日々想うこと

毎日の生活の中のちょっとした出来事や感じたことを気ままに書いています。

豪雨が明けて

2014-08-20 | 日記

昨夜は激しい雨と雷が長く続き、このままこの強い雨が降り続けば屋根が抜けるんじゃないか? と心配になるくらいでした。

落雷も度々あり、流石に目が冴えてしまっていました。 朝、ニュースで、すぐ近くの地域で土砂崩れや川の氾濫があったと知り、本当に驚きました。

避難勧告が出されているところも多く、皆様、本当にご無事でありますよう、お祈りしています。

幸い、この界隈は大丈夫でした。心配のメールや電話をたくさんいただきました。どうもありがとうございました。
 
今朝は8時より「ハート瞑想ティーチャー・トレーニング」でした。今日はイベント6「愛の目の瞑想」でした。
これまで何度もしてきたハート瞑想や、感覚を用いるエクササイズ、このトレーニングでは、私たち一人一人の持っているハートのはたらきを探求し、活性化してゆきます。そして誰もが、この内なる質を体験できるようにシェアしてゆきたいと思っています。

今日はトレーニングの中で、自分のある状況をマインドから見るとどうなるか? そのとき、目のエネルギーはどのようになっているか、に、まず気づきを向けました。自分の目はマインドに一体化して、視野は狭くなり、心配や恐怖といった影が視界を曇らせていました。

次に〈ハートからオブジェを見る〉というエクササイズをしました。本当は花や植物などがいいと思いますが、今日は部屋にあった小さな仏像を対象に選びました。もう何年も前にインドでプレゼントされた、手のひらに載るような小さな仏像です。目をハートに繋げて受容的になりオブジェをみていると、この小さな仏像の両手がなんともやさしく触れあっていて、掌には柔らかな慈愛のエネルギーが花のように包まれていて、それが溢れ流れだし、その甘露なエネルギーを受容していました。目も然り、深い静かさが辺りを満たしてゆくようでした。

また、ティーチャーのプラサードがいうように、目のフォーカスを少し変えて全体を見ると、今度は、オブジェから受け取っていた慈愛や沈黙といった質が、原子のように微細に拡散していくようで、何かしら、それらがそこに在る以前、在る現在、そして移ろっていく未来、すべてが同時にそこにあるのをただ見ているようでした。時空を超えた、それはとても美しい感覚でした。

そして最後には、ハートに繋がって、最初に取り上げた状況を、今度はマインドからではなくハートから見るエクササイズをしました。すると自分を含めて、そこに展開している状況をただ、慈愛が包んでいるようでした。静けさとともに。不安の影はありませんでした。

トレーニングで、そこにいる皆と共にハートの旅をするのは、とても貴重な時間です。感謝でいっぱいになります。

毎月第4木曜日の朝、ピッコラフェリチタでインナーエクササイズを行っています。

見る・聴く・感じる・直観・変容ーそれぞれの体験をハートを通すとどうなるのかを体験していただけるようにデザインしています。

普段自分を取り巻いている世界を、あるいは自分自身を、思いがけない形で再発見することがあると思います。たくさんの人に、ご自身の中にある、この変容のセンター、ハートに触れていただけたらと思っています。

昨夜の嵐の後、今は風も雨も落ち着いています。
今夜は静かな夜になるといいな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。