関西のバスと電車

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

なにわ筋線の府市検討を正式表明 都心部に複数の駅設置

2014-01-07 18:00:47 | 鉄道:全般
大阪市の橋下徹市長が6日、市中心部と関西国際空港を結ぶ鉄道新線「なにわ筋線」を大阪府と近く正式に検討を始めると表明し、実現に大きく前進する可能性が出てきた。市長は関空のアクセス向上に、都心に複数の駅を設ける意向も示した。

同線は新大阪からJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」の地下を通り、難波付近で二股に分かれてJRと南海に接続する。1980年代から構想があり、89年に国の運輸政策審議会が整備すべき路線と答申した。だが大阪府市の財政悪化などで計画は進まなかった。

2009年度からの国土交通省の調査でうめきたと難波の間に中之島、西本町など複数の中間駅の設置が検討された。建設費は1800億~3200億円と試算した。

橋下市長は「中間駅を設け、色々な所から関空へアクセスできるようにしたい」と述べた。西日本旅客鉄道(JR西日本)と南海電気鉄道にも検討に加わるよう今後呼び掛ける。

検討開始を表明したのは、市も建設費を一部負担する新大阪と放出を結ぶJRおおさか東線北区間の18年度開業のめどが立ってきたためだ。19年度以降、なにわ筋線建設のための費用に余裕ができると判断した。市営地下鉄を民営化し、株式を売却して財源に充てることも示唆した。

新関西国際空港会社の幹部は「関空の機能強化につながる」と歓迎する。大阪市内からより短い時間で結ばれることで空港利用者が増え、事業運営権の売却(コンセッション)にも好影響を与えるとみている。

国交省が事業主体に想定したJR西日本と南海電鉄も「関空のアクセス改善に資する有益な路線」(関係者)と表向きは歓迎姿勢を見せる。ただ同省は都市鉄道等利便増進法の活用を検討しており、その場合、鉄道事業者は3分の1の資金負担が求められる。このため「事業者負担がどこまで膨らむかによって対応が変わる」(幹部)と警戒もしている。




(日本経済新聞《Web版》より引用しました。)







ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

新型特急電車8600系を導入、JR四国

2013-12-07 18:00:02 | 鉄道:全般
JR四国は25日、8600系特急形直流電車の量産先行車を新造し、2014年6月以降に営業運転すると発表した。
8600系は2両編成で、まず2本を導入する。先頭部に大きな黒色の円形を際立たせたデザインが特徴で、「未来特急」をイメージ。建築デザイン経験のある同社社員がメーカーと共同でデザインした。外観側面には、オレンジとグリーンの帯を使用。座席のカラーもオレンジとグリーンとし、各車両でカラータイプを分ける。座席は、背もたれと連動して座面が前方にスライドするリクライニング式とし、コンセント、可動式枕、大型テーブルなどを設置する。車内設備では、車いす対応多機能トイレ、フルカラータイプの車内表示器、LEDによる客室照明を設ける。最高速度は、時速130キロ。空気バネ車体傾斜方式の車体傾斜機構を採用する。
8600系は来年6月以降、予讃線(高松~松山間)の特急「いしづち」号で、運転を始める予定。
JR四国は、8600系特急形電車を導入し、老朽化した2000系特急形気動車を置き換える。2000系はJR四国の主力車で、営業用としては世界初の振り子式気動車。1989年に試作車が土讃線でデビューして以降、量産車や改良型のN2000系が導入され、四国の各線で特急運用を担っている。土佐くろしお鉄道所有の4両を含めて78両が在籍している。





引用記事は、こちら








ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

JR東海、東海道新幹線京都駅の可動柵設置計画まとめる…2016年3月までに完了

2013-12-07 15:00:52 | 鉄道:全般

JR東海は12月4日、京都駅の東海道新幹線ホームに設置する可動柵について、このほど設置計画がまとまったと発表した。工事費は約15億円。

同社の発表によると、2014年5月に12番線からホーム上での工事に着手し、その後は11・13・14番線の順に着工する。2015年2月には12番線の可動柵の使用を開始し、2016年3月までに全4線の工事を完了させる。

