このコンサルティングは、自分が、実のところ、何を生きようとしているのか、
自分の内側にあるどのような本質を体現したいと願っているのかを知ることから始まります。
そして、その「知る」ことは、私たちが教育を通して鍛えられてきた頭からの理解ではない、もっと深く、生に根ざした知性からやってきます。
そして、その場所は、私たちの【ハート】と呼ばれる場所です。
この【ハート】ということばから、普段私たちが連想するのは、愛、恋、やさしさ、ピンクなど・・・・そう、それらもハートの質を表します。
でも、もっとたくさんの働きを、私たちの【ハート】は持っています。
愛や慈愛や、許しや感謝―ただ、ありのままの全てを受け入れること、直観的知性、明晰性―。
私たちの多くが、本当の自分を生きたいと願い、さまざまな苦悩から解き放れたいと願っています。
癒し癒されたいと願う人の、なんと多いことでしょう。
そうしたすべてに大切な働きをもたらすのは、他ならない【ハート】の質です。
時に、私たちは内側に向かうとき、見たくないもの、感じたくないもの、触れたくないものに遭遇します。
それは、目をそむけていた分、強く恐ろしく大きなものに感じられることでしょう。
でも、ひとたび光の中で、そのありのままを見たならば、もうモンスターではなくなります。
それどころか、なぜ、それがそこにできなければならなかったのかを理解することで、自分に愛を感じるようになることでしょう。
そう、どんなものでも、あるがままを見るのを助けてくれるのが【ハート】の受容性なのです。
そして、自分の中にある豊かさに気づくのを【ハート】は助けてくれます。
私たち、一人一人の内にある豊かさ、そして、各々の独自性、それを体験してゆくプロセスが、このコンサルティングにはあります。
残念なことに、私たちは頭を鍛えられこそすれ、別の知性、ハートの知性を鍛えられることをほとんど経験しません。
ですから、最初、自分のハートに繋がったり、耳を傾けたりすることが難しく感じられるかも知れません。
コンサルティングは5回のシリーズから成っています。
毎回のプロセスで、少しずつ、自分自身のハートに触れ、内なる叡智に気付いてゆくことができるようにデザインされています。
今は、日本は大きな困難な中にあって、その痛みを私たちは共有しています。
このような時代だからこそ、自分を大切にして生を大切にしようとする方がほんとうに多くなっているように思われます。
私たちは、ここにいて、そして、この生は一度きり・・・だとしたら・・・・。
そう、今、ハートの扉を開けて探しにゆきましょう!