関西のバスと電車

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【駅探索_JR西日本】№21 元町駅{神戸線}

2014-02-24 00:21:36 | 駅探索〈JR〉

もとまち - Motomachi

◄三ノ宮 (0.8km)(1.7km) 神戸►
所在地 神戸市中央区元町高架通1-100
北緯34度41分22.44秒
東経135度11分14.54秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■東海道本線(JR神戸線)
キロ程 587.8km(東京起点)
大阪から31.4km
電報略号 モト
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 49,236人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1934年(昭和9年)7月20日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
神戸市内駅


構内図



駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は東西2か所にあり、みどりの窓口は東口に設置されている。直営駅(三ノ宮駅の被管理駅)。


元町駅プラットホーム
ホーム 路線 方向(線路) 行先 備考
1 ■JR神戸線 下り(外側線) 西明石・姫路方面 平日朝の快速の一部
2 ■JR神戸線 下り(内側線) 西明石・姫路方面
3 ■JR神戸線 上り(内側線) 三ノ宮・尼崎・大阪方面
4 ■JR神戸線 上り(外側線) 三ノ宮・尼崎・大阪方面 朝の快速の一部
備考

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
当駅に停車しない特急・新快速と駅の営業時間帯の貨物列車は1・4番のりばを通過する(通過時はアナウンスが流れる)。停車列車は後述の列車を除き2・3番のりばに発着するため、1・4番のりばは基本的にロープをかけている。
4番のりばに停車する大阪方面の列車は、平日ダイヤの朝ラッシュ時のすべての快速と土曜・休日ダイヤでの朝の一部の快速のみである。
1番のりばに停車する姫路方面の列車は、平日ダイヤの朝に運転される快速のみであり、土曜・休日ダイヤで1番のりばに停車する列車はない。
開業当初は中央の内側線上下線に挟まれた島式1面2線のホームが設置され、外側線には上下線それぞれに相対式ホームが1面ずつ設置されるという混合式(3面4線)だったが、1960年代に現行の形式に改造された。上り外側線のホームは神戸高速鉄道建設をはじめとする市街地再開発のためすぐに撤去された一方、下り外側線のホームはJR移行後にら撤去されたが、骨組みの一部は東出口南側などに残っている。

★以前は駅弁が販売されていた。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり快速が4本、普通が8本停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は外側快速が8分間隔、普通が4分間隔で発車








◀︎三ノ宮 | 神戸▶︎



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【駅探索_JR西日本】№20 山科駅{琵琶湖・湖西線}

2014-02-17 00:35:32 | 駅探索〈JR〉

やましな - Yamashina

所在地 京都市山科区安朱北屋敷町
北緯34度59分32.41秒
東経135度49分1.50秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 ヤシ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 32,128人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1921年(大正10年)8月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■東海道本線(琵琶湖線)
キロ程 508.1km(東京起点)
米原から62.2km
◄大津 (4.5km)(5.5km) 京都►
所属路線 ■湖西線
キロ程 0.0km(山科起点)
京都から5.5km
◄*(京都) (-km)(5.4km) 大津京►
備考 直営駅
みどりの窓口 有
京都市内駅
* 全列車が京都駅まで乗り入れ。


概要

JR西日本の駅には東海道本線と湖西線が乗り入れており、東海道本線を所属線としている。湖西線は路線としては当駅が起点であり0キロポストもあるが、運転系統上は全列車が東海道本線経由で京都駅あるいはそれ以西へ乗り入れている。アーバンネットワークエリアに属しており、東海道本線は「琵琶湖線」の路線愛称設定区間に含まれている。また特定都区市内制度における「京都市内」エリアに属しており、後者は東海道本線では最も東の駅である。

構内図



駅構造

ホームは築堤上にあり、地平の改札からは築堤下通路から階段を上がる構造である。12両対応の島式2面4線のホームで、旅客案内上は1番のりばから4番のりばまでの番号が振られている。さらに外側にはホームのない通過線があり、運転取扱上は、1番のりばが2番線、4番のりばが5番線、さらに外側に6番線がある。各ホームにはキヨスク・自動販売機が、3・4番のりばには待合室がある。駅構内にはキオスク、周辺にはハートイン・麺家がある。

バリアフリー化工事によりエスカレーターは階段横に設置されたが、エレベーターは改札横から一旦ホームをまたぐ跨線橋(バリアフリー工事で新設されたもの)まで上がりさらに各ホームに降りる構造となり、大きな移動を必要とする。この跨線橋新設のため、下り向きには中継信号機が新たに設置された。

改札は1か所、南面している。そのすぐ前に、地下鉄山科駅にいたる階段の入り口と、京阪京津線の京阪山科駅がある。

琵琶湖線の新快速・普通は、通常は内側線走行のため、2・3番のりば(3・4番線)を使用する。当駅に停車するすべての特急と、ラッシュ時に外側線を走行する草津線直通列車および一部の新快速が1・4番のりば(2・5番線)に停車する。

湖西線の列車については、京都方面行きは1番のりば(2番線)にしか入線できないため、すべて1番のりばに停車する。堅田方面行きはラッシュ時に京都駅から当駅まで外側線を走行する一部列車のみが4番のりばに停車し、通常は3番のりばに停車する。

直営駅で、京都駅(管理駅)の管理下にあるが、地区駅として駅長が配置されている。ただし、傘下に置いている駅がなく地区駅単独で存在という形態となっている[2]。

JR山科駅プラットホーム
ホーム 線路 路線 行先 備考
1 下り外側 ■JR京都線 京都・大阪方面 特急と湖西線列車は全てこのホーム
2 下り内側 ■JR京都線 京都・大阪方面 琵琶湖線からの普通・新快速の大半
3 上り内側 ■琵琶湖線 草津・米原方面 通常はこのホームに発着
■湖西線 堅田・近江今津方面
4 上り外側 ■琵琶湖線 草津・米原方面 すべての特急と一部列車
■湖西線 堅田・近江今津方面 ラッシュ時の一部列車
上表の路線名は当駅における旅客案内上の表記(「琵琶湖線」「JR京都線」は愛称)で記している。
当駅は「琵琶湖線」とされる区間の途中駅にあたるが、構内の案内では東海道本線上り米原方面のみ「琵琶湖線」の表記が用いられ、同下り京都・大阪方面は「JR京都線」(本来は京都駅以西がJR京都線)の表記となっている。これは、当駅 - 京都駅間では、琵琶湖線系統と湖西線系統が混在することから、便宜上直通先の名称を使うことで、同じ方向に向かう2つの系統を一まとめにしているためである。
下り外側からは1・2番線に、湖西線からは2番線に、下り内側からは3番線のみ進入が可能。2番線からは外側内側両方へ出発できるが、1番線は外側のみ、3番線は内側のみしか出発できない。
上り外側からは5・6番線に、内側からは4番線にしか進入できない。4番線からは上り内外側に、5番線・6番線からは上り外側のみ出発。なお。湖西線へは4-6番線全てから出発が可能。

