リニア、来年10月着工へ 東海道新幹線50周年節目に

　ＪＲ東海は、東京・品川―名古屋を最速約４０分で結ぶリニア中央新幹線の建設を、来年１０月にも始める方針を固めた。７年ぶりとなる山梨県でのリニア体験乗車も、同時に始める。東海道新幹線が開業５０周年を迎える節目の月に、未来のニッポンの大動脈となる「リニア」をアピールする。

　約半世紀に及ぶ運行で、東海道新幹線は高架や橋の老朽化が懸念されているほか、東海地震や南海トラフ地震の恐れがある。２０２７年に開業予定のリニアは新幹線のバイパスの役割も果たすことになる。国土交通省からリニアの工事実施計画の認可が得られれば、来年１０月に着工する。複数の工区に分かれているため、各工区で並行して工事を始める方針。
着工にあわせて、ルートの一部となる予定の山梨県の実験線で、一般向け体験乗車サービスを始める。1998～2007年にも無料で行われ、のべ14万6千人が利用した。一時中断していたが、有料で復活させる。距離は42.8㌔と以前の18.4㌔の2倍以上になり、最高速度の500㌔を約1分30秒体験できる見通し。車両も以前より車内が広く、乗り心地がいいＬ０系になる。20年の東京五輪で外国人訪問客にも乗ってもらい、リニアの高速性と安全性を世界にアピールしたい考えだ。

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（文と画像は朝日新聞より引用しました。）



ついにリニア着工の報道がされましたね。でも、2014年10月ですか…まだまだ先の話のようですね。








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