村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

大きく自分を変えるために田舎の山暮らしをお勧め

2013-02-15 10:50:35 | 山暮らし
別に、田舎の山暮らしに限らないが自分を変えないと人生自身が意味も価値もないものになってしまう
大きく自分の環境を変えること、若いうちに何回やったかが大事なポイントだと思う

もし貴方が「中学や高校に進学した以外大きな変化はない」なんてことでしたら最悪ですよ
そういう人間は小さな環境の変化にも対応できずに、会社に入社しても何やっても簡単に挫折してしまう
一般的に現代の都会の人は、山の中に暮らそうなんて発想は、まずない

ところで、私が変わっとき、それ以前に比べて世間の人が急に異常に見えてくることがあった
①東京から関西にきたとき
②大阪から京都に移り住んだとき
③都会から田舎の山暮らしにしたとき
④松下電器から京都の零細企業に転職したとき
⑤更にベンチャー企業ロームに転職したとき
⑥そのロームが業界びりから日本一企業になったとき
⑦サラリーマンからコンサルタント自営したとき
⑧52歳の妻が闘病後他界したとき
⑨山暮らしを通じて自然の素晴らしさを知ったとき
⑩無用な飲食をやめ食事を改革したとき
従来の感覚が崩壊し目から鱗みたいな感覚が襲ってきた
貴方も当然幾つか、又は私以上に同様な体験をされていることでしょうが
大きく自分の環境を変えることはつらいことではあるが、人間の成長飛躍には大いに役立つ
まあ脱皮ですかね

少し説明すれば、例えば
1.山暮らしを15年続けてくると、滋賀県の山から京都に時々出て来たとき、
  京都の駅や繁華街を無表情でうごめく多くの人々の異常さを実感してしまうのです
2.25歳で東京を出て、大阪・京都に45年も住むと、同じ都会でも東京の異常さを実感する
3.松下電器から中小企業に転職したときにも松下電器の異常な大企業病を実感した
4.最近食事の抜本的な見直しをし、菓子・そばうどん・ジュース・ビールなどを
  一切排除してみると、そういうものを喜々として買う人が異常に見えてくる
まあ霊感が強い人には霊が目に見えると言いますが
そんな感じですね、新たな、研ぎ澄まされた目や感覚を持つのです

そうなんです
 人間というのは今自分の状況を当たり前・良いことのように思い込んでいる
 そして、少しの疑問も持たずに平然としている
 人間が疑問を持たず、深く考えないことは、何とも、おぞましいことなんです

人間は疑問・疑念を持つことが多い、しかしなんとか誤魔化してしまう
深く考えることも、新たな辛さを味わうことを本能的に恐れ、避けるものなんです
それほど人間という生き物は最近、弱くなっている

人間があれやこれや疑問持ち、強い疑念とし、自分の生き方を変えることはすごく大事
そういうことによって人間の嘘・誤魔化しの生き方に目覚め、自己改革のスタートが切れる
逆にそういうことがない人は、
一生異常な生き方をした人間で終わってしまうことを覚悟すべきです


そういう意味で山暮らしは究極の自己変革の機会となるでしょう
ただし私のように10年以上山にじっくり暮らすことが先決ですが、
普通の人には、それができないのであります