←周辺配線図

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり11本(土曜・休日は12本)が停車する。新快速1本と普通3本(土曜・休日は4本)は湖西線に入る。朝晩は本数が多くなる。新快速は1986年10月31日まで当駅を通過していた。





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【駅探索_JR西日本】№19 西宮駅{神戸線}

2014-02-14 19:30:02 | 駅探索〈JR〉

にしのみや - Nishinomiya
◄甲子園口 (2.5km)(1.5km) さくら夙川►
所在地 兵庫県西宮市池田町9-3
北緯34度44分19.55秒 東経135度20分52.32秒 / 北緯34.7387639度 東経135.3478667度
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■東海道本線(JR神戸線)
キロ程 571.8km(東京起点)
大阪から15.4km
電報略号 ニシ
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 19,584人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1874年(明治7年)5月11日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
* 2007年に西ノ宮駅から改称。


構内図



駅構造

島式ホーム2面4線(12両編成対応)を有する高架駅になっている。改札口は地上より一段下にあるため、地下改札の趣がある。南北双方から出入り可能。


直営駅(芦屋駅の被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA・提携ICカード利用可能駅である。

西宮駅プラットホーム
ホーム 路線 方向(線路) 行先 備考
1 ■JR神戸線 下り(外側線) 三ノ宮・姫路方面 平日朝の快速の一部
2 ■JR神戸線 下り(内側線) 三ノ宮・姫路方面
3 ■JR神戸線 上り(内側線) 尼崎・大阪・京都方面
4 ■JR神戸線 上り(外側線) 尼崎・大阪・京都方面 朝の快速の一部
上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
当駅に停車しない特急・新快速・貨物列車は、1・4番のりばを通過していく。後述の列車を除き、停車列車は2・3番のりばに入るため、1・4番のりばは停車列車のない時間帯は列車通過用としてロープで閉鎖されている。事故などでダイヤが乱れている場合、ダイヤ調整のため内側線を走行する快速列車が外側線を走ることがある(特に大阪駅 - 芦屋駅間)。
1番のりばに停車する三ノ宮・姫路方面行きは、平日ダイヤで朝に運転される快速のみで、土曜・休日ダイヤで1番のりばに停車する列車はない。
4番のりばに停車する大阪方面行きは、平日ダイヤの朝ラッシュ時のすべての快速と、土曜・休日ダイヤの朝の大阪行きの快速のみである。
駅構内の両端(1番のりばの南側と4番のりばの北側)に待避線があり、待避する貨物列車など(不定期)がある。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり快速が4本、各駅停車が8本停車する。平日朝ラッシュ時の大阪方面は外側快速が8分間隔、各駅停車が4分間隔で停車する。土休日朝は大阪方面の外側快速が2本停車する。

駅周辺

コープデイズなどが入る複合商業施設が並ぶ。

駅名は西宮だが、西宮神社へは隣のさくら夙川駅の方が近い。


駅舎内
■デイリーイン
北口
■ファミリーマート(JR西宮駅北口店)
■西宮警察署
■西宮神明郵便局
南口
■タクシー乗り場
■ファミリーマート(JR西宮駅南店)
■フレンテ西宮
■西宮駅前郵便局
■西宮消防署
■兵庫県道58号西宮停車場線
■国道2号
■国道43号

路線バス

バス停は、南口については全て駅ロータリー内にあるが、北口については1番・2番のりばはロータリー内、3番・4番のりばは道路上にある。

土地区画整理事業によるロータリー完成までは、南口・北口ともに道路上にバス停があった。

北口
【1番のりば】
阪急バス
西宮市内線 西宮北口・甲東園行き
阪神バス
西宮北口線 西宮北口行き
西宮山手線(循環) 甲陽園駅前方面行き
鷲林寺線東回り 鷲林寺方面行き
【2番のりば】
阪急バス
西宮市内線 西宮市役所・阪神西宮・朝凪町方面行き
阪神バス
西宮北口線・西宮山手線(循環)・鷲林寺線(循環) 阪神西宮行き
【3番のりば】
阪急バス
さくらやまなみバス 西宮市役所(国道上)・西宮戎・JRさくら夙川・阪急夙川・有馬温泉・流通センター南・下山口・北六甲台・西宮北インター・山口営業所前方面行き
【4番のりば】
阪急バス
さくらやまなみバス 西宮北口行き

南口
リムジンバスのりば(※番号表示はない)
阪急バス・阪神バス・大阪空港交通・関西空港交通・南海バス
関西国際空港行き
大阪国際空港(伊丹空港)発着のバスは当駅を経由しないので注意を要する。
【2番のりば】
阪神バス
尼崎芦屋線 阪神尼崎方面行き
西宮尼崎線(臨港線) 阪神甲子園・阪神尼崎行き
西宮団地線 阪神甲子園・浜甲子園団地方面行き 
西宮浜手線(マリナパーク線) 西宮北口行き 
【3番のりば】
阪神バス
西宮浜手線(マリナパーク線) 阪神西宮・マリナパーク方面行き
尼崎芦屋線 阪神芦屋行き


歴史

江戸時代より西宮神社の門前町、西国街道・中国街道の宿場町、そして貿易港・漁港として栄えた西宮は人口も多かったため、鉄道黎明期より駅が置かれたが、東海道本線が阪神間を直線で結ぶルートを取ったために、駅は開業時市街地から離れた農村の中にあった。また線路が通過することで南北方向の交流が絶たれ、人の流れは東西方向が中心に変わったといわれている。その後、東海道本線に続いて明治 - 大正期に並行して阪神本線と阪急神戸本線が開通し、それぞれの路線に優等列車が停車する西宮駅と西宮北口駅が設けられたことで、客は主にこれら3駅に分散するようになった。そのような事情もあって、1934年に隣接して開業した甲子園口駅の乗降客数は当駅よりも多かった。

当駅は開業以来、駅名を「西ノ宮」としてきた。旧国鉄の前身にあたる工部省鉄道寮が「東京の人には読めないから」という理由で、同時に開業した三ノ宮駅とともに「ノ」を入れたとも言われるが、これは所在地の地名表記とは異なるものであった。このため西宮市より駅名改称の要望が出されていたが、2007年3月18日のさくら夙川駅開業を機に、駅名を現在の「西宮」に改称した。三ノ宮駅に関しては、神戸市側から改称の要望も出ていないため、現状のままで推移するものとみられる。

