私のための手抜き日記

早いもので、二人揃って今年高学年です。

寂しい・・・

2013-05-17 | │├○トモくん
恐れていたことが起こりました。


学童に入ってしばらくは、降所はお迎えに行っていました。

先日から、

「一人で帰りたい!」

と言っていたので、18時ちょっと前になったら
一人で帰って来るように伝えました。

学童も、18時以降は延長保育料があるので。


で、一人で降所の初日。

さすがに私も心配で、なるべく早く帰れるようにと頑張りました。
その甲斐あって、何とか間に合いました。

二日目は、ちょこっと間に合わず、帰っている途中で会いました。

三日目、少し遅くなってしまい、トモのが先でした。
自分で鍵を開けて、家に入ろうとしていました。

四日目。完全にトモのが早く、すでに家の中に居ました。



時々間に合うこともありましたが、仕事が少しだけ立て込んでいて
なかなか思うように退社できず、こんな感じの日々が続いていました。



そして、一人で降所を初めてから、数日後。



その日も少し遅くなってしまい、18時を10分ほど過ぎていました。


私が帰った時、トモは自宅玄関前の階段に座り込み・・・

泣いていました。


『さみしい・・・』


と。


小学校一年生。
小学校からの帰宅でも、今でも集団下校をしています。

それを、学童を一人で出て、一人で歩いて、一人で帰宅。

玄関ドアを引いても開かず、重たいランドセルを抱えて鍵をだし、
背伸びをして鍵を開ける。

帰宅して「ただいま」と言っても、帰ってこない声。

誰もいない部屋。



寂しくない訳が、ないんですよね。。


10分くらいだから大丈夫だろう。
それくらいのお留守番は一人でも大丈夫だし。

「すぐ」帰るんだから、きっと、大丈夫。


そんな都合の良い考えは、当然ですが、子供には通用しませんでした。


10分。
子供にとってはとっても長い時間。

いつも、帰宅後にたとえ10分だけといっても、嬉しそうに外へ飛び出す子供達。

10分『しか』ないのではなく、10分『も』ある。

その違いは大きいです。


また、一人でお留守番はできても、一人で誰もいない自宅に「帰宅」
することは、また別です。


それが、1回でも寂しいのに、立て続け。


この日は、とうとう我慢が出来なかったんでしょう。





帰宅後、子供を抱き上げ、トモの思い、私の思いを話しました。
心から申し訳なく、ごめんね、と伝えました。

その日は、ずっと一緒にくっついていました。


いつもは、ご飯を作る間にお風呂に入れ、
歯磨きをさせて子供達で寝に行きます。


だけど、一緒にお風呂にはいり、一緒にご飯を作り、
一緒に食べて、一緒にベッドまで行きました。


これからは、毎日お迎えに行くことも約束しました。

仕事を辞める事も考えました。

それでも、トモは学童は好きらしく「学童は行きたい」と言っています。

なので、仕事はまだ続けることにしました。




しっかりしてるから大丈夫。
自分で言ってるから大丈夫。


そんな大丈夫は全く当てにならないんだと、改めて思い知りました。



寂しい思いをさせてごめんね。

泣かせちゃってごめんね。


そんな思いをさせた事が辛くて悲しくて、涙が溢れてきました。

仕事をしている以上、こんな思いをさせることはあるかもと
覚悟をしていましたが、こんなに早くにあるとは思ってもいませんでした。


それでも、可能な限り、もう、寂しい思いはさせたくない。
と、自分にも誓いました。




実は、今年度いっぱいで育児短時間勤務が使えなくなります。
うちの会社では、保育園の間だけ、許可されています。

それでも定時で帰宅をすると、どうしても帰宅は早くて19時になります。

そんな状況で、仕事を続けるべきかどうか、かなり悩んでいました。

だけど、今回の事があり、時短が使えないのであれば、
仕事を辞める方向で決意が固まりました。

「学童には行きたい」というトモの願いも叶えたいので、
来年度以降も時短が使えるよう、会社とは交渉中です。


この先どうなるか分かりませんが、子供たちの為にはどうしたらよいか、
これからも悩み続けることになると思います。


それも大変ですけど、子は宝。
私の大切な宝を守るため。

最善を尽くして行きたいとおもいます。