JR東海はホーム上の安全性を向上させるため、利用者の多い『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を順次進めている。東京駅14~16番線と品川駅21・24番線、新横浜駅2・3番線、熱海駅6・7番線、新大阪駅27番線は設置済み。このほか、東京駅17~19番線と名古屋駅14~17番線でも設置工事が進められており、東京駅14~17番線は2015年3月までに順次使用を開始。名古屋駅14~17番線も2017年3月までに順次使用を開始する予定だ。





※文、画像共にesponseより引用







ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

北陸新幹線:長野-黒部宇奈月温泉 E2系で走行試験

2013-12-06 22:00:48 | 鉄道:全般
 2015年春の開業に向けて準備が進む北陸新幹線(長野-金沢間)のうち、長野-黒部宇奈月温泉(富山県)の136キロで6日、一般の旅客用車両「E2系」を使った走行試験が始まった。建設主体の鉄道・運輸機構(本社・横浜市)と、JR東・西によるもので、自動列車制御装置(ATC)が正常に機能するかどうかや、高速走行時の安定性や安全性について確かめる。

 試験で走らせるE2系は東北新幹線の「やまびこ」に使われている車両。この日は、10両編成で午前1時42分に長野駅を出た後、沿線各駅に停車しながら、最高時速110キロ、平均時速60~70キロで走行した。

 新潟県内は、同3時10分に上越妙高駅(上越市)に着き、同4時半に出発した。報道陣に公開された次の糸魚川駅には同5時8分に姿を現し、同5時20分に駅舎を後にした。

 試験区間終点の黒部宇奈月温泉駅には同5時53分に到着した。

 北陸新幹線の施設整備も大詰めを迎えており、車両による走行試験は今月2日に始まったばかり。まずJR東の検査用車両「イースト・アイ」を低速で走らせ、線路や電線に異常がないか確かめた。

 同機構北陸新幹線第二建設局(富山市)によると、E2系では、先行列車との間隔を保ち、事故が起きないように列車のスピードを自動的にコントロールするATCの機能が正常に働くかどうかを見る。年明けからは、徐々に走るスピードを上げ、高速走行時での列車の安定性や安全性に問題がないかを調べる。3月初旬には時速260キロで走らせる。

 3月初旬からは再び、イースト・アイを走らせ、同28日で今年度の走行試験は終了。黒部宇奈月温泉-金沢間の92キロは、来年4月以降に実施する。


毎日新聞より引用)







ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

竜飛海底駅最後のツアー 駅来年3月廃止

2013-11-11 18:30:05 | 鉄道:全般
青函トンネル(青森県東津軽郡)にある、竜飛海底駅が昨日、駅を見学する最後のツアーが開かれた。海面下135mにあるホームは、北海道新幹線の建設に伴って来年3月に廃止される。このホームは今後取り壊される。





歴史
竜飛海底駅は、1988年に、トンネル開業時に緊急時の避難施設として開業した。

今後
新幹線の車両幅が在来線よりも広く、現在のままでは新幹線が通れないため、廃止される。廃止後も、地上から駅に繋がるトンネルの一部は見学できる。


※画像はWikipediaより。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

城東貨物線赤川鉄橋 11月1日をもって共用停止

2013-11-01 21:00:27 | 鉄道:全般


大阪市東淀川区・都島区にある、城東貨物線の淀川橋梁(通称:赤川鉄橋)。
赤川鉄橋は、一つの橋に鉄道橋と人道橋の二面を併せ持つ珍しい鉄橋で、鉄道ファンだけでなく、地域住民からも愛され続けてきた。

地元では、『じゅうはちもんてっきょう』、『あかがわのてっきょう』とも呼ばれる。
正式名称は、城東貨物線淀川橋梁


しかし、赤川鉄橋は、11月1日をもって共用を停止した。今後、2018年(平成30年)のおおさか東線(新大阪-放出間)の開業により、城東貨物線、人道橋は、複線電化される。



工事は、人道橋の部分に新しい線路を敷設し、現在線をこちらに切り替えてから、従来の線路を再整備する。

文及び画像は、全てWikipedia引用、参照です。





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村