現在はすべての快速列車が停車するが、以前は通過していた。1957年に東海道本線の快速停車駅を増やすことが検討され、隣の芦屋駅と当駅で新規停車駅をめぐって争いが繰り広げられ(鉄道と政治#停車駅争奪戦を参照)、この時は複々線の内側(電車線)を走る快速列車は芦屋駅、外側線(列車線)を走る快速は当駅に停車させることで決着を見た。2002年3月23日には内側線のホーム延長で朝晩の快速が停車するようになり、2003年12月1日の改正ですべての快速が停車するようになった。これに加えて駅周辺の開発が進んだことで、甲子園口駅との乗降客数の差は急速に縮み、2005年度には逆転した。

駅前の国道2号(阪神国道)上には1926年から1975年まで都市間路面電車である阪神国道電軌→阪神国道線(併用軌道線)が走っていた。同線の国鉄西ノ宮駅最寄り電停は「西宮駅前」で、国鉄駅と異なり「ノ」が入っておらず、また阪神電気鉄道の路線でありながら「西宮駅前」の電停を阪神西宮駅前ではなく当駅前としていた(なお、阪神西宮駅前には「西宮戎」電停があった)。この2つの電停は阪神国道線廃止後に阪神電鉄バス尼崎神戸線に引き継がれ、「西宮駅前」バス停については、当駅南口前にロータリーが完成した後に「国道JR西宮駅前」に改称され、これに加えてバスはロータリー内の「JR西宮駅前」バス停にも乗り入れるようになった。なお、いずれのバス停も、当駅が「西ノ宮駅」と称していた当時から「西宮駅」と表記されていた。

年表

1874年(明治7年)5月11日 - 官設鉄道の大阪駅 - 神戸駅間の開通と同時に西ノ宮駅として開業。客貨取扱を開始。
1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる。
1944年(昭和19年)11月15日 - 阪神武庫川線の当駅 - 洲先駅間の貨物線が開業。
1949年(昭和24年) - 北出口開設。
1958年(昭和33年) - 阪神武庫川線の当駅 - 洲先駅間の貨物線休止(1970年廃止)。
1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物取扱が廃止。
駅東側にあるアサヒビール西宮工場や、さらにその東にあった住友セメントのサービスステーションへの専用線があり、貨物輸送が行われていた。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1998年(平成10年)3月14日 - 外側線の快速を全列車停車にする。
2002年(平成14年)3月23日 - 内側線の平日朝晩の快速が停車するようになる。
2003年(平成15年)
11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
12月1日 - 快速が毎日全列車停車となる。
2007年(平成19年)3月18日 - 西宮駅に改称。




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【駅探索_JR西日本】№18 鶴橋駅{環状線}

2014-02-14 09:00:50 | 駅探索〈JR〉

つるはし - Tsuruhashi

◄桃谷 (0.8km)(0.9km) 玉造►
所在地 大阪市天王寺区下味原町1-1
北緯34度39分54.89秒
東経135度31分47.73秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■大阪環状線
キロ程 天王寺駅経由:14.0km
京橋駅経由:7.7km(大阪起点)
電報略号 ツハ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 94,613人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1932年(昭和7年)9月21日
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
大阪市内駅


駅長が配置された直営駅であり、管理駅として寺田町駅・桃谷駅・玉造駅・森ノ宮駅の4駅を管轄している。



構内図




駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類されている。

改札口は、中央改札口、近鉄の改札口と同じ位置にある西口、中二階のBOOK OFF改札口の3か所のほかに、近鉄との連絡改札口が、内回り・外回りホームそれぞれにある。

ホームは3階にあり、ホーム内にはJR西日本グループのコンビニエンスストア「ハートイン」(1番のりば側)や、ロッテリア(2番のりば側)のほか、立ち食いそば・うどん店がある。ホームの長さは10両分以上あるが、列車が停車しない部分は柵で仕切られている。

中二階にはブックオフがあり、ホームにつながる通路と出入りできる改札口が設けられているが、この改札口は自動改札機のみで、乗り越し精算機や自動券売機はない。

ホーム 路線 方向 行先
1 ■大阪環状線 内回り 京橋・大阪・ユニバーサルシティ方面
2 ■大阪環状線 外回り 天王寺・新今宮方面

開業以来のりば番号が存在しなかったが、2006年10月にのりば番号が付与された。


近鉄との乗換改札口
大阪近郊においては珍しく、改札が一つで乗り換えができる駅である。

1997年頃までは、近郊区間を含むすべての切符の手売りであった[8]。しかし、JRおよび近鉄においてフェアライドシステムを構築する上で有人改札のままでは穴となってしまい、またそれぞれ専用の改札機を設けるスペースも確保できないので、1台でJR・近鉄それぞれの区間が有効であるかを判別する、共用型の自動改札機が設置された。

近鉄線からJR線を利用する際、区間が連続している場合、乗換改札口の自動改札機において、磁気式乗車券の3枚一括処理ができる。例えば、以下の組み合わせは一括処理できる。

近鉄線乗車時の定期券または乗車券+スルッとKANSAI+JR乗車券の3枚
近鉄線乗車時のスルッとKANSAI+近鉄線定期券+JR乗車券の3枚
近鉄線乗車時の乗車券+近鉄線定期券+JR乗車券の3枚
乗換改札口の自動改札機は、ICOCAとPiTaPaの2種類のICカードに対応し、近鉄またはJRの乗車駅から1枚のICカードで入場した場合、鶴橋駅の乗換改札口にある自動改札機に、1枚のICカードをタッチすると、それまでの乗車区間運賃の精算と乗り継ぎ駅の情報の記録が同時に完了し、改札機を通過できる。また乗車駅から磁気式乗車券で入場した場合でも、乗換口の自動改札機で最初に磁気式乗車券を入れ、その次にICカードをタッチすると精算が完了して改札機を通過することができる。SuicaやTOICA・SUGOCAの場合は改札機を使用できないこともある。

相互利用できるICカードを2枚重ねでタッチして利用することはできない。2種類のICカードを使い分ける場合は、通常の改札口を出場の上、改めて乗換え先の通常の改札口から入場する。

乗換改札口には、それぞれ自線の乗り継ぎ精算機(自線ののりこし精算と他線の乗車券が購入できる)と他線の乗車券券売機が併設されており、さらに内回りホーム(1番のりば)の乗換改札口の近鉄側にはJRみどりの窓口(営業時間は7:30 - 19:30のみ)と近鉄定期券・特急券購入窓口が、外回りホーム(2番のりば)の乗換改札口のJR側には近鉄特急券購入窓口が設置されている。

乗換改札口は、JRから近鉄への改札はJRが、近鉄からJRへの改札は近鉄が実施している。


歴史

1932年(昭和7年)9月21日 - 省線城東線(現在の大阪環状線)の桃谷駅 - 玉造駅間に新設開業。
1961年(昭和36年)4月25日 - 城東線が大阪環状線の一部となり、当駅もその所属となる。
1970年(昭和45年)3月26日 - 近畿日本鉄道との連絡設備拡張。
1987年(昭和62年)4月1日 - 日本国有鉄道の国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[10]。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
隣の駅




