村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

ブータンの暮らしが幸せだというが私の山暮らしはほぼブータン流だ

2011-12-30 09:21:44 | 山暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

田舎暮らし1に続く写真紹介は    
写真紹介2  村上和隆facebookクリック


安曇川長尾の山の暮らしはまさしくブータンの生き方そのものだ
日本の山にひっそり暮らせば、ブータンの幸せを手にできるのだが

ブータンは幸せの国という

日本人はブータン国王夫妻が来て実情を知って感動している

しかし日本の山村では、ブータンなみの幸せな暮らしをしている人は案外沢山いる

ここ安曇川長尾の土建・建設業のH社長が言っていたことを思い出す

「村上さん、ここは老人が多く都会のものは一切ないし、さぞかしつまらんし不満が多いと思ってるやろ?」

「村上さん、ここの村の人は質素でつつましく暮らしているが、案外豊なんやがな」

「村上さん、案外お金持ちが多い、というのは持ち家で野菜や米は自給自足やからな」

「物価も安い、いざとなっても水や喰うには困らないという安心感があるんや」

「空気も水も食も綺麗で安心だし、のんびり、見得はらず、背伸びせず、ストレスも少ないんや」

「年金もらって、米野菜作って、贅沢をしなければ、当然金も貯まる一方や」

「それに比べて都会の人は年中働きづめ、人間関係も薄い、出費も多い、不安だらけやな」

「村上さんがここに来てこの長尾の村をどう思っているんや?」

「そうですね、私は一目見た時にこの村の良さに気づきました、今も日本一好きですよ」

「そうかい、でも多くの都会の人はそうは思っていないやろう、村上さんくらいのものやがな」

そして最近ブータンの事を知るにつけ私はブータンの暮らしをここでやっているんだと実感する

日本にもブータンがある、ブータンを選択できる、そういうことに改めて気づいたのです

ブータンに住みたいという人は、私と長尾の山に住んだらどうですか?(「結構です」かね?ガクッ)

ブータンの国王夫妻より私の暮らしはもっと、つましいものですし、ゆったりしています

ブータン国王を感激・尊敬されるのならば、私はもっと感激・尊敬されるはずなんですがね?ワッハッハ

日本人よもっと自分の住む・暮らす環境を自ら選択し直すところから始めたらどうでしょうか?




今年も12月25日、京都から1時間、もう本格的積雪です

2011-12-27 12:15:45 | 山暮らし
村上和隆 
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田舎暮らし1に続く写真紹介は    
写真紹介2



12月25日に山に行きましたが20cmの積雪屋根の下は1mくらいの積雪でした
安曇川から南は積雪はありませんでした、京都大原もうっすり雪化粧でした

昔、ここ安曇川長尾は豪雪地帯だったそうです

特に今津から北は未だに豪雪地帯でスキー場も沢山あります

ここ安曇川長尾はさほどでもありませんが、13年前に私が住み始めた当初は

1月まで積雪はなく2月にかなり降り根雪、3月末まではかなり残雪がありました

しかし最近は紅葉が終わるや、12月にすぐに雪が降ることが多くなっています

そして2月までは雪降りはありますが、3月に近づくにつれ雪が減る傾向です

春が早いのです、ですから感覚的には昔は1~3月が、今は12~2月が冬になっています

12月中頃に水道は止まります、山に永住している人がいますが、

2カ月間は毎日雪かきが仕事だそうです、楽しくもあり、しんどくもありだそうです

でも冬休みのお孫さんがそりで雪の坂で滑るのが嬉しいようで、孫孝行の方です

お孫さんは雪のある冬の山暮らしをどっぷり満喫し

若きご両親は子供を預けっぱなしで、都会でのんびりだそうです

我が家の前も積雪があり、元気で若ければ自宅前でスキーということなんですが


山に大きな石で囲んで焚き火する場を作る

2011-12-23 18:16:07 | 山暮らし
村上和隆 
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田舎暮らし1に続く    写真紹介は    写真紹介2


広い真ん中に浅い穴を掘り、周囲に山で拾った大きな石を円形に置くだけです
良く燃えますし安全性も高まります、周囲には座るための平らな石も置いてます
穴の部分も底に中くらいの大きさの平石を敷くのが望ましいですが、土のままでも結構です

