村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

別荘地を選ぶ場合は災害などの事前評価を慎重に

2013-09-22 07:48:43 | 山暮らし
私の住む安曇川長尾のリッチランドⅡは今まで災害に強い場所でした
しかし今度の大豪雨は想定外という言葉を思い出させました
凄い雨でした山の表土が流され崖崩れや倒木が沢山でました
でも大木が沢山あるので今のところ風には強いですが

まあ私は災害などに強い場所として大地震の避難場所として
この地にログハウスを買ったのですが
ここも例外でなくとんどもない災害にあうことがあるということ
まあ田舎などで別荘を買う時に相当に災害の事前評価をしておくべきですね


元気な大木も倒れる

激流の安曇川、今回崩壊はなかったが護岸は弱って行く

道の崖が大きく崩れた、修復にはかなりの費用がかかる

家の裏の枯れ木が倒れる、うまく倒れたので被害はなかったが

そういう意味で私のような長年山に暮らした者を事前チェックに同行させ厳密に
現地の確認をしてから買いましょう
少しのお金をケチって、とんでもない災害でアッと言う間に住めなくなった
なんてことがないようにしましょう

また田舎や山で長年暮らした私のいろいろなアドバイスを得ることは大事ですよ
後日、快適な田舎暮らしやすごいコストダウンになりますからね

ご相談、研修は
山暮らし体験講座

山奥の暮らしを15年間する意味

2013-09-05 20:53:15 | 山暮らし
56歳から15年間山奥にひっそり暮らしている
昔も僧侶や偉い人がごくごく一部、山奥に籠った話を訊く
しかし、歴史上も、山奥に多くの人が住むことはなかった

都会が繁栄するにつれ山奥は不便でつまらん場所になった
ますます山奥は捨てられ、限界集落なんて名前まで戴いた
15年もじっと住んでみると、山奥の良さがわかってくる

私にしてみれば都会こそ
限界都会
なんだが

そういう私も普通の人が山奥に好んで暮らす事はないと思う
私にすればこんな贅沢で豊で楽しく和やかな暮し場所はない
都会とは麻薬であり、常習者には麻薬なしでは暮らせない

敢えて麻薬を断ってみれば極々普通の暮らしが取り戻せる
まあ良い悪いを考えず15年も山奥に暮らしてみることだ
麻薬を断つ事は極めて難しく、15年くらいはかかると言う

現代人は、普通の暮らしができなくなったのだ
普通の暮らしは退屈なんだ、生きる意味や価値を見いだせないのだ
普通の暮らしではなく、麻薬のような快感が欲しいのだ

「写真の説明」
日日草の花は6~9月ずーっと咲き庭を彩る
日日草は種が落下し毎年自然に生えてくる
管理も楽、水をやっていさえすればどんどん増える
昔は毎年春に花の苗を沢山買ったものだ
案外バカにならない金額だったし面倒だった
しかし最近は日日草をはじめ毎年自然に咲く花が庭に増え、
苗を新たに買うことは全くなくなった