◀︎ 桃谷 | 玉造 ▶︎







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【駅探索_JR西日本】№17 新今宮駅{大阪環状・大和路線}

2014-02-11 15:00:25 | 駅探索〈JR〉
駅外観

しんいまみや - Shin-Imamiya
所在地 大阪市浪速区恵美須西三丁目17-1
北緯34度39分0.6秒
東経135度30分2.5秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シヤ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 61,925人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1964年(昭和39年)3月22日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■大阪環状線*
キロ程 10.0km(大阪起点)
◄今宮 (1.2km)(1.0km) 天王寺►
所属路線 ■関西本線(大和路線)*
キロ程 172.4km(名古屋起点)
加茂から51.5km
◄天王寺 (1.0km)(1.2km) 今宮►
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
大阪市内駅
* 今宮駅 - 新今宮駅 - 天王寺駅間は両線の重複区間。
(当駅は線路名称上は大阪環状線所属)


概要

大阪の主要観光地となっている新世界と呼ばれる歓楽街の最寄り駅で、JR線と南海電鉄線が乗り入れている。浪速区と西成区の境界付近に駅があるため、ほぼ同一の位置にありながら、所在地はJR西日本が浪速区、南海が西成区となっている。

JR西日本の駅はICOCA、南海の駅はPiTaPaおよび「スルッとKANSAI」対応各種プリペイドカードの利用エリアに含まれている。

乗り入れ路線
JR西日本の駅に乗り入れている路線は大阪環状線と関西本線であり、線路が並行している天王寺駅 - 当駅 - 今宮駅間は両線の重複区間とされている。先に大阪環状線単独駅として開業し、あとから関西本線ホームが設けられたという歴史的経緯から、当駅の所属路線は大阪環状線となっている。アーバンネットワークエリアに入っており、関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。また、特定都区市内制度における「大阪市内」に属する。

南海電気鉄道の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は南海本線1路線のみであるが、複々線を利用して南海本線の列車と高野線の列車の2系統が乗り入れており、それぞれ別路線として案内されている。当駅の駅番号としてNK03が設定されている。

また、以下の路線の駅とも近接している。

大阪市営地下鉄御堂筋線・堺筋線 - 動物園前駅
阪堺電気軌道阪堺線 - 南霞町停留場

当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として大正駅・芦原橋駅・今宮駅・JR難波駅の4駅を管理している。


構内図



駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅で、ホームは2階にある。

改札口は1階にある東口と、JR線と南海電鉄線との相互乗り換え口がある4階の西改札口の2か所。トイレは東口改札内(1階)と西口改札外(4階)にあり、いずれも男女別の水洗式。エレベーターは東口改札にのみ設置されている。

駅自動放送は2009年9月上旬まで、1・2番のりばは女声(山本恵子)、3・4番のりばは男声(片山光男)であったが、同時期に大阪環状・大和路線運行管理システム導入に伴い、案内放送が更新され、2番のりばが女声から男声(津田英治)に、3番のりばが男声から女声(向山佳比子)に変更されている。

ホーム 路線 方向 行先
1 ■大阪環状線 内回り 天王寺・鶴橋・京橋方面
2 ■大和路線 上り 王寺・奈良・高田方面
■関西空港線直通 関西空港方面
■阪和線直通 鳳・和歌山方面
3 ■大和路線 下り 今宮・JR難波方面
■大阪環状線 外回り 弁天町・西九条・大阪方面
4 ■大阪環状線 外回り 弁天町・西九条・大阪方面
上表の路線名は旅客案内上の名称で表記している。


↑新今宮駅付近のJR線配線図

環状線外回り列車のうち、京橋・鶴橋方面からの列車は全て4番のりばから発車する。大和路線・阪和線から乗り入れてくる列車は基本的に3番のりばを使用しているが、ラッシュ時間帯は4番のりばからも発着する。2番のりばは大和路線、阪和線、関西空港線および、きのくに線方面へ向かう電車が共用するため、ダイヤ乱れ時は駅手前で入線待ちをすることが多々ある。


ダイヤ

外側2線には大阪環状線の列車が、内側の2線には大和路線の列車および阪和線の直通列車が発着する(大阪環状線からの直通列車についても内側の2線から入線する)。外回り列車は大和路線・阪和線直通の列車との緩急接続あるいは特急の通過待ちを行うことがある。

当駅の前後に環状線と大和路線をつなぐ渡り線がいくつかある。

天王寺方面ゆき
環状線内回り→大和路線上り(今宮方)
大和路線上り→環状線内回り(天王寺方)(2007年新設)
今宮方面ゆき
大和路線下り→環状線外回り(天王寺方)(2007年新設)
環状線外回り→大和路線下り(今宮方)(2007年新設)
大和路線下り→環状線外回り(今宮方)
2008年3月15日のダイヤ改正ではこの新設渡り線を生かし、大和路線・阪和線から大阪環状線に入る快速列車を、従来の大和路線3番のりばだけでなく、大阪環状線4番のりばにも振り分けることで、JR難波方面に入る列車が停車中でも当駅に進入できるようなダイヤが組まれている。日中でも、毎時1本の関空・紀州路快速が4番のりばから発車する。


歴史

1964年(昭和39年)3月22日 - 国鉄大阪環状線の大正駅 - 天王寺駅間に新設開業(旅客駅)。当初は2面2線の相対式ホームで、大阪環状線の列車のみ停車し、関西本線の列車は通過していた。
1966年(昭和41年)12月1日 - 南海の新今宮駅が開業し、乗換駅となる。なおこの頃、近接駅の今宮駅廃止計画が持ち上がるが、反対が強く存続となる。
1968年(昭和43年)3月25日 - 天王寺 - 新今宮間の複々線化により大阪環状線と関西本線が分離され、外側に大阪環状線ホーム(1・4番線)が設けられ島式2面4線となるが、この時点では内側の関西本線ホーム(2・3番線)に停車する列車はなかった。
1972年(昭和47年)3月15日 - 関西本線列車の停車開始。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。これに合わせて、9月上旬に案内放送を更新。

駅周辺

駅北東は、歓楽街である新世界である一方、駅南側は釜ヶ崎とも呼ばれるあいりん地区である。JRのガードをくぐると南北で雰囲気が一変する。1990年の西成暴動では駅に放火された。また、JRの駅は今宮戎神社の最寄駅となる(南海では今宮戎駅が最寄駅)。もともと日雇い労働者向けの安価なホテル・宿泊施設が多い地域であったが、宿泊費の安さに着目した外国人バックパッカーなどが多く利用するようになり、駅の利用は外国人も多くなっており、駅周辺で外国人観光客を見ることも多くなった。

