所はローマ帝政時代に造られた円形競技場であるコロッセオだ。







🔼 上記はいづれもイメージ写真です。

世界遺産でもあるこの建造物が ほぼ原型を留めたまま遺っているのは奇跡と言えると思う。
この中で剣闘士と猛獣を戦わせたり、公開処刑など行ったんだと思うと感慨深い。何せ映画ベン・ハーのシーンに出てくる 実物のコロッセオを見ていると言うのが信じられなかった。


今僕は歴史の中にいるんだ!

日本では京都が古都であり歴史的建造物がいっぱいあるけどここまでの感動はなかった。逆に多くの外国人観光客の人達が感じる感動と同じ種類のものなのだろうか?

そして次はトレビの泉に向かった。



⬆️ イメージ写真です。

ご存知の通り後ろ向きにコインを泉に向かって投げると願いが叶うと言う言い伝えがある。
一枚だと再びローマに戻って来られるように、2枚は 2枚では恋人が 出来る、と言う説と大切な人と永遠に一緒にいることが出来る。そして3枚だと夫や妻それに恋人と別れることが出来ると言うものだ。 当然僕は2枚投げる事にした。ところがリラのコインが一枚しかなかったので探したらギリシャの通貨であるドラクマがあった!
そして彼女が出来ますようにと心から願ってコインを向かって投げ込んだ‼️

何とご利益ありました‼︎

直ぐではなかったけど半年後くらいに彼女が本当にできたのだ‼️
ただし、永遠に一緒にと言うわけにはいかなかったけどね😭 それでも3年半は付き合ったし、結婚する一歩手前までは行ったんですけどね・・・

それはさておきトレビの泉泉に行ったら絶対にコインを投げましょう!

絶対ご利益ありますから!

そんな感じでローマの初日は暮れて行ったのだ!

そして次の日はオプションで日帰りツァーでポンペイとナポリに行く事になっていた!



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旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 イタリア編 ①

2018-08-19 13:19:32 | 旅行
僕の初海外旅行の思い出の第2章のスタートです。

ギリシャ🇬🇷はアテネに2泊した僕たち一行の次の訪問国はイタリア🇮🇹だった。イタリアではローマ3泊 そしてフィレンツェとベネチアそれぞれ一泊というスケジュールになっていた。

イタリアの魅力は何と言っても歴史的な建造物と美味しいイタリア料理に尽きる。もちろんラテン系特有の陽気なノリというのも忘れてはいけない。

僕は1人参加だったので基本は1人部屋だが場所によっては相部屋となる。イタリアでの最初の訪問地のローマでは初めて相部屋となった。その頃までに何となく仲間が出来て来ていたのでその中の2人連れと一緒になった。結局この2人連れとは最後まで仲良く旅をする事になった。

アテネから飛行機で約2時間 レオナルドダビンチ空港に到着。そこからローマ市内までバスで約30〜40分のドライブ。この時のガイドさんの話によるとイタリア?ローマ は法律で同じ建物を作ってはいけないということで街並みがとてもバラエティに富んでいる。それに工事をしていてそこに遺跡が出てきたら遺跡を壊すことができないので工事がそこでストップするらしい。

確かに道の工事が途中でほったらかしになっている所を何か所も見た。

ローマと言えばあまりにもベタではあるがオードリー・ヘップバーンの映画ローマの休日を思い出す。
遺跡の街ローマとキュートなヘップバーンが見事に溶け合った映像は何回観ても見飽きることはない。
だからスペイン階段の上にあるジェラートの移動販売車でジェラートを買ってあの階段は絶対降りたいと
思っていた。

この日はバスに乗っての市内観光の日だった。最初に訪れたのはローマ法王が住まわれている世界一小さな国であるバチカン市国に向かった。バスを降りてサン・ピエトロ広場に。


⬆️ こんな感じでした。

いつもテレビでしか見たことのないサン・ピエトロ広場は思っていたよりも広くてびっくり!

そしていよいよバチカンの大聖堂の中に入ってみるとまさに大聖堂と呼ぶに相応しい広さだった。




⬆️ 実際には写真のイメージよりかなり広い感じがしました。

まず天井の高さと大聖堂の中の広さに圧倒された。そしてこんな凄い建造物を作った当時の人達の努力に脱帽した。もちろん大聖堂の中の荘厳な雰囲気に圧倒されたのは言うまでもない。

こうして僕のイタリアはローマでの1日が始まったのである。



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旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 ⑤ アテネ編

2018-08-10 10:24:32 | 旅行
ホテルに帰った僕はツァーで何となく仲良くなりつつあるの何人かのメンバーと一緒にアテネで有名なタベルナ に行くことにした。

タベルナと言うのはギリシャ料理がお手軽な価格で食べられるこじんまりしたレストランの事だ。

ご飯はタベルナで食べろ‼️

という親父ギャグみたいなフレーズをガイドブックで読んだ。

ホテルから少し離れていたので何人かでタクシーに乗ってタベルナのあるエリアまで行くことにした。

僕たちの行ったお店はガイドブックにも載っていたドルフィンという名前だった。

お店はこじんまりしていて雰囲気もまずまずのお店だった。初めての海外旅行しかもそれまでギリシャ料理なんて食べた事ないので何を頼んだら良いのかノー アイディアだった。

こんな時はお店の人に聞いてお勧めを選ぶのが一番だと思い尋ねてみた。そしてその中の1つ今日のおススメ料理とサラダを頼んだのだが・・・

先にサラダが出てきた。グリーンサラダの上に白いチーズとブラックオリーブが乗っていて見た目は美味しそうだった。



⬆️ イメージはこんな感じでした😅

しかし‼️

チーズもオリーブも塩気がキツすぎる!

