「Calling You」は、音も風も自分の声さえも届かないとても乾いた黄昏の大地に一人取り残された様な楽曲と言ったらいいのでしょうか、私のベスト1とも言うべき名曲です!
この名曲は言わずと知れたドイツの名作映画パーシー・アドロン監督の「バクダットカフェ」1987年製作の挿入歌です。映画自体もとても素晴らしい映画なのですが、挿入歌の「Calling You」はこの映画を凌駕してしまうほどの永遠不変の名曲ではないかと思います。ここ数十年、この名曲を超える音楽に出会っていないと言っても過言ではありません。また、様々な有名アーティスト(バーバラ・ストライサンド/セリーヌ・ディオン等・・)がカバーをしています。しかし、ジェヴェッタ・スティールを超える歌い手は未だ現れていません。(追随するのはジャズシンガーのホリー・コール位でしょうか)
齢を重ね以前にも増して迫力のある声を醸しだすジェヴェッタ・スティールのMTVのプロモーション(You Tube)を貼り付けて置きますので興味のある方は聞いてみて下さい。また、ホリーコールなどとも聴き比べて下さい。歌い手が変わっても名曲だけが持つ本質は変わりません。
「Calling You」 Jevetta Steele MTVのプロモーション(You Tube)