◼︎通天閣
◼︎ジャンジャン横丁
◼︎フェスティバルゲート(閉園)
◼︎スパワールド
◼︎ユニクロ フェスティバルゲート前店
◼︎ニトリ 西成店
◼︎スーパー玉出 新今宮店
◼︎でんでんタウン(JR駅東口から堺筋を北へ向かって徒歩で行ける)
◼︎あいりん労働福祉センター
◼︎大阪市立萩之茶屋小学校
◼︎大阪市立恵美小学校
◼︎大阪市立今宮中学校
◼︎大阪市立木津中学校
◼︎大阪府立今宮高等学校
◼︎大阪府立今宮工科高等学校
◼︎国道25号・国道26号・国道43号
◼︎今宮戎神社
◼︎天王寺動物園・天王寺公園
◼︎飛田遊廓
◼︎西成警察署
◼︎大阪社会医療センター付属病院
◼︎大阪府警察本部なにわ別館(閉鎖済)
◼︎大和中央病院


バス路線

最寄り停留所は、駅南を走る道路にある新今宮駅前、地下鉄動物園前となる、以下の路線が乗り入れ、大阪市交通局により運行されている。

新今宮駅前
7号系統:住吉川西行、あべの橋行
80号系統:鶴町四丁目行、あべの橋行

地下鉄動物園前
7号系統:あべの橋行、住吉川西行
48号系統:あべの橋行、地下鉄住之江公園 行
52号系統:あべの橋行、なんば行
80号系統:あべの橋行、鶴町四丁目行






◀︎天王寺(大阪環状線・大和路線)| 今宮(大阪環状線・大和路線)▶︎





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【駅探索_JR西日本】№16 JR難波駅{大和路線}

2014-02-09 12:30:59 | 駅探索〈JR〉

じぇいあーるなんば - JR-Namba
◄今宮 (1.3km)
所在地 大阪市浪速区湊町一丁目4-1
北緯34度39分59.1秒 東経135度29分43.2秒 / 北緯34.666417度 東経135.495333度
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■関西本線(大和路線)
キロ程 174.9km(名古屋起点)
加茂から54.0km
電報略号 ナハ
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 26,348人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1889年(明治22年)5月14日
乗換 難波駅
- 南海電気鉄道
- 大阪市交通局
大阪難波駅
- 近畿日本鉄道
- 阪神電気鉄道
備考 直営駅
みどりの窓口 有
大阪市内駅
* 1994年に湊町駅から改称。

概要

大阪ミナミの繁華街に含まれる難波に位置し、南海電気鉄道(南海)・大阪市営地下鉄の難波駅、近畿日本鉄道(近鉄)・阪神電気鉄道(阪神)の大阪難波駅にも近接している。

かつては関西本線の始発駅として、東京・名古屋・伊勢方面の優等列車が当駅始発で運転されていたが、東海道新幹線や東海道本線経由の優等列車および近鉄特急と競合した結果、1973年に全廃された。以後、当駅発着の列車で加茂駅以東の区間に直通する列車の設定はない。

駅名の由来
1889年から1994年までは湊町駅(みなとまちえき)と称しており、道頓堀川八丁のひとつである道頓堀湊町(駅開業時は大阪市南区湊町)に開業したことによる。1989年の移転によって道頓堀川に面する江戸期以来の湊町から離れ、難波のみに位置するようになった(1980年実施の住居表示により湊町となっているが、旧町名の東円手町はもと難波村)。また、地下駅化して難波駅や大阪難波駅(当時は近鉄難波駅)と連絡する計画もあったため、1994年の関西国際空港開港を機にJR難波駅に改称された。

駅名に「JR」を冠したのはJRグループ各社を通して初めてで、正式駅名にラテン文字が入ったのも日本国内では初めてである。

構内図



駅構造

新今宮駅が管理する直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属している。ICカード乗車券「ICOCA」の利用も可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

今宮駅から続いた地下線の「なにわトンネル」による島式ホーム2面4線を持ち、大阪シティエアターミナル (OCAT) の真下にある地下駅である。終着駅ではあるが頭端式ホームではなく、将来のなにわ筋線延伸を見越して通過構造となっているほか、1番のりばと4番のりばの奥に引き上げ線がある。

ホームは主に、1・2番ホームには普通電車が、3・4番ホームには快速電車がそれぞれ発着する。

ホーム 路線 行先
1・2・3・4 ■大和路線 天王寺・王寺・奈良・加茂方面
※上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

地上駅時代
1996年3月に地下化される前は地上駅で、櫛形ホームを設置していた。ホームの表示は2・3・5・6番線(のちに2・3・4・5番線、さらに1・2・4・5番線、そして0・1・2・3・4番線に変更)となっていて、欠番となっている番号は蒸気機関車付け替えのための機回し線にあてられていた(のちに撤去)。国鉄時代は、急行「かすが」は2番線、夜行寝台急行「大和」は3番線から発車していた。

西側に貨車入れ替え用の線路が広がり、駅操車場内の南端には蒸気機関車の転車台が設けられていた(現在は振興局詰所)。また、南側には車両留置用の線路が広がり、夜間滞泊の車両が留置されていた。

駅には町の東西を結ぶ歩行者用の跨線橋(地元の人は「たかばし」と呼んでいた)がかけられていた。駅の東側の跨線橋上り口付近には、駅職員のための厚生施設(理髪室、浴場)も設けられており、地元の人も利用できた。

また、車両が通行できる踏切は、現在の大浪通よりも南にある道路だった。それも貨車入換線内の幅50m近い踏切だったため、時々「開かずの踏み切り」となっていた。地元の人は降車時に、北端の改札まで行かずに車掌に切符を渡し、ホームの南端から跨線橋下の通用門を通って出るようなこともあった。

駅周辺

難波駅および大阪難波駅とは地下道や地下街で結ばれている。大阪市営地下鉄四つ橋線の難波駅とは比較的近いが、同局千日前線・御堂筋線の難波駅および近鉄や阪神の大阪難波駅とはやや離れ、南海の難波駅とはかなり離れている(最低でも徒歩10分程度はかかる)。これは地下道の経路だと千日前通を難波交差点(御堂筋)まで迂回する形になるためで、地上に出れば南海の難波駅へはそれほど歩かずに済む経路もある(ただし、信号待ち等により所要時間はあまり変わらない場合が多い[要出典])。JR大和路線と南海との乗り換えはこの駅よりもむしろ2駅先の新今宮駅の方が便利である。

難波新地(現・中央区難波)およびミナミの南北基軸となる心斎橋筋・戎橋筋からはやや西へ外れてしまう反面、南堀江へのアクセスが良く、最寄駅のひとつとなっている。また、地下鉄千日前線の桜川駅へも徒歩数分で行ける。

