分娩室に移ってから。
この時点で、大体18時頃。
病院に来てからまだ2時間くらい
分娩室に移るころには、やっぱり結構痛みが強く、感覚も短くなっていたので、
分娩台に上がるのも一苦労でした。
何よりも、羊水が絶え間なく流れ続けているのがすごい気持ち悪かった
分娩台に寝ていると、助産士さんが「立会いだっけ~?」って聞いてきました。
そういえば、うちは立会い希望。しかし、旦那はまだ来ず
時間をみると、もう帰るって連絡を受けてから1時間ちょっと過ぎたくらい。
いつも1時間半くらいで帰ってくるので、もうそろそろかなぁ~なんて
話しているうちに、どうやら旦那も来たみたい。
間に合ってよかったねぇ~
ここからが痛みとの戦い
どんどん強くなる痛みに耐えつつ、いきむ時につかむレバーを確かめて
感覚をつかんでおこうとレバーを探すも・・・。
レバーが届かない・・・。
ここの分娩台には2箇所、レバーがついている(腰の辺り両脇と頭の上)んだけど、
そのどちらも届かない
これにはぶったまげました
どうにかこうにか、レバーの握りまでは届かないものの、金属部分に手をやり、
(レバーは向こう側に45度くらいの角度でついてるものなのね。)
それでもしっかりは握れないから指先だけで力を入れることに。
この私の腕の短さには、こんな時だというのに思わず笑ってしまいました
それから助産士さんが何度か内診に来てくれましたが、19時半前くらいに、
「まだ9cmだけど、いきむ練習をしてみようか~。
練習しているうちに全開(10cm)になるからね。」
といわれ、そこからがほんとの戦い。
何度かいきんではみるものの、息が続かない
かなり苦しくて、陣痛の度に2回づついきむなんて、そんなことしたら
酸欠になってしまうって、本気で思いました。。。
それでも、どうにかこうにか練習をしていたら、そのうち助産士さんがやってきて、
いきなり、「はいっ、思いっきりいきんで~」なんて言われて。
その時の私の心中は、
「えっえっ?!練習じゃないの?!もう全開になったの」
って、「?」がいっぱい飛んでました(笑)
あとで旦那に聞いたら、旦那もやっぱりそう思っていたみたい
「この分ならあと1時間のうちには産まれるからね~」と言われ、
この痛みがあと1時間も続くのか・・・。と、一瞬、産むのをやめたくなりました。
ここまできてそんなことできるわけないのにねぇ(笑)
このときの痛みは、例えるなら、長い間便秘をしていた後に便通がきて、
立派な物を出す時の痛みに似てる、と私は思いました
あまりきれいな例えじゃないんだけどね~
出口より大きなものを無理やり出そうとするときの、出口が切れそうになる
痛みが一番強かった。
いきむと楽って人も居るみたいだけど、私はいきむと痛くなるから
1度の陣痛で1回のいきみがやっとでした
そんなことを思っている間に、にわかにあわただしくなっていく室内。
まだ残っていてくれた日勤の婦長さんと、院長先生もやってきました。
この病院では、大体の人が会陰切開をして出産をするそう。
そのため、ほとんどの場合で医師が立会いの元、出産をします。
ま、最後の最後だけだけどね。
産まれる瞬間のちょっと前、先生が切開をするための麻酔を打ったのですが、
普通、陣痛が強くて注射の痛みはあまり感じないというのですが、
私はしっかり痛かったです
その後の切開の瞬間も、痛くはなかったけどしっかりわかりました
ぱちって切られたな、と思った次の瞬間。
助産士さんの声が。
もういきまなくていいよ。
産まれるからね~、下向いて~!
そして下を向いた瞬間、足の間からちっちゃな頭が!!!
そして20:03、元気な男の子を出産しました。
産まれてからのことは、次へ続く。。。
この時点で、大体18時頃。
病院に来てからまだ2時間くらい
分娩室に移るころには、やっぱり結構痛みが強く、感覚も短くなっていたので、
分娩台に上がるのも一苦労でした。
何よりも、羊水が絶え間なく流れ続けているのがすごい気持ち悪かった
分娩台に寝ていると、助産士さんが「立会いだっけ~?」って聞いてきました。
そういえば、うちは立会い希望。しかし、旦那はまだ来ず
時間をみると、もう帰るって連絡を受けてから1時間ちょっと過ぎたくらい。
いつも1時間半くらいで帰ってくるので、もうそろそろかなぁ~なんて
話しているうちに、どうやら旦那も来たみたい。
間に合ってよかったねぇ~
ここからが痛みとの戦い
どんどん強くなる痛みに耐えつつ、いきむ時につかむレバーを確かめて
感覚をつかんでおこうとレバーを探すも・・・。
レバーが届かない・・・。
ここの分娩台には2箇所、レバーがついている(腰の辺り両脇と頭の上)んだけど、
そのどちらも届かない
これにはぶったまげました
どうにかこうにか、レバーの握りまでは届かないものの、金属部分に手をやり、
(レバーは向こう側に45度くらいの角度でついてるものなのね。)
それでもしっかりは握れないから指先だけで力を入れることに。
この私の腕の短さには、こんな時だというのに思わず笑ってしまいました
それから助産士さんが何度か内診に来てくれましたが、19時半前くらいに、
「まだ9cmだけど、いきむ練習をしてみようか~。
練習しているうちに全開(10cm)になるからね。」
といわれ、そこからがほんとの戦い。
何度かいきんではみるものの、息が続かない
かなり苦しくて、陣痛の度に2回づついきむなんて、そんなことしたら
酸欠になってしまうって、本気で思いました。。。
それでも、どうにかこうにか練習をしていたら、そのうち助産士さんがやってきて、
いきなり、「はいっ、思いっきりいきんで~」なんて言われて。
その時の私の心中は、
「えっえっ?!練習じゃないの?!もう全開になったの」
って、「?」がいっぱい飛んでました(笑)
あとで旦那に聞いたら、旦那もやっぱりそう思っていたみたい
「この分ならあと1時間のうちには産まれるからね~」と言われ、
この痛みがあと1時間も続くのか・・・。と、一瞬、産むのをやめたくなりました。
ここまできてそんなことできるわけないのにねぇ(笑)
このときの痛みは、例えるなら、長い間便秘をしていた後に便通がきて、
立派な物を出す時の痛みに似てる、と私は思いました
あまりきれいな例えじゃないんだけどね~
出口より大きなものを無理やり出そうとするときの、出口が切れそうになる
痛みが一番強かった。
いきむと楽って人も居るみたいだけど、私はいきむと痛くなるから
1度の陣痛で1回のいきみがやっとでした
そんなことを思っている間に、にわかにあわただしくなっていく室内。
まだ残っていてくれた日勤の婦長さんと、院長先生もやってきました。
この病院では、大体の人が会陰切開をして出産をするそう。
そのため、ほとんどの場合で医師が立会いの元、出産をします。
ま、最後の最後だけだけどね。
産まれる瞬間のちょっと前、先生が切開をするための麻酔を打ったのですが、
普通、陣痛が強くて注射の痛みはあまり感じないというのですが、
私はしっかり痛かったです
その後の切開の瞬間も、痛くはなかったけどしっかりわかりました
ぱちって切られたな、と思った次の瞬間。
助産士さんの声が。
もういきまなくていいよ。
産まれるからね~、下向いて~!
そして下を向いた瞬間、足の間からちっちゃな頭が!!!
そして20:03、元気な男の子を出産しました。
産まれてからのことは、次へ続く。。。
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