とにかくしょっぱいのだ。もともとチーズは好きなので海外の癖のあるチーズもそこそこは食べられる、でもこのチーズはしょっぱ過ぎて食べられなかった。 そしてブラックオリーブも普段たべるものよりかなり塩分が強いのだ。オリーブも好きで今もよく食べる。しかし、こんなに塩からいオリーブを食べたのはこの時以外にはない。

ここで食についてのカルチャーショックを受けましたよ!


そしてメインの本日のお薦め料理の登場‼️ この料理の写真探して観たんですがそれらしいものが
見つかりませんでした😭😭😭

簡単に説明すると塩茹でした羊の肉にほうれん草の玉子とじが乗っかった様な料理でした。
そしてナイフでお肉を一口サイズに切り分けほうれん草の玉子とじと一緒に一口パックっといったところ

塩から〜い😱😱😱

お肉はホロホロと崩れるくらい柔らかいかったんだけど味付けが塩っぱくて・・・

これがスペシャルティなのか‼︎


僕の落胆が大きかったのは言うまでもない! 前日のステーキを食べたレストランは普通に美味しかった
のにギリシャ料理は塩分が強いのか?

でもその何年か後にパリで食べたギリシャ料理はとても食べやすくて美味しかったんだけど・・・

こうして僕の初めての海外旅行のはじめての訪問地ギリシャのアテネの旅は幕を閉じた。


僕は記念に当時のギリシャの通貨ドラクマのコインを持ち、そして次の訪問地であるイタリアはローマに向かったのだ‼️ イタリアは食事も美味しいからこの時点で激しく期待感は高まったのだ!



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旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 ④ アテネ編

2018-08-09 11:11:30 | 旅行
アテネに着いて市内観光をする事になっていたが、お目当てのパルテノン神殿は職員のストレスのため入場出来ないと言う思いもよらない出来事が発生していた。




アテネに来てパルテノン神殿見れないってどうよ⁉︎

神話の町アテネににおいてこれを見ずして何を見ろと言うのか!と言うぐらいメインの観光スポットの一つだったのに😭😭😭


結局代替案としてパルテノン神殿🏛が見える丘までバスで移動。そこでバスを降り向こう側に見えるパルテノン神殿🏛を眺めその姿を写真に収めてこの日のメインの観光は終了。



⬆️ イメージはこんな感じ。でも実際は神殿までの距離があったのでかなり小さくしか見えなかった😭


一人で参加している僕はツァーのの参加者の中で気の合いそうな2人組と一緒に食事をしに行った。
基本この旅の夜の食事はほぼ肉がメインになるんだけどこの時はタベルナには行かずホテルの近くのレストランでステーキを食べた。

ツアーコンの人から当時のアテネは治安は悪くないけど日本製品は人気が高いのでホテルの部屋から出るときは目につく所には置いておかないようにと。取る気はなくてもそこにあったら持って行かれる事が多い、「私は取る気はなかっのにそこに日本の製品があるんだもの・・・」と言う事らしい。

後すごく緊張したのはよく海外に行くとエレベーターに一人で乗っている時にお金を出せばと言われる事があるのでその時は小銭でも良いから渡すようにするなどと言う事を事前に本で読んでいたのでポケットの中には小銭を入れていた。

以外と早く僕がたった一人でエレベーターに乗り後から外国人が乗り合わせるという結構緊張した瞬間が訪れた。

もしこのおっさんに金を出せと言われたらどうしょう?

正に密室の恐怖というやつだった。勿論何も恐ろしい事も起こらず無事にエレベーターから降りる事が出来た。こんな事一つとっても日本とは違うんだと言うことを感じざるを得なかった。

そしてアテネ2日目はワンデーのエーゲ海クルーズと相成った。ホテルからバスで小一時間揺られ港に着くとそこにはエーゲ海クルーズ用の船が停泊していた。季節がらよくテレビや雑誌で見るような真っ青な空というほどではなかったけど青い空と海を見ていると自分が本当にヨーロッパに来ているんだと言う実感が更に強くなってきた。

船は元来弱いので船酔いが心配だったけど大きな揺れもなく快適の船旅を楽しむ事が出来た。船に乗るとすかさずカンパリソーダを頼んでデッキに出て飲みながら潮風に当たっていると2月とは思えないくらい暖かかった。

このクルーズで3つの島を巡ったのだがどの島に行ったのかはもう一つはっきり覚えていない。
距離から考えると多分エギナ島とイドラ島それにポロス島だったのでないだろうか?神殿🏛の写真を見るとアフェア神殿の様なのでエギナ島は間違いないと思う。
パルテノン神殿🏛が見れなかったのでアフェア神殿を見れて神話の世界に触れる事が出来たので感動した。



本当は3泊4日くらいの日程でエーゲ海クルーズをしたらゆっくりと島を巡りながらエーゲ海を満喫できるのだろうが、何せ学生の旅行だから短期間でてんこ盛りというスケジュールなので致し方ない所だ。 各島ごとにそれぞれの顔がありエーゲ海の島々と一括りには出来ないが、とてもゆっくりとした時間が流れているのが分かる。

どこの島だったか忘れてしまったが 船から降りて港を歩いているとシーフードを焼くいい匂いが辺り一面漂っていて食欲をそそられた。アテネにいる間には結局シーフード食べなかった。今だったら間違いなくシーフード食べるんだけど、若い時はやはり肉系に走ってしまうんだよね。

こうしてアテネ2日目はメインイベントのエーゲ海クルーズを終え僕たちを乗せたバスはアテネ市内に向かったのだ。





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