なにわトンネルの地上部(地下化以前の線路跡)は難波塩草敷津公園と称する都市公園となっており、南北に細長い区画を有する。

◼︎大阪シティエアターミナル (OCAT)
◼︎湊町リバープレイス
◼︎なんばHatch
◼︎エフエム大阪
◼︎難波塩草敷津公園
◼︎産業経済新聞社大阪本社
◼︎マルイト難波ビル
◼︎ライフ なんば店
◼︎ダイキ なんば店
◼︎ジュンク堂書店難波店
◼︎駿台予備学校大阪南校
◼︎代々木ゼミナール大阪南校
◼︎富永病院
◼︎大野記念病院
◼︎マックスバリュ難波湊町店
◼︎浪速消防署
◼︎千日前通・阪神高速15号堺線
◼︎なんばウォーク

路線バス
大阪シティエアターミナル (OCAT) の2階に「湊町バスターミナル」(呼称は乗り入れ各社により異なる)があり、関西国際空港や大阪国際空港行きのリムジンバスや、日本各地への高速バスが発着している。

また、千日前通沿いに大阪市営バスのJR難波駅前バス停がある。

大阪市営バス(JR難波駅前バス停 千日前通のりば)
西行
29号系統 芦原橋駅前経由 地下鉄住之江公園 行
52号系統 長橋二丁目経由 あべの橋 行
60号系統 地下鉄桜川経由 天保山 行
71号系統 大正橋・大正区役所前経由 鶴町四丁目 行
75号系統 なにわ筋経由 大阪駅前 行
108号系統 大正橋・千歳橋経由 鶴町四丁目 行
東行
29・52・71・75・108号系統 なんば 行
60号系統 なんば(高島屋前) 行 
大阪市営バス(JR難波駅前バス停 四つ橋筋のりば)
北行
84号系統 地下鉄西長堀経由 弁天町バスターミナル 行
85号系統 玉造経由 杭全 行
103号系統 四つ橋筋経由 大阪駅前 行

歴史

1889年(明治22年)5月14日 - 大阪鉄道の湊町駅(みなとまちえき、一般駅)として開業し、同社の創業路線である湊町駅 - 柏原駅間の起点となる。
1900年(明治33年)6月6日 - 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継し、同社の駅となる。
1907年(明治40年)10月1日 - 国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により、関西本線所属となる。
1973年(昭和48年)9月20日 - 当駅を発着する優等列車が消滅する。
1985年(昭和60年)3月14日 - 貨物営業を廃止する(旅客駅となる)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
1989年(平成元年)12月28日 - 南西へ約100m移転する。
元の駅舎があったところは、北方を迂回していた千日前通を西へ直進させ、元の千日前通と駅舎跡の一部に湊町リバープレイスが建設された。
1994年(平成6年)9月4日 - JR難波駅に改称する。関西空港へのアクセス列車として、阪和線・関西空港線へ直通する関空快速の運行を開始する。
1996年(平成8年)3月22日 - 関西圏のJRでは初の地下駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の供用を開始する。
2008年(平成20年)3月15日 - 当駅を発着する関空快速が廃止される。





◀︎今宮(大和路線)






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【駅探索_JR西日本】№15 ユニバーサルシティ駅{環状線}

2014-01-19 14:00:44 | 駅探索〈JR〉
(ホーム 2009年10月)

ユニバーサルシティ - Universal-city
◄安治川口 (0.8km)(0.9km) 桜島►
所在地 大阪市此花区島屋六丁目2-28
北緯34度40分4.23秒 東経135度26分18.94秒 / 北緯34.6678417度 東経135.4385944度
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■桜島線(JRゆめ咲線)
キロ程 3.2km(西九条起点)
電報略号 ユニ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 17,951人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 2001年(平成13年)3月1日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
大阪市内駅


(USJ側出入口)

☆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の最寄り駅として建設され、USJの開園に先立って開業した。ゴールデンウィークや夏休みなどの多客期には、当駅を始終着とする特急「ユニバーサルエクスプレス」が運転されていたが、2010年以降は運転されていない。第2回近畿の駅百選に選定されている。
駅は帆船をデザインコンセプトにしており、駅舎の外観も帆船をイメージしている。また、駅員は男女とも船員風の制服を着用している。
当駅は、日本国内では比較的希少な片仮名表記の駅である。なお、建設時の仮駅名は「此花臨海駅」であった。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。橋上駅舎を有しており、建築家の安藤忠雄の設計による帆船をイメージした、流線形の白い膜構造の屋根が特徴である[1]。2面2線という単純な構造であるが、双単線運転(路線記事参照)に対応するため、出発信号機がある。改札口は1箇所。日本語と英語の放送が流れる。

当駅が始終着となる列車は、回送列車として一度桜島駅まで行ってから折り返してくるが、団体列車や臨時列車以外は桜島駅まで運転しており当駅始発の列車は存在しない。

直営駅(西九条駅の被管理駅)かつアーバンネットワークエリアに入っており、ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、当駅発着の長距離乗車券に際するJRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。

ユニバーサルシティ駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■JRゆめ咲線 上り 西九条・大阪方面
2 ■JRゆめ咲線 下り 桜島行き
上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。


駅周辺

2005年(平成17年)から、駅前・駅周辺にリバー産業や創建の分譲マンションが建ち始めており、マンションバブルの様相を呈している。周辺にはスーパーなどの店舗は少ないものの、大阪駅まで10分程度という利便性の高さが人気の一つの要因となっている。

◼︎ユニバーサル・シティウォーク大阪
◼︎ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)
◼︎ユニバーサル・シティ・ポート
◼︎ホテル京阪ユニバーサルシティ
◼︎ホテル京阪ユニバーサルタワー
◼︎大阪プール
◼︎天保山マーケットプレース
◼︎大阪港帆船型観光船 サンタマリア
◼︎海遊館
◼︎海遊館ギャラリー・CASO

路線バス

◼︎大阪市営バス 桜島二丁目東バス停
79号系統 : 西九条 行/ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 行
◼︎北港観光バス ホテル京阪ユニバーサル・タワー前バス停
◼︎舞洲アクティブバス : ロッジ舞洲前 行/JR桜島駅 行

歴史

2001年(平成13年)3月1日 - 安治川口駅 - 桜島駅間に新設開業する。同時に「JRゆめ咲線」の愛称を使用開始する。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCAの供用を開始する。







◀︎安治川口 (JRゆめ咲線)| 桜島(JRゆめ咲線)▶︎








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【駅探索_JR西日本】№14 関西空港駅{関西空港線}

2014-01-19 10:00:27 | 駅探索〈JR〉
(南海とJRの改札口)

