村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

秋の味覚:あけび

2011-10-15 16:20:45 | 山暮らし
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

田舎暮らし1に続く


山にはあけびが沢山なります中身は甘い果汁、外の皮は肉詰めなどで食べます

秋の山は紅葉を前にいろいろな秋の実りが戴けます

栗・さつま芋・むかご・柿・椎茸・松茸・・・

そして意外に知られていないのがあけび

あけびは平地から高地まで山林や藪の中に生えている蔓性の落葉樹

木というよりも蔓の塊・・・集団といったところでしょう

春の芽をだすとにわとりの鶏冠のような紫色の雄花をつけ、やや大きめの白い花を咲かせます

あけびは3枚葉ですが5枚葉のもあります

5枚葉の花はきれいですが食べられる実はなりません

5枚葉は高い木に絡ませると庭のアクセサリーになり美しい花を楽しめます


さてあけびの給べ方ですが

中の白い果汁はまあそのまま口に含み甘味を楽しめます

皮は(http://www.baxtukya.com/akebi-eat.htmlから引用)

アケビ料理 その1 肉詰め


アケビの実を食べた後の皮を綺麗に洗って湯がきます。

アケビの皮にはかなり癖というかアクがありますから、気になる方は少し長い時間をかけて煮ればいいと思います。

あんまり煮過ぎてしまうとアケビの皮を食べているのか、味気ないこんにゃくをかじっているのか区別がつかなくなるので程々に。

他の山菜もそうですが山の幸にはどうしてもアクがつきものです。

アクのないアケビなんて、クリープを入れないコーヒーのようなものですね

また、水に打たせ過ぎてもアケビのうまさは抜けて行ってしまいますね。

このアケビの皮に塩コショウで炒めたひき肉(濃い味で)を押しこんで蒸らせば出来上がりです。

油で揚げても美味しいですよ。

アケビ料理 その2 シソの実入り漬物
これぞ究極のアケビ料理ではないでしょうか。

湯がいたアケビの皮に、麹・きざみミョウガ・シソの実を混ぜ合わせたものを詰め込み、軽く重しをして少し付け込みます。

これはほんとうに美味いです。

塩味がすでに付いているのですが、血圧がなんともない方なら醤油をタチッタチッと2滴加えて食べてみてください。

奥さまに叱られても私は責任が持てませんが、酒がかなり進むでしょう。

醤油はあくまでもタチッタチッの2滴でお願いします。

アケビの上から掛けるとアケビのアクの美味さがどこかへ飛んで行ってしましますから。

しかし中身も皮も思いの他そんなに上手いものではありませんがね?

春の山菜・秋の実りいいですよ、自然の恵み・・・都会には全くない光景ですね




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