第1回外国人の子どものための日本語ボランティア養成講座が開かれた。
最初に、「外国人の子どものための日本語教育の必要性」について、愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンターの小島祥美さんから話があった。
日本国籍のない外国人の子どもには、文科省の基本対応として、「一般に外国人は教育の義務を課せられていません。就学義務を負うのは日本国民であって、日本国内に住所を有する外国人はこの義務を負うものではありません。」と書かれている。
教育を受ける権利として、憲法第26条では、「すべての国民は、法律の定めることにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」と書かれている。
2009年9月1日調べの「日本語指導が必要な児童生徒数」は、全国で28,575人いた。
過去最高の人数だった。
愛知県は、5,844人で、全国1位である。
だから、ますますボランティアの必要性が増している。
続いて、「外国人児童生徒増加の背景と学校での取り組み」について、愛知淑徳大学・愛知教育大学・愛知県立大学 非常勤講師 松本一子さんから話があった。
愛知県立大学の学生とともに、東保見小学校や西保見小学校に行っているそうだ。
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