かんさいくうこう - Kansai-airport
所在地 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1
北緯34度26分9.28秒 東経135度14分36.57秒 / 北緯34.4359111度 東経135.2434917度
駅番号 NK32(南海)
所属事業者 南海電気鉄道(南海)
西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 カンクウ(南海)
クコ(JR)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 各1面2線(計2面4線)
乗車人員
-統計年度- (南海)8,076人/日
(JR西日本)7,694人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1994年(平成6年)6月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■南海空港線
キロ程 8.8km(泉佐野起点)
なんばから42.8km
◄NK31 りんくうタウン (6.9km)
所属路線 ■JR関西空港線
キロ程 11.1km(日根野起点)
天王寺から46.0km
◄りんくうタウン (6.9km)
備考 改札口は両社個別に設置
両社とも直営駅
JRはみどりの窓口 有
^ 南海の表記は KANSAI-AIRPORT


☆関西の空の玄関口の関西国際空港として、鉄道ターミナル駅の機能をもっており、第1回近畿の駅百選に選定されている。
南海電気鉄道の空港線と、JR西日本の関西空港線が乗り入れ、ともに当駅を終着駅としている。

構内図



駅構造

南海・JRともに、島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。引上線が2線ある。のりばの番号は両社で通しになっており、南海は1・2番線、JRは3・4番のりばを使用している。しかし、2階にある改札口およびコンコースは両社で完全に分けられている。駅舎は関西空港ターミナルビルおよびエアロプラザとペデストリアンデッキで直結している。

JRの駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として東佐野駅・熊取駅・日根野駅・りんくうタウン駅の4駅を管轄している。

関西空港駅プラットホーム
管轄 ホーム 路線 行先 発着列車
南海電鉄 1・2 ■空港線 なんば・和歌山市(泉佐野乗り換え)方面 特急ラピート(主に1番線を使用)
空港急行・普通
JR西日本 3 ■関西空港線 天王寺・大阪・和歌山(日根野乗り換え)方面 関空快速・直通快速・シャトル
4 天王寺・新大阪・京都方面 関空特急はるか・関空快速

駅周辺

◼︎関西国際空港
◼︎関西空港ターミナルビル
◼︎関西空港ターミナルビル内郵便局
◼︎エアロプラザ
◼︎日本郵便大阪国際支店

歴史

1994年(平成6年)
6月15日 - 空港関係者輸送のために、関西国際空港の開港に先立ち、南海空港線・JR関西空港線の終着駅として開業。空港関係者以外はコンコースから出られなかった。
9月4日 - 関西国際空港開港。
2003年(平成15年)11月1日 - JR西日本でICカード「ICOCA」供用開始。
2006年(平成18年)7月1日 - 南海線でICカード「PiTaPa」供用開始。





りんくうタウン(関西空港線)▶︎




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【駅探索_JR西日本】№13 久宝寺駅{大和路・おおさか東線}

2014-01-18 03:35:19 | 駅探索〈JR〉
(北側より)


駅名標


きゅうほうじ - Kyūhōji
所在地 大阪府八尾市龍華町二丁目3-1
北緯34度37分20.46秒 東経135度35分3.59秒 / 北緯34.6223500度 東経135.5843306度
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 キホ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 14,654人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1910年(明治43年)12月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 関西本線(大和路線)
キロ程 164.3km(名古屋起点)
加茂から43.4km
◄八尾 (1.2km)(1.7km) 加美►
所属路線 おおさか東線
キロ程 9.2km(放出起点)
◄新加美 (1.6km)
備考 直営駅
みどりの窓口 有

構内図



駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

八尾駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアに含まれている。



ば 路線
1・2 ■大和路線 上り 王寺・奈良・高田方面
3 ■大和路線 下り 天王寺・JR難波・大阪方面
■おおさか東線 - 新加美・放出方面
4 ■大和路線 下り 天王寺・JR難波・大阪方面

◼︎上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ほとんどの時間帯で快速列車と普通の緩急接続が行われている。1番のりばが上り本線、2番のりばが上り副本線、3番のりばが下り副本線、4番のりばが下り本線である。しかし、2・3番のりばにおおさか東線の列車が発着する(配線上、おおさか東線方面から1・4番のりばに発着ができない構造となっている)ため、当駅で待避する大和路線の普通の大半が本線の1・4番のりばに発着し、快速列車が待避線の2・3番のりばに到着している。ただし、普通が副本線に発着して快速が本線を使用する場合がある。おおさか東線開業前はこの状態が通常であった。

平日の朝ラッシュにおいては、柏原駅始発の快速JR難波行きと、直通快速尼崎行きが同一ホームで接続するダイヤが組まれていたり、普通が当駅でおおさか東線の普通と連絡した後、平野駅で後続の快速を待避するダイヤが組まれている。

日中においては大和路線が普通と快速・大和路快速の緩急接続を優先するダイヤとなっており、緩急接続中は一方向においてホームが完全に塞がっている状態になるためにおおさか東線の列車が入線できない。また、2011年3月ダイヤ改正の快速電車の増発により、JR難波始発の快速、王寺・高田行きが、おおさか東線の当駅止まり列車の到着を待って発車するダイヤに変更された。(輸送障害が発生した場合や、一部の時間帯は接続しない場合あり。)


駅周辺

■八尾市立病院
■シャープ 八尾事業所
■クボタ 久宝寺事業センター
■前田産業 ミルトン大阪工場
■メガシティタワーズ
■ライフ 久宝寺駅前店
■ローレルコート久宝寺リーデンスタワー
■ソフトバンクJR久宝寺
■万代 久宝寺駅南店
■ドラッグストア サーバ 八尾跡部北店
■西松屋 跡部店
■ヤマト運輸 八尾太子堂宅急便センター
■日本通運 天王寺支店
■大阪府営久宝寺緑地・久宝寺プール
■八尾久宝寺四郵便局
■久宝寺(寺内町)
■顕証寺
■許麻神社
■念佛寺
■発願寺

歴史

1910年(明治43年)12月1日 - 国有鉄道関西本線の駅(旅客駅)として八尾駅 - 加美駅間に新設開業。
かつては上下線が竜華操車場を挟んで離れていた。大阪南部の貨物操車場として発展し、機関区も設けられていた。関西本線が非電化時代は朝夕数本の普通列車しか停車しなかった。1984年に操車場が廃止された。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
1997年(平成9年)
3月8日 - 区間快速の停車駅になる。
7月27日 - 橋上駅舎が完成し、下り線が北に約150mに移設され、大阪方面行きの待避線ができる。
1998年(平成10年)3月14日 - 奈良方面行きの待避線ができる。
2001年(平成13年)3月3日 - 大和路快速の停車駅になる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始。
2008年(平成20年)3月15日 - おおさか東線が開業し、乗換駅になる。





◀︎八尾(大和路線)| 加美(大和路線)▶︎


新加美(おおさか東線)▶︎




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【駅探索_JR西日本】№12 放出駅{学研都市・おおさか東線}

2014-01-16 23:25:09 | 駅探索〈JR〉
(南口)