山での愉しみの一つが火を燃やすことです

一年中焚き火をしていますが昔を思い出します

山には枯れ木がどんどん出てきます

台風や雪や立ち枯れで木が散乱しているのです

山では、これらの木を燃料に使うのが良いのですが、

最近はほったらかしで山はゴミ捨て場のようです

実は、地元の人も石油やガスにほとんど依存しているのです

ですから、都会から来た我々のほうが、枯れ木をせっせと処理しているのです

驚くのは、ここ長尾の村で鶏・ヤギ・豚など家畜を飼う家は皆無なんだそうです

家畜を飼う実態は、むしろ都会から移り住んだ我々が飼うくらいなんです

焚き火の話に戻りますが、皆で囲む焚き火はすごく楽しいですよ

夜は、若き頃のキャンプファイアーを思い出させますね

写真のように石に腰掛て火を焚き、芋でも焼きながら話をする

または皆で囲んで焼肉バーベキューをやるんです

山では、なにかにつけ、焚き火はつきものです

檜(ひのき)のまな板作りました

2011-12-11 09:45:58 | 山暮らし
村上和隆 
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厚み4cmの檜の板を3つに切断し、カンナがけしてまな板にしました

最近はプラスチックのまな板が当たり前ですが

昔は、木が当たり前でしたね、どちらが良いのか?

檜の板が長い間使わずにほったらかしになっていることを思い出しました

山は、昔、植えた檜が大きく育っています

ところが日本ではその檜が何故か使われずに放置されています

こんな都会に近い運び出しも容易な安曇川の田舎ですら木は利用されない

なんでかわからない

「なんでもプラスチック」でなく、時々木を見直せるのも山に住んでいるからこそ

檜は旱魃されず、陽が当たらず、森は暗くなって死を待っている

省エネとか省資源が声高に叫ばれているのに更に石油に依存する

私の山でも努めて、旱魃し檜を使うようにしています

これぞ本物の贅沢・これぞ本物のエコですぞ

12月9日早い平成23年初雪 都会から近いのに冬は積雪

2011-12-09 08:11:44 | 山暮らし
村上和隆 
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12月9日初雪が降りました、かなり本格的です

なんと、まだ紅葉が残っているのに、もみじを背景に雪です

以前は雪は2月頃に降り根雪になったものです

当時は1月でも水道が出ていましたが最近は12月に止まります

昔は豪雪地帯だったようで、一駅北にはスキー場も多い

しかし5年前12月に大雪が降って以来12月の初雪が増えた

雪の量はここ滋賀県高島市安曇川ではせいぜい50Cm~1.5m

特に昨年はかなりの雪で我が家も破損被害も大きかった

永住しているNさんは毎日雪かきに追われたとか

税金はとられるのに別荘地は高島市役所は雪かきをしてくれません

里山を荒廃から守ってくれている有難い我々なのに何もしてくれない

一昨年はほとんど雪がなく、朽木スキー場も閉じっぱなし
国境スキー場   箱館スキー場

家の周辺でスキーできますが、朽木スキー場は我が家から自動車で10分

最近は1月に雪が降り、春が来るのが早くなっています

それにつけても京都から40分の場所に冬積雪がありスキーができるのです

ところで50cm以上の雪が降ると100m歩くのも大変です

かんじき:スノーシューとストックは必要です





鳥かごの設置、春先にかわいい小鳥が巣として住む

2011-12-07 08:18:31 | 山暮らし
村上和隆 
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家の窓から小鳥が餌を運ぶ様子が一日中見られます
私は家の周囲に4箇所廃材を利用して巣を作っています

山には、山ならではのいろいろな楽しみがあります

その一つは鳥の巣を作ってそこに小鳥が住むことです

穴の大きさは直径28mm、小鳥は大きくても駄目

鳥によって穴の大きさは異なる

材木は安い板でよい、廃材などでよい、厚み1Cm程度

木が茂っている場所の真下

蛇があがってこないように2mくらいの高さ

蜂が巣を作ることがあるので注意

屋根はプラスチック板で雨よけをするとよい

木の枝をうまく使い水平に台を設置しそこに巣を載せ、台とビスとめしています

家から見えるところが楽しいが

毎年~2年くらいで、巣の中を掃除してやること

小鳥は春先、巣を作って子供を産んで、やがてどこかに移って行くようです?

都会でも木のある庭で巣を作ってみませんか

鳥の巣の作り方
鳥の巣の作り方2
鳥の巣の作り方3

昨日11月30日は一日で紅葉がすごい勢いで進みましたので

2011-12-01 06:03:18 | 山暮らし
村上和隆 
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昨日は朝はまあまあでしたが夕方は一機に紅葉が進みました

こんなこともあるんですね

急速に寒さとそして日中の暖かい日差しが影響したようです

今年は大震災や大洪水もありましたが

自然はやはりこんな素晴らしいさもあるのです

自然との共存の素晴らしさを感じた一日でした

こういうことも山に13年暮らして時々体験できる喜びです