駅名標


はなてん - Hanaten
所在地 大阪市鶴見区放出東三丁目21-52
北緯34度41分16.95秒 東経135度33分46.8秒 / 北緯34.6880417度 東経135.563000度
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 ハナ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 15,496人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1895年(明治28年)8月22日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■片町線(学研都市線)
キロ程 41.6km(木津起点)
◄徳庵 (2.2km)(1.8km) 鴫野►
所属路線 ■おおさか東線
キロ程 0.0km(放出起点)
(1.7km) 高井田中央►
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
大阪市内駅


☆放出駅(はなてんえき)は、難読駅名のひとつ。

駅構造
島式ホーム2面4線(西行き、東行き各2線ずつ。学研都市線とおおさか東線で方向別共有)の地上駅で、橋上駅舎を持つ。8両編成の列車に対応している。

ICOCA利用エリア、および特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。また、当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として片町線の徳庵駅と鴫野駅、おおさか東線の高井田中央駅・JR河内永和駅・JR俊徳道駅・JR長瀬駅を管轄している。

駅構造の変化
2002年春までの旧地上駅舎時代は駅北側にのみ改札口があり、旅客線2面3線とその南側に貨物線が数本あった。1番のりばが単式ホーム(改札口に直結)、2・3番のりばは島式ホームであり、3番のりばは主に当駅を始発・終着とする列車と貨物列車が使用していた。

2002年夏に南北自由通路を兼ねた橋上駅舎が完成してからは南側にも出口が設けられ、貨物線が廃止された上で旅客線の線路が4本に増やされ現在の2面4線となり、1番のりばを上り本線、2番のりばを上り副本線、3番のりばを下り本線、4番のりばを下り副本線とした駅となり、一部時間帯に快速列車と各駅停車の緩急接続が行われていたが、2006年3月18日のダイヤ改正を機に緩急接続がなくなり、住道駅で行うように変更された。また、おおさか東線の開業を控えて分岐器の交換が行われ、2007年4月23日から4番のりばが下り本線、3番のりばが下り副本線に入れ替えられた。これに伴い、徳庵駅から当駅へ向かう京橋方面行きの一部区間(森ノ宮電車区放出派出所付近)が高架線となった(なおこの間、2・3番のりばの列車は早朝の一部のみが停車していた)。

2008年3月15日におおさか東線の当駅 - 久宝寺駅が部分開業したことにより、現在は主に外側2線(1・4番のりば)を学研都市線の列車が、内側2線(2・3番のりば)をおおさか東線の列車が使用する形になっている。

放出駅プラットホーム



ム 路線 方向
1 ■学研都市線 上り 四条畷・松井山手方面 ただし終電のみ2番のりば
2 ■おおさか東線 - 高井田中央・久宝寺方面
3・4 ■学研都市線 下り 京橋・北新地・尼崎方面 3番のりばは平日朝の一部列車のみ

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
3番のりばは、朝の時間帯を除いて学研都市線の列車は使用しておらず、普段はおおさか東線の到着列車の降車ホームとして使われる。3番のりばで乗客を降ろした後は京橋側の引き上げ線で折り返し、改めて久宝寺行きとして2番のりばに入線する。
おおさか東線の直通快速については、奈良行きが2番のりばから、尼崎行きが4番のりばからの発車となる。
1番のりばからおおさか東線への発車も可能であるが、現在のダイヤで1番のりばから発車するおおさか東線旅客列車は設定されない。(1番のりばからおおさか東線への連絡線は専ら貨物列車が使用)

ダイヤ・学研都市線とおおさかの線との接続

日中時間帯は学研都市線が1時間あたり各駅停車・快速とも4本、おおさか東線が15分間隔である。朝夕は本数が多くなる。

夕方以降は、おおさか東線においては反対側の終点である久宝寺駅の構造上の理由と、森ノ宮電車区放出派出所から放出駅への入出区列車の影響から、10 - 20分間隔と不均等になる。ただし、この時間帯は学研都市線の運転本数が増加するため、おおさか東線から学研都市線京橋方面への接続はおおむね良好である。


駅周辺

■阿遅速雄神社
■放出みゆき通り商店街
■コーセツ放出(放出公設市場をスーパーマーケット形式にリニューアルした)
■放出商店会
■放出栄町商店街
■放出夜店通り商店会
■放出南商店街
■ハナテン(中古車販売)本部
関西では深夜に流されるCMが比較的有名なため、会社の名前としてであるが「はなてん」の名前はある程度は知られている。
■スーパーマーケット・コノミヤの本部店・放出店がある。
■網干総合車両所明石支所放出派出所
■関西アーバン銀行放出支店
■近畿大阪銀行放出支店
■三菱東京UFJ銀行放出支店
■鶴見警察署放出駅前交番
■大阪市立汎愛高等学校

歴史

1999年頃から旧駅舎の老朽化と放出駅周辺の再開発計画に伴い、駅舎のリニューアル工事を実施し、2002年に橋上駅舎として新装オープンした。これに併せて南北自由通路が設けられ、それまで殆ど更地であった駅南側は整備・開発され、現在は分譲マンションが建ち並ぶようになった。また、旧駅舎は取り壊され、その跡地には2004年5月にテナントビルをオープンさせている。2008年12月には、ホームに待合室(1・2番のりばは鴫野方、3・4番のりばは徳庵方に)が設置された。

1895年(明治28年)8月22日 - 浪速鉄道が四条畷駅 - 片町駅間で開業した際に設置。
1897年(明治30年)2月9日 - 浪速鉄道が関西鉄道に路線譲渡。同社の駅になる。
1898年(明治31年)11月18日 - 当駅から網島駅までが開業。綱島方が本線扱いとなり、当駅 - 片町駅間は貨物支線となる。
1905年(明治38年)1月1日 - 貨物支線となっていた当駅 - 片町駅間の旅客営業再開。
1907年(明治40年)10月1日 - 鉄道国有法により国有鉄道の駅になる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。当駅を含む木津駅 - 桜ノ宮駅間が桜ノ宮線となり当駅もその所属となる。また、当駅 - 片町駅間は片町線となる。
1913年(大正2年)11月15日 - 桜ノ宮線 当駅 - 桜ノ宮駅間廃止。同時に桜ノ宮線の残存区間は片町線に編入される。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2002年(平成14年)7月1日 - 橋上駅舎化。併せて南北自由通路の開設により、南側にも出口を設ける。
2003年(平成15年)
橋上駅舎が鉄道建築協会賞(入選)を受賞。
11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
2008年(平成20年)3月15日 - おおさか東線 当駅 - 久宝寺駅間が開業。同時に管理駅に昇格(それまでは四条畷駅の被管理駅であった)。
2012年(平成24年)10月28日深夜 - 自動改札機がJR西日本テクシア製、AG50型に更新される。





◀︎徳庵(学研都市線)| 鴫野(学研都市線)▶︎


高井田中央(おおさか